アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

20Q4 萌えアニメ総括 その1

年末も推し迫ってまいりました今日この頃、皆様に置かれましてはいかがお過ごしでしょうか。
自分はコロナ禍のため、推し事が全く捗らず、日々大変な日々を過ごしております。

とはいったものの、年末になればQ4アニメは次々に終了していくので、少しづつ総括をやっていこうとおもっています。

正直なところ、余りにも年末の実感が沸かない状態で、ここ数日のクリスマスの浮かれムードも画面越し(主にyoutubeとかSHOWROOMとかの配信)の対岸のお祭りのようにしか感じられていない。
もはやアニメの放送の区切りぐらいでしか季節を感じられない状態です!
これでこそ立派な引き籠りなのかな???





ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

ダンまち3期。
別名、「例の紐」アニメです。
この作品、最初の頃は、ラノベ的なタイトルって事もあって、主人公のベルくんがアイズさんを追いかけまわす話かと思っていたのですが。
実際にはラノベ主人公よろしく、どんどん頭角を現して行って、弱小であったはずのヘスティアファミリアもどんどん大きくしていくのでした。
もはや、タイトルの意味するところは何だっけ?って感じ。
まぁ、最近の意味ありげなラノベ原作アニメは、最初だけはタイトル通りの内容なのですが、どんどん内容が離れていく、っていうのはいつもの事なのですが。
(原作のラノベは読まないので、よく解ってないwww)

今回のお話は、ベルくんがダンジョン探索している最中に、言葉をしゃべるモンスターの女の子を拾ってくるところから始まります。
モンスターと人間が共存できない世界なので、地上にモンスターがいることが解れば大変!
ギルドの進言もあって、こっそり戻しに行くと、実は同じように言葉を話すモンスターが他にもいて、色々あって地上に連れてこられて、ラストはそこからの撤退戦となりました。

ともかく、ベルくんがお人良し過ぎる。
主人公たるもの、困っている人を見たら助けなきゃダメっていう法律はあるのですが、モンスターにも適用されるし、いらぬ御節介もやきまくるので、自動的に自分に厄介ごとをため込んでしまいます。
それが個人的な事だけならなんとかなるのでしょうが、街全体の安全にかかわるような事にまで発展していくので、本当に見ていてつらい。
実際には、「勇者」っていうのは、こういう人の事を言うんでしょうね。
存命の間に名誉が回復されないなんてザラにありそうです。

それよりアニメ的に重要なのは、例の紐!
2期の時は、そもそもヘスティア様があまり出てこなかった記憶があるし、出てきても紐衣装じゃなかったので、あまり紐アニメとして名を馳せていなかった印象がありました。
今回は、ヘスティア様はダンジョンには潜らないものの、登場の機会は多く、基本的には紐衣装だったので、紐アニメとしての名誉挽回と言った感じです。


ストーリーとしてはまだまだ続きそうなのですが、次があるのかどうか・・・??





トニカクカワイイ

浅野さん→畑さんの流れで原作もちょこっと読んだことが有るぐらいにはお馴染みの作品。
印象としては、もはやアニメ化かよ!って思ってたのですが、今時点で13巻まで出ているんですね。
時の流れは速い!

成績優秀の天才児 星空(NASAと読む)くんが事故に遭うところから開始。
これが昨今のラノベ原作アニメなら異世界に飛ばされるのですが、偶然通りかかった司ちゃんに助けられて一命を取り留めます。
何年かたって2人は再開。
そのまま結婚。何この超展開。

なんだかんだで未成年な2人は結婚して同居するのですが、恋愛を経ないまま結婚するので、いちいち初々しいです。
本来結婚生活で有り得るはずのいろんな光景は、そういう作品は無いのでありませんがwww

以前に司ちゃんがお世話になってた家の娘さんが邪魔しに来たり、引っ越すために保証人になってもらうために親に相談するために実家に帰るついでに京都で新婚旅行したり。
帰ってみたらアパートが火事になってて焼けてた、っていうのは、これまた超展開なのですがwww

その後も、なんだかんだあっても、うまく日常を過ごしている感じがするアニメなので、普通に日常系アニメとしていつまでも楽しめそうです。
って思ったら、あっという間に終了。
この作品、このペースで1年ぐらい、せめて2クールやらないとダメなんじゃないでしょうか??

あと、散々伏線を張っておいたとは思うのですが、結局のところ司ちゃんの正体って何なんでしょうね?
すっごい過去の事を知っていそうで、怪我や病気をしない。月の石に執着がある。
って感じなので、不老不死の月からやってきたお姫様、もしくはかぐや姫ってイメージがあるのですが、原作を読み進めれば解るのでしょうか?
気になるなら原作を読むべき、っていうのはよく解る話なのですがwww





・魔女の旅々

近年まれにみる、王道でまともな魔法ファンタジー作品。
特に異世界転生する訳でもなく、前世の記憶を持ち合わせてるわけでもなく、だからと言ってバトル一辺倒な展開でもなく。
主人公のイレイナさんは幼い頃から魔法の能力に秀でていたので、そこだけはちょっと特殊なのかもしれませんが。

修行を終えて魔女となった主人公は、特定の組織に所属することなく、各地を旅する道を選びました。

その後は、1話完結で各所を旅してまわる魔女の物語。
1話完結とはいえ、師匠とか同僚の弟子なんかも出てきたりして、前後の話が微妙につながってたりもするので、ちゃんと楽しむためには、ちゃんと全話見ておいた方がいい流れになっています。

この手のお話の主人公は、真面目で善良で御節介焼きと相場が決まっていそうなものですが。
イレイナさんはそんなこともなく、最初から能力優秀で傲慢だったし、旅に出ても必ずしも自分の得にならない事は首を突っ込まないタイプ。ある程度、真面目ではありそうな感じはしますが。
そんな性格なので、そこまで大きな事件に首を突っ込まずに、次から次へと旅を続けることができるのでしょう。
中には結構な大事件もあったりするのですが、基本的にはあとくされなく旅は続いて行きます。
一番のポイントは、冒険者ではなく旅人である、って事なんでしょうけど。

衝撃の第9話はおいとくとして。

それに次ぐような衝撃と言えば、最終話の12話でした。
イレイナさんが16人出てくる。
妹でさえ12人が限界(13人目はニセモノ説)だったにもかかわらず、1人が16人も出てきます。
声だけ聞いていると違って聞こえるので、それなりに個性の判別は付くのですが、ラストのキャスト表を見て驚愕。
なんと、本渡楓さん無双となってました。
16人だけかと思ったら、なんと22人も。



1人の声優さんが何役も掛け持ちするのは、この業界ではよくある事なのですが、22役やって、それでも個性を付けるところは、さすがプロの声優さんといったところです。
そして最終話にコレを持ってきたうえに、出演者は本渡さん1人だけと言う、スペシャルレア回。
以前と違って、今のアフレコは個別での収録が多くなっているようなので、最終回だからみんなで集まってワイワイ、って事はないのでしょうけど、中にはチョイ役でも最終回だけ出てくる、っていうパターンもあったので、完全逆行しているこの現象は、そういう時代だからなのかな、って思ってしまいました。

コロナが明けて過去の思い出になるような時期になったら、この時代のアニメはどのように写るんでしょうね。
まぁ、アニメはまだ影響が少ない方か。
実写バラエティなんかは影響大きそうです。