アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

23Q1 萌えアニメファーストインプレッション その7


ついにファーストインプレッションも、今回で最終回。
かと思ったら、ちょっと余ったので次回もあります。
せっかくイラストを作ったからもったいない、っていう下賤な考えもありますがwww

それでも、頑張って記事の投稿を繰り返してきたものの、やっぱり1月の半分が過ぎてしまったんだな、って思ってしまいます。
特に対処を行わない場合は、ヘタすれば冬アニメであれば2月に突っ込んでた事もあったかと思うので、それに比べたら全然マシなんですけどね。

全体の総括的な事は、また次回に出も書きます。





・久保さんは僕を許さない
冴えない男子が女の子にいじられる系アニメ。
そして、別に前から知っていたわけでは無いのですが、なぜかアニメ1話を見る前にコミック1巻を読んでいた作品でもあります。
今の御時世、最初の数巻だけ お試し公開、っていうのが流行なので、それに乗っかっただけなのですが、実際に乗っかるのすら珍しいので。

主人公の白石君(高校1年生)は、存在感が全くないモブキャラ。
友達から声を掛けられる事は無く、授業に出ても当てられる事は無く、わざわざ授業終わりに先生に質問しに行かないと出席すら認識されないような存在。
ですが、なぜか隣の席の久保さんだけは、ちゃんと認識して、ちょっかいを出してきます。

この手の作品の比較対象で言うと、高木さんとか関くんとかになると思うのですが、それらは基本的には2人だけ・隣の席の間だけで起こる秘め事なのですが。
この作品の場合、他人には認識されないという特殊能力がキーポイントになっているので、久保さんは粛々と公開処刑を要求してきます。
弱みを握って授業中に立ち上がらせたり。手を挙げて、回答権を強制譲渡したり。
こわい!社会的に抹殺されそう!!

ただ、大きな違いとして、ちゃんと久保さんは白石君にしっかり恋している表記がありますので、基本的には好きな子に振り向いてもらいたくて意地悪する小学生男子的な考えなのでしょう。
それがリアルというわけでは無く、女子高生がそういうことを行うのがファンタジーなのですが。

久保さんの声は花澤さん。原作にヒント的なことが書かれていたので気づきやすかったですが、ここでもダメ絶対音感は働きました。
こういうキャラをやらせたら、本当に右に出るものは居ないですね~
OP曲も解りやすく花澤さんボイスなので、ここでも解った。
あと、友達キャラのtkttさんも解りやすかったかな。

ある程度原作を読んでしまっているものの、じゃあアニメ化する際にどうなるのか、動画や声優さんの演技はどうなるのか、という点では、やっぱりマンガとアニメは別の表現方法なんだな、って実感します。





・齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定
特に事前情報もなく、視聴開始。

開始直後に、邪竜様にいけにえにされる少女。
私を生贄にして、魔王を倒してください!
ですが、邪竜様の方は生贄を受け取るつもりもなく、魔王に対抗するつもりもなく、ただ静かに暮らしたかっただけなのでした。

仕方なく言いくるめて村に返そうとするものの、娘はすっかり邪竜様の眷属として勝手に目覚めて、勝手に力をふるって、勝手に魔物を追い払ってしまう。
それを邪竜様のご加護と信じ切ってしまったので、しかたなくそれっぽく振舞ってみた。
って感じの1話でした。

タイミング的に2話まで見たのですが、街に行ってみると魔物に襲われていて、また勝手に眷属が・・・みたいなストーリー。

なんでしょうね、この違和感。
具体的にどこか、というのを言葉で表すのは難しいのですが。
ストーリー的にはよくある異世界モノって感じなのですが、アニメーションの作り方が日本っぽくない。
まぁ、abema配信で見たからなのか、最初にbilibiliロゴが入っていたので、中華アニメって解ってたんですが。

ちょっと気になったのでwikipediaだけ見てみたのですが、日本のラノベ原作で角川が版権を持っているものの、アニメ化はbilibiliの制作という事なので、中華アニメなのでしょう。
角川現地法人が関わっているし、それなりに関連している会社も多くお金も動いていると思うので、決して低予算アニメってわけでは無いのでしょうが。
以前 他にも中華アニメを見たことがあって、同じ印象を受けたことがあったので、中国ではこんな感じのアニメが受けているって事なんでしょうかね。

昨今のアニメ産業は、特に動画作成なんかは海外発注が当然になってしまっているし、作品自体も海外展開を視野に入れるようになっているし、資本力を考えると海外勢に太刀打ちできない事を考えると、少しづつ中華アニメに席巻されていくのかなぁ。と思ったことともあったのですが。
少なくとも今の時点では「ジャパニメーション」のアイデンティティまでは浸食されていないのかな、って印象でした。

怖いのは、市場規模が日本向けと海外向けでは海外向けの方が圧倒的に大きいから、という理由で、日本向けジャパニメーションが衰退していくって事なんですけどね。
いくら日本アニメが子供向けだけではないので、少子高齢化の影響をモロに受けるわけでは無い、とはいえ、そもそもの人口が減少気味なので市場規模の縮小は目に見えていますから。

せめて自分のできる事として、少しでも日本の良質アニメを見て、こういった記事で裾野を広げていくことぐらいかと思ってます。





・痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2
防振り2期。
1期を楽しく見ていたので、その流れで視聴です。
工藤さんもオススメアニメに挙げてたっけ。
とはいえ、1期の事などすっかり忘れての視聴なのですがwww

オンラインゲームで新たな階層が解放されたって事で、みんなで遊びに行きます。
探索したり、もふもふしたり、イベントがあったり。
って感じの1話。

これだけ見ると、内容が無いよぅ。という意見が聞こえて来そうですが、1期を思い出すには十分な内容でした。
基本的には女の子はかわいいし、ゲーム内での出来事なのであまりヤバそうな記述はなさそうなので、楽しく見ていられそう。

ですが、案の定異世界モノのジレンマに囚われてしまった、というのが。
最初の頃は、痛いのは嫌なので防御力に極振りしてしまったので、ゲーム内でどんなふうに工夫してやっていこうか、みたいな内容だったと思うのですが。
なんだかチートスキルを取得しまくって、今ではすっかり攻撃力も最強になってしまっているのです。
結果、普通の異世界バトルアニメに収束してしまっているのかなぁ、って。

まぁ、女の子がかわいいから いいんです!
結局のところ、それが有るか無いかが 自分のアニメ視聴の大きなポイントになってくるのです!!!!!