アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

鬼滅の刃 無限列車編



鬼滅の刃 無限列車編 を、映画館に見に行ってきました!

世間は言わずと知れた 鬼滅 フィーバー。
つい先日も、動員1000万人突破というニュースが報道されました。
千と千尋以来の19年ぶりに興行収入100億円突破の最短記録を更新したんだとか。

自分が最初に 鬼滅の刃 を知ったのが、テレビアニメが放送される直前に、A応Pの誰かがオススメアニメに挙げていた時だったと思います。
とりあえず1話だけはみたものの、ちょっと辛辣な展開だったし、萌えアニメ好きな自分としては萌え要素をそこまで見出すことはできなかったので、当時はそれ以上は見なかったのですが。
その後の大人気ぶり。

その後、コロナによる自粛期間に入り、アニメ放送も軒並み延期になった際に、確かAbemaTVでこの作品が全話無料公開になったのでした。
当時は見るべき作品も減ってきていたので、時間もあったので見て見るか。って思って手を出したら、一気に全話見通してしまいました。
なるほど、ジャンプ的な「友情・努力・勝利」な感じの王道定番作品ではあるものの、そもそも最近の作品はそういうド直球を嫌う雰囲気があるので、その意味ではすごく王道で見ていて楽しい。
先が気になるな。
って思ったところで終了して、続きは劇場版。ということになりました。

その後、夏アニメ・秋アニメと本数も回復してきて、一時のフィーバーも収まってきたのですが、ここへきて劇場版公開。
なにやら世間では大人気らしいじゃないですか、無限列車編と銘打っているだけあって、1時間に10本近いペースで上演されている地区もあるぐらい、電車やバスの時刻表みたいになっているっていうネタも目にしたりしました。
ジャンプ原作のアニメ映画なので、ドラゴンボールやワンピースと同じようなものと思えなくも無いのですが、それよりは当初から知っている本作なので、少しは興味がある。
しかも、封切半月ぐらいの11月1日は映画の日で安くなるのですが、丁度日曜日に重なるので、これはこの機会に見に行くしかない!!
って思って、久々に映画館に足を運ぶことにしました。
ちなみに、原作は未読です。


場所は、東京近郊のシネコン
少しは人が少ないだとうと見込んで、ギリギリ午前中開始の回を選びました。
それでも上映開始時間で、だいたい8割ぐらいは埋まっていた印象。
老若男女問わず、なのですが、やっぱりお子様が多かった印象があります。
普段(って程は行ってないけど)自分が見に行くような映画には、そんなにお子様が多くないから、って事もあるのでしょうが。

時間になったら開始。とはいえ、しばらくは予告編ですが。
噂になってた シン・エヴァンゲリオン最終章の予告編も流れてた。
元々あの作品は予告編なんてあって無いようなイメージがあるし、最初のアニメの頃から全く違う展開になってる気がするので、ストーリーが追い切れてないのですが。でも公開されたら見に行くかな。
それ以外は、おジャ魔女たちの20年後を描いた映画とか。セーラームーンも新作をやるみたい。
こういうのって、たまに映画館に来て見て見ないと、どんな流れになっている解らなくなるよね!
(最近は自分の興味のある分野のアニメしか見なくなったのでなおさらです)


いよいよ本編開始。
まだまだ公開中の作品なので、あまりネタバレするとアレなので、適当にぼかしますが。
一言でいうと、 煉獄さんかっけー! △! ってところでしょうか。

TVの最後の方で、無限列車で鬼に対して劣勢って事で、炭治郎たちが救援として向かうように、というシーンがあるのですが、映画はその続きとして、無限列車に乗り込むところからスタートです。
時代背景が明治~大正で、普通の蒸気機関車の名前が無限号のようなので、普通に普通の乗客も乗っています。
そんな乗客の1人として、煉獄さんを発見。ちょっと元気なウザキャラ的な描かれ方www

その後、鬼が出てきて乗客を襲うので、鬼殺隊の出番です。
この時点で煉獄さんかっけー!他の3人とはレベルの違う強さ!!

その後、鬼の罠により眠りにつく鬼殺隊の面々なのですが・・・
これ以上はネタバレになりそうなので、省略!!



たぶん他の解説でも何度も目にしていることでしょうけど、ラスト近くの煉獄さんのかっこよさは必見です。
この作品、主役は炭治郎で、ヒロインは禰豆子なのは言うまでも無いのでしょうが、映画に関しては確実に煉獄さんが主役。
事前にあふれるニュースソースから、泣ける作品だ、みたいなタイトルだけは目にしたのですが、ラストシーンについては偽りなしです。善逸や伊之助のちょっとおバカなところも、それが故のラストシーンとして涙を誘います。
必ずしも「爽快!快感!超絶ハッピー!」って終わり方ではないのですが、1本の映画として、十分に見ごたえのあるものだったと思います。



あとあと。
全く何も知らない人がこの映画を見て、1本の映画として楽しめるかどうか、って事ですが。
自分ぐらいニワカな人間が見に行っても楽しめたので、大丈夫だとは思うのですが、TVアニメを一気見した人間を世間ではニワカだなんて言わないですよねwww
せめて、炭治郎と禰豆子が、なぜあんな状況になったのか、ぐらいは予習していくとより楽しめると思います。
TVアニメ1話(できれば2話も)を見るとその辺は解るので、この辺がオススメの最低ラインかな。
この辺を知らないと、映画の最中の夢のシーンが何の事か解らなくなってしまうので。