アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

22Q2萌えアニメファーストインプレッション その5

珍しく順調に進行中の春アニメ。
なのですが、すでに4月の半分過ぎ去っている感じなので、言うほどではないのかもしれません。
最近は睡眠時間を削ってでも普通にアニメを見られる時間が取れるので、非常にいい傾向ですね!
(メンタルはともかく、フィジカル的な健康としてはどうなのか???)

今回は、そんな状態に非常に有効な癒し・ヒーリングアニメの特集。
って思っていたのですが、タイトルだけ見て判断するのは危険ですよね・・・!?





・ヒーラー・ガール

時代は現代社会。
西洋医学東洋医学に続く第3の医学としての「音声医学」が発達した世界。
施術者はヒーラーと呼ばれて、人々の健康に貢献していました。
そんな世界でヒーラーを目指す女子高生が主人公。
すでにある程度の能力を備えているものの、見習いなので医療行為はダメよ、って言われながら、日々治療院のお手伝いや修行に励んでいます。

そんな中、先生が学会に出席中に急患が!
医療行為はダメって言われているものの、それに抵触しないギリギリのところで患者を助けたのでした。

って感じの第1話。
最初に設定を見た時は、もっとファンタジー寄りなのか、アイドルアニメの設定としてのヒーラーなのかな、とも思っていたのですが、そんなこともないみたい。
歌アニメというよりは医療アニメになるのかもしれません。

しかしこの音声医学ってどんな仕組みなんでしょうね。
精神を安定させるっていう効果は解るとして、傷の治療まで出来てしまいます。
学会では周波数や倍音の話をしていたし、レコードのような録音音楽でもある程度の効果があるみたいなので、音声自体(空気の振動)に効果があるとみるべきでしょうか。
スマホやノートパソコンを使っているので、時代的には今と変わらないのですが、それでもCDのようなデジタル音楽を使っていないのは、デジタルだとサンプリングレートの半分の周波数でばっさり切られるので、それより高い周波数が必要になっている可能性もあります。
そして、最大の効果を発揮する(傷を治すとか?)には、個人に向けた調律が必要なので生歌じゃないとダメって事らしい。
特定の音波を受け付ける受容体が自己再生能力を刺激して・・・みたいな理屈なんでしょうけど、底の部分はファンタジーとしてもいいんじゃないでしょうか。

ここで疑問に思うのが、そこまで特定の周波数をピンポイントに当てる必要があるのに、扱う楽曲が西洋音階に特化してていいの?って思ってしまう訳です。
御存じの方は御存知の通り、いわゆるドレミファソラシドの西洋音階は音の周波数を2の12乗根の倍数でバッサリカットした音階。
それを文書化したものが、いわゆる五線譜や音符なのですが、歌ってる時のイメージ画像でそういったものが飛び交うので、最初から西洋音階しか気にしてないように思えてしまします。
実際には個人に向けた調律っていうのが、基準のAの音(440Hz)を上下させることで、医療パッケージとしてのヒーリング楽曲を患者に合わせて調整することなんでしょうけど。
人の体は人それぞれなので、必ずしも1オクターブ=周波数2倍の音階に当てはめた受容体だけじゃないと思うので、どうなのかな、って。
実際にはそういう物理的な治療だけでなく、音楽としての心地よさも含めた音声医学なんでしょうから、その中で最大の効果を発揮するにはどうするか、が医療のテーマなのかもしれません。

ファンタジーだよ、の一言で済ませてしまうのも手ではあるのですが、ちょっと気になったので。
今後、この辺のところも語られるといいな。





社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。

きゃりさんのラジオを聴いているとよく耳にするタイトルでしたので、見てみました。
ちょっとホラーなアバンのあと、幼女幽霊さんが出てきた直後に流れたOP曲は、すでにラジオで聞きなれた曲!

アニメの内容ですが、タイトルが半分ぐらい表している感じ。
主人公の伏原さんは、いわゆる社畜さん(女性)。
この日も翌日の納期に無理やり間に合わせるために、深夜まで残業を行ってました。
そんな中、どこからともなく「立ち去れ~」との声が・・・
声のする方に行ってみると、かわいらしい幼女幽霊が現れたのです!!

ちょっと時間はさかのぼり、お昼時間。
外に食べに行く時間もないので、コンビニでおにぎりを買ってきて食べようとしていたものの、ちょっとお茶を入れている間に目を離した隙になくなってしまいました。
実はさっきの幼女幽霊さんの仕業。お供え物と思って、持っていっちゃったのでした。

その後、夜になっても働き続けている伏原さんを見て心配した幽霊ちゃんは、健康のために早く帰ってもらおうと、「立ち去れ~」ってやってたんでそうな。

だがしかし!
伏原さんの幼女好きが発動して、一気に癒されてしまいます。
立ち去るどころか、復活してますます残業しようとするのでした。
結果的には、無事に間に合ってめでたしめでたし、って感じの1話でした。

とにかく幼女幽霊ちゃんが可愛く描かれているので、それを愛でることが最大の目的の作品であることは言うまでもありません。
いわゆる口リ索引と言っていいのではないでしょうか!?
公式HPを見ると、他にも幼女さんたちが出てくるので、そういう用途には事欠かなさそうですね。

気になる声優さんのうち、幼女幽霊さん(CV:日高里菜)と、同僚さん(CV:阿澄佳奈)の2人については、キャスト表を見なくても声を聴いて判断できてしまいました。
阿澄さんに関しては、いわゆるダメ絶対音感が働いたので日頃の修行の成果なのですが。
日高さんの方は、この作品でこの声なら日高さんあたりだろ、っていう消極的な判断なので、まだまだ修行が足らないですねwww

あとあと。
肝心の石原さんは、1話ではまだ登場してないって事ですよね?
公式HPには名前が載っているので、そのうち出てくることでしょう。





・このヒーラー、めんどくさい

特に予備知識なく視聴開始。
いかにも普通のファンタジー世界が舞台のようです。
特に異世界転生してたり、ゲームの世界って事もなさそう。
主人公の戦士アルヴィンは、魔獣と戦っていました。互角の戦いで、結構ピンチ。
そこへ、もう1人の主人公ヒーラーのカーラが偶然通りかかります。
助けてくれ!ってお願いするものの。
助けを求めるのであれば、土下座するべきなのでは?って。

これには戦士だけでなく、魔獣も一度戦いを止めてしまう衝撃www
助けてくれたら願いをかなえるって事で、2人はパーティを組むことに。
その際に、離れたら死ぬ呪いをかけられたので、パーティを解消することもできなくなってしまいましたwww

話の判る魔獣だったので、色々お世話になった挙句、なんだかんだで宿まで頂くことになってしまいました。
って感じの1話。

カーラは、ダークエルフではあるものの、見た目はかわいいし、言葉遣いは丁寧なのですが。
言ってる内容が完全なダークな煽り文句ばかりなので、非常に聞いていてうざったく感じてしまいます!
言うならば、「あなたの言ってることは正しい。でも嫌いだ」って感じwww

それなりの能力はあるのでしょうけど、一緒に旅をしようと思えないですね。
精神的に全然ヒーリングされなさそうwww
ぎりぎりアニメとして客観的に見ていくのであれば耐えられそうなので、変に闇落ちすることが無ければ見続けて行こうかと思いますwwwww