アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

21Q1 萌えアニメ総括 その1

3月もいよいよあとわずか。
この時期になると、冬アニメも終了時期になってくるので、総括の季節になってきました。
今期は結構な本数を見ていたし、過去作の一挙配信なんかもかなりの数を見たので、それを全部見ていくととんでもないことになるので、適当なところだけ書いて行こうかな、って思います。

実際には、もう少し早い時期に最終回があった作品があったのですが、なんとなくバタバタしてて記事を書けなかったり、書いても投稿できなかったりで、結局この時期になってしまいました。
来期アニメのチェックも未着手なので、色々とまずいんですよね~

何て言いつつも、とりあえずは出来るところから先に進めていかないとどうしようもないので、少ないストックの放出から始めます!
「放出」って文字を見て中古車センターを思い出したら関西人です!!
なんでやねん!!!





はたらく細胞!!

一世を風靡した前作に引き続いた2期。
しかも今回はスピンオフ作品であるBLACKと連続放送という前代未聞の快挙!

だったのですが、BLACKの方は追加で1時間スペシャルがあって2話分追い抜かれた挙句、こちらは8話で終了となってしまいました。
この御時世、必ずしも30分×12話のフォーマットを守る必要は無いのかもしれませんが、なんとなくのやるせなさは何なんでしょう???

そんなメタな視点はおいといて。
内容としては、基本的に1期との連続になっております。登場人物もほぼ同じなので、同じ体内の物語という事なのでしょう。
そもそも誰の体内なのか明らかにされていないし、意図としては自分の体内だと思ってもらう事を含んでいるんでしょうから、現実的にどうかはあまり重要じゃないのでしょう。

毎度おなじみ、花澤さん演じる赤血球さん。
体中に酸素を運ぶ役割なので、体内のどんな場所にいても不思議じゃないのでしょうが、それにしてもいろんな場所を巡りまくりです。
そしてお馴染みの白血球さんなどの免疫系。
アニメとしては最近やウィルスなどの外敵がいないと物語が進まないので、それに対抗する彼らが一番活躍します。
そんな中を悲鳴を上げながら逃げ惑う赤血球さんが目立つ主役なんですがwww

何より忘れてはいけないのが血小板ちゃん。かわいい!
一時期のコミケなんて、どっちを見ても血小板ちゃんが溢れかえっていた状況でしたからね~
ここ最近はコロナのために開催されてないですが、あったら同じ状況だったのかな。

今期の注目の新キャラと言えば、にゅーにゅー言ってた乳酸菌たちでしょう。
一般細胞が乳酸菌を庇うだけでなく、助けるために体内を旅するというぶっ飛び設定はいいとして(一般細胞は細胞壁で固められてるはず)、その行く先々で様々な乳酸菌たちに出会い、親元へと返していくのでした。
一見、心温まる物語ですが、本来 菌自体が善玉菌・悪玉菌って訳ではなく、人体に対して有用か無用かという基準なので、乳酸菌は可愛く描かれていて、悪玉菌がいかにも悪役みたいなキャラデザなのが、いかにも御都合主義に感じてしまいます。
それこそアニメ的表現なので、とても素晴らしい事なのですが!!!

自分も医学の知識がある方ではないのですが、こういう作品を見て少しでも興味を持ったり、せめて自分の体を労われるようになるといいですよね。
特に体内に血小板ちゃんのような幼女が働いているのかと思うと・・・!!!





はたらく細胞BLACK

2週間ほどのタイムラグがあったものの、こちらも終わってしまいました。
体内擬人化と言うテーマやその表現方法は本編と同じスピンオフ作品なのですが、比較的健康体である本編と比較して、かなりお疲れの様子のBLACK。
年齢も性別も謎だった(赤ちゃん説もあったっけ)本編よりは明確なヒントがあって、明らかに成人男性です。
しかも怠惰な生活を送っている感じ。
なので体内環境はボロボロで、血流もままならない。
主人公は本編と同じ赤血球さん(ただし男性キャラ)なので、血管の調子が悪いと酸素の運搬に支障をきたしてしまいます。

そんなブラックな環境にもかかわらず、仕事に誇りを持ち、今自分がやるべき事を淡々とこなす主人公。
最優秀新人賞に輝いたものの、周囲はやさぐれて、同期も不慮の事故に遭い、本人も心が折れてしまいます。
それでも何とか立ち直ったものの、本体が心筋梗塞になってしまって、心臓停止にまで追いやられてしまいます。
その後、なんとか持ち直して、あきらめないでよかった。みたいになるのですが。。。

しかし何だな。最後のオチ。
一時期は心筋梗塞で死にかけた患者から献血のために採血するのはどうかと思うぞ!

このアニメを、ブラックな環境でもちゃんと働きましょう、と捉えるか、自分の体の中がブラックにならないように気を付けましょう、と捉えるか人それぞれなのですが、作品の意図としては後者でしょうが、日本人気質が前者なので、なかなか難しいところ。
もっと拡大解釈して、今の日本社会は心筋梗塞が起こる寸前のボロボロの体のようなものである、と解釈することも可能なのかもしれません。最終的に外圧が無いと変化できないとことかも。

アニメ的な視点から言えば、手法は本編と同じとはいえ、赤血球が男キャラだったり、白血球が女性キャラだったり、色々と細かい違いが見えてきます。マクロファージさんは、あまり変わらない。
ただ、環境が環境だけに、皆さん一様にやさぐれている。
特に本編一番の萌えキャラだった血小板ちゃんが、すっかり不機嫌キャラになってしまったのが残念です。
上記の通り、細かい設定が違うので同一視してはいけないのですが、ここまで環境が変わってしまうと血小板ちゃんさえも変わってしまうという事なのでしょう。
せめて自分の体内では萌えキャラのままでいてほしいものです。
脳内萌えキャラ・・・??





・じみへんっ!!~地味子を変えちゃう純異性交遊~

今期の僧侶枠。
僧侶枠が何なのか、知らない人は検索してくださいwww

部長の冗談で会社の中でも地味目の女の子を飲みに誘ったら、流れで関係を持ってしまいました。
って言うお話。
その後ごたごたあるのですが、結局はちゃんと結ばれたので、ハッピーエンドなのでしょう。

3分アニメ×8話なので仕方ないとはいうものの、地味子ちゃんがあまりに簡単に体を許してしまうのがなんとも。
工口アニメという事であれば、用途を考えると気にするようなところじゃないのでしょうが、ニコ動の通常版で見ていたので、その辺もなんとも。
プレミアム版だと印象が変わるのでしょうか?
キービジュアルとかを見ても、普段は地味でおとなしいけど、そういう場面になると・・・といった設定かと推測できるのですが、今のフォーマットだと全カットされちゃうので、詳細不明なんですよね。

枠としては今後も続いていくようですので、ピンとくる作品があれば見ていきたいと思います。
基本的に婦女子さん向けの枠だったと思うのですが、最近そんなこともなくなってきたようなので。