いよいよQ1総括も最終回。
すでに春アニメも始まって1週間近く貯めている状態なのですが、こっちの方を優先していたので、のんびりしてしまいました。
このままでは破綻(先週の放送を視聴前に次の放送される)が現実のものとなってしまう!やばい!!
って程は追い詰められてはいないので、そろそろと春アニメに着手していきたいと思います。
・PUI PUI モルカー
なにげにQ1で一番の話題作がコレ。
最初は、1話の時に広瀬さんがつぶやいてたので、当時は公開されてたYoutubeで見て見たのが最初でした。
https://twitter.com/hiroseyuuki/status/1348522953562984448
パペットアニメと言う分類らしく、実物のぬいぐるみを少しづつ動かしてコマ撮りして行く方式のアニメーション。
可愛いキャラが擬音と共に動いていく3分弱アニメで、だからと言ってネタもちょっとブラック入っている感じがして、確かに広瀬さん好きそう、って思ったものでした。
ですが、当時は今ほどYoutubeに馴染みがなかったこともあり、それ以降追いかけることも無く、ファーストインプレッションからも外れてしまったのでした。
その後、急にネット界隈で話題に。
国内でも人気も高かったのですが、台湾では地上波で週32回放送とか、普通では有り得ないような状態になっていたようです。
そんな状況でも、途中から見るのはあれだなぁ、って思って一歩引いてしまっていたのですが、Abemaで一挙配信があったので、その機会に見てみました。
こっちなら、今でも1話は見れるみたい。
モルモットが乗用車「モルカー」に進化した世界。
PUI PUI いいながら街はモルカーが行きかう風景が当たり前になっていました。
中にはちゃんと人間が乗っているようですし、それでもモルカー自体にも意思がある設定です。
人間が使うので、人間が悪い使い方をしたら周囲に迷惑をかけてしまいます。
1話からして大渋滞発生。理由は信号が変わっても音楽きいててお菓子食べているので、後ろの車が動けない。
そこへ救急車がやってきてピンチ!
じゃあ、車の上を走ろう!!
最後には渋滞の原因を作った車の運転手は捕まってしまうのでした。
これって、一番迷惑なのは渋滞を作った人だけど、救急車も緊急走行で仕方ないとしても、その後ろについて行った車は大丈夫なのか?
高速道路で渋滞してて、救急車が路肩を走ることが有るけど、あれに付いて行っても違法にならないの?
って疑問に思ってしまいますwww
その後、銀行強盗があったり、車内放置があったり、ごみ問題があったり。
こんな感じで、かわいい映像でありながら、ハードな社会問題に突っ込んでいくのか!?
って思ったら、それ以降はそこまで突っ込んだ感じではなく、ファンタジーな感じになっていきました。
特に痛車に改造される10話は必見ですwww
塗装している人物の方も、20年前ぐらいのステレオタイプのアニヲタみたいだし、いかにも秋葉原の街のようなところに連れていかれるので、そのうちリアルで再現してほしいところですwwwww
大きな話題になってたので、一般ニュースでも話題になっていました。
少し前まで、アニメ業界の巨大コンテンツとしては鬼滅の刃があったので、それと比較した記事もよく見られました。
雰囲気も違うし、有名声優さんが出ている訳でもないし、短編だし。話題になっているという以外、何が共通点なんだろう。
そんな感じで色々と解説されてたような感じだったと思うのですが、実際にアニメを見ている側からすると、あまり的を得ている感じがしない内容ばかり。
実際にアニメ好きだからこそ見えない方向があると思うので、そういった考察自体は否定する気は無いのですが、それにしてもこの2つを1つの枠に押し込むこと自体、結構無理があるような。
だがしかし。
アニメファンからすれば、最終的に「よくわからない」という事こそが、アニメの活性化につながるんですよね。
よく解らないが、たまに大ヒットする。
こういう事が無いと、アニメビジネスが活性化しないので、結果、成果物としてのアニメ作品が生み出されるには必要な事項なのです。
逆に、「こうすれば売れる」という公式が確定してしまうと、その公式に当てはまらない作品が淘汰され、アニメの多様性が失われることになりかねません。
それが自分にとっても趣味趣向にマッチするのであれば何も問題ないのですが、そうじゃない感じがしてならないですからね。
自分としても、作品数が少なくなったからとはいえ、萌えアニメばかり見ている状況からは脱しているとは思いますので、広い視点を持って接していきたいと思います。
特にこの4月からは、新作アニメの情報を得るための大きなチャネルが1つ失われたので、なおさらです。
・転生したらスライムだった件 第2期
一時期は「こうすれば売れる」という公式があったのかと思うほど 数多くの異世界転生モノが世に送り出されましたが、一時のブームは去ったかに見え、ほとんどの作品はアニメとしては短命で終えているようです。
その理由は、自分的な考えで言えば、他でも書きましたが「異世界転生モノ」と言うジャンルは初期設定でしかないから。
読者の日常に近い現世から、何らかの方法(主にはトラックに弾かれる)で異世界に転生するものの、前世の知識とチート能力により異世界で大活躍するという状況は、自己投影もしやすく、とりあえずの人気は得やすい。
ですが、異世界に慣れてしまった後は、特に前世の知識が必要なわけでもなく、チート能力も当たり前になると、最初のアドバンテージは特に有効ではなくなります。その状態になった後で途中から入って来るのは難しそうだし。
結果、異世界転生モノの最大の見せ場である最初のシーンばかりを大量生産するために次々に作品をアニメ化し、その後は余り続けることなく次の作品へ移行するのは解らなくもないです。
逆に言うと、異世界転生アニメであっても長く続いている作品であればあるほど、異世界転生と言う設定が有効でなくなった後のストーリーに魅力があるという事なのでしょう。
そんな転スラ。
1期2クールやったにもかかわらず、2期ですので、どれだけ期待の作品なのか、って事ですね。
作品の楽しさとしては、最初は無力なスライムだったのに、どんどん力を付けて最強にのし上がっていくところ。
正直なところ、そこに「異世界転生」という要素が必要だったのかどうか謎なのですが、ここまでくるとどうでもよくなってしまいます。
周辺勢力を従えて国を作っていくところまででも勢力の拡大具合はすごかったのですが、2期では他の国との外交を開始。
当然、魔物の国ということで迫害の対象という事になり、一時は敵国からの侵攻を許してしまうものの、そこは持ち前のチート能力で力でねじ伏せてしまいます。
最終的に魔王に昇格し、自分の中に眠る竜を復活させて、2期終了。
あれ?なにこの中途半端な終わり方?
2期も2クールなのかな??
って思ったら、分割で、続きは7月から、って事らしいです。
来週からはスピンオフ作品「転生したらスライムだった件 転スラ日記」が始まります!!
(この情報は知ってたので、ここで2期が終わると思ってた)
しかしまぁ、魔物に転生したって事で、人間に対しては敵意を表さないようにしていたリムルですが、侵攻された後は容赦なく人間の軍を生贄として倒しまくっているので、これはこれでその国から反感を食うのでは、って思ってしまいます。
力でねじ伏せた、って事になってますが、だいたいの復讐劇は力なきものが親の仇とかで力を付けていくものですからね。
そんな不安な伏線を残しながらも、来週からはそんな心配なく、平和な日常アニメが繰り広げられることでしょう。
そっちの方が楽しみ!
・ワールドウィッチーズ発進しますっ!
もはや何度目のアニメ化なのか解らないストパン作品。
今回はメインストーリーではなくスピンオフ作品という事なのでしょう。
501と502のお話が交互にコメディタッチに描かれる15分アニメでした。
最初、501編で芳佳ちゃんの映画撮影があって、次の502編で雁淵姉妹の選抜試験の話があって、こんな感じで1話づつのオムニバスになっていくのかな、って思っていたのですが。
思った以上にストーリーは連続していて、映画撮影は最後まで継続してたし、雁淵(姉)のケチャップ事件は最後まで尾を引いてしまってました。
2つの部隊が交互に主役になっていくので、そのうち両方にスポットが当たるのかと思いきや、これも最後にちょっとだけ合流しただけなんでしたっけ。
この辺も本編があるから、スピンオフとはいえあまり無理は出来ないのかもしれません。
今回はスピンオフという事で、ネウロイは出てこずに、各部隊は発進しないのかと思いきや、どちらも最後に発進してしまいました。
人気作ですから、今後もまだまだ続きます、って事なんでしょうね。
そして、注目すべきは、ストパン最大の特徴である「パンツじゃないから恥ずかしくない」な部分!
今回については、スピンオフという事もあり、シャツの裾が長めに設定されていたために注目ポイントには成り得ませんでした。
残念www
こちらも次回作に期待しておきましょうwwwww