アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

22Q4 萌えアニメ総括 その2


秋アニメ総括、その2です。
どんどん押し迫る年末。だいたい毎年のようにその忙しさに負けて、年末のアニメ視聴は後ろにずれこんで行ってしまうのが定例となっているのですが。
なぜか今回は順調な視聴ペースですし、なるべく後に残したくないという気持ちもいっぱいなので、頑張って早め早めに書いてます。

最近は自分はネット視聴(主にabema)がメインになってしまっているのですが、特に最終週に限っては、テレビ放送が最速であれば、そっちをHDDレコーダーから引っ張ってきたりして、なんとか頑張っている状態。
このままうまい具合に年内に総括を済ませることができるかな~
(たぶん無理だな)





ヤマノススメ Next Summit

今も続く女子高生アウトドアアニメの4期。
特に1期はショートアニメの大傑作だったので、そこから欠かさずに見てたし、途中までは原作も読んでたっけ。
あれ?最近は・・・???

今回の第4期は、初の30分アニメ。
あれ?そうだったんだ。って思って調べてみると、2期も3期も15分アニメでした。特に2期は2クールあったので、それなりのボリュームがありましたものね。

そしてもう1つの特徴と言えば、4期の最初の方は、今までのストーリーをなぞる総集編となってました。
特に4期1話を見る直前に、どこかで1期の一挙放送があったので連続して見ていたので、同じじゃん!って思った印象が強いwww
まぁ過去の作品だし、色々あったみたいなので、こうしておく必要があったのでしょうか???

その後は新作エピソード。
そこまで明確に覚えている訳でもないですが、なんとなく原作にあったエピソードを紡いでいった感じです。
ただ、原作の方はとにかく作品中の展開が遅いので、1年をどれだけの話数つかってるんだ!って感じだったのですが(特に冬の期間が長くて、全く登山してなかった印象)
アニメの方は、その辺は超展開ですね~。話数が限られているから仕方ないけど。
10話で3月・4月の話をやったと思ったら、11話では一気に夏に飛んで富士山に登り始めてますから。

この作品のメインストーリーで言えば、初期の頃に富士山に挑戦して、あおいだけ高山病で途中断念するのがポイントになってます。
アニメ化する際に変更してしまうと強烈に破綻する項目なので、当然2期でも同じ展開になってます。
その後、季節は秋から冬に移っていくので、登山の機会が減って、ゆるふわ萌えアニメになっていくのですがwww

あえて4期を、ストーリーを最初からなぞることにしたからには、12話の間に富士山リベンジまで突っ込みたかったんだろうな~、っていう心意気を感じてしまいました。
そのためにカットされた話も多いですよね。。。
あおいのお父さん、結局出てきてないよね???

御来光を見て、もしくは、富士山山頂で終了。でもよかったかと思うのですが、実際に登山は下山の方がきついので、ちゃんと降りて終了した点は、ちゃんと登山アニメしてたな、って思います。
実際はそんなこと無いですが、3期って全く登山してない印象があるのでwww

しかし最大の山場(山アニメだけに)を駆け足で(かえでさん、大砂走りを走ってた)消化してしまったことを考えると、今後の5期とかはどうなるんでしょう??
連携企業とかも多く、ビジネスアニメとしては優秀な作品だと思うので、作品人気も含めて継続できる土壌は整っていると思うのですが、アニメ作品としてどうやって作っていくのかが見ものかと思います。

あとあと。
個人的には、1期から ここなちゃんがお気に入りです。
ここなちゃんかわいい!ここなちゃん天使!
いや、天狗!!





・新米錬金術師の店舗経営

どこかでマンガ版は見たことある作品なのですが、今しらべてみると、さらに原作のラノベがあるので、タイトルからしラノベっぽい作品の1つとして数えられる作品です。
最近はもっと長文なタイトルが普通にあるので、それに比べたらたいしたことはないのですが。

錬金術の学校を無事に卒業した後、バイトで入っていた魔法ショップの師匠から紹介されたのは、田舎街の魔法ショップ。
荒れ果てた店の再建から初めて、冒険者の面倒を見たり、地元住民の人たちと信頼を築き上げたりして、店を軌道に乗せていく、って感じのストーリーでした。

登場人物の女の子が可愛いので、それだけで視聴する価値が十分あるのですが。
今作のポイントとしては、(少なくともアニメ放送12話をまとめ上げる範囲では)ちゃんとタイトルや基本設定を遵守した、っていう事が評価に値するのかな、って思いました。

どういうことかというと、この手の異世界モノとか転生モノとかは、最初の展開はタイトル回収を十分に行ってさまざまなバリエーションを見せてくれるのですが。
ちょっと展開が進んで行くと、すぐに異世界バトルモノになっちゃって、他の作品と見分けが付かなくなっちゃうんですよね~。

本作も、途中まではちゃんと店舗経営もしてて、中にはちょっとゲスい経営をしてたりしてリアリティも感じていたのですが。
ラスト近くになると、火山に調査にいって、冒険に出て、、魔法バトルになって、あーこんな感じで終了になるのか。って思ったものでした。
だがしかし。
ちゃんと最終話は、その後日談から一転、元々両親が経営していたお店に戻るかどうか、最終的にはそこと提携することになって終了。っていう、ちゃんと店舗経営ネタをラストに持ってきたのが素敵だな、って。
原作的にはここで終わりではないでしょうから、アニメとしてバトルシーンが終わった直後で終わってしまってもよかったのでしょうけど、そうしなかったことは評価に値すると思った訳です。

続きがあれば見てみたいな~





・Do It Yourself!!

最近流行の女子高生アウトドアアニメ。
といった形式を取っているのですが、DIYという行為自体、それほどアウトドアじゃないので、それっぽいアニメという感じです。

今より少し近未来な街が舞台。
宅配ドローンが飛んで、自動運転バスが運行していて、学校の授業で3Dプリンタで工作するような時代。
今の世の中では規制で出来ない程度で、普通に実現可能なぐらいなのでリアリティは十分です。
そんな、機械で何でもできる世の中だからこそ、手作りのDIYとのコントラストが

そんな状態で、お隣さんの幼馴染の せるふ と ぷりん は、別々の隣の高校に通うことになるのですが。
なんだかんだで、せるふ はDIY部に入ることになり、仲間が集まり、ぷりんも参画することになり、ツリーハウスを作る事になりました。
問題は山積みなものの、無事に完成できたので、めでたしめでたし。って感じでした。
実際に高校のDIY部で、校内にツリーハウス作ったら色々問題になりそうですが。。。
あと、リアルにあの程度の樹木にあのサイズのツリーハウスは耐えられるんでしょうか?
あとあと、あの高さでも危険だと思うので、工事の安全基準とかなんとか・・・

ちょっと悲しいのは、ぷりんの家に下宿してた じょぶ子が母国に帰ってしまったことですが、金持ちみたいなので、2期があったら戻ってくることでしょうwww

それなりにDIY要素は多かったのですが、あまり説明的になりすぎず、ちゃんとアニメ作品として成り立ってたのかな、って思います。

しかし、アウトドアアニメのテンプレ形式になってるのが気になりますね~。
タイトルロゴの作り方とか、テーマ曲がスイングしまくってる事とか。
あえてどの作品とは言いませんが、元の方はその傾向が薄れてきているのすがwww

なんだかんだ書いても、普通に女の子がわいわいする日常アニメとして見る分には十分な内容と品質を兼ね備えている作品ですので、安心してオススメできますね。