長く続いた春アニメ総括、ついに最終回です!
ほんっと、夏アニメが始まってもまだ前期が済んでないからって見れずにいたり、それでいて微妙に予約録画がずれてたりもして、その上すでに2話が放送されてる作品もあったりして。
そんな状況なのに、十分にアニメを見る時間が取れず、全国遠征で時間が取れず、その他も忙しすぎて時間が取れずでまさに八方ふさがりの状態。
我ながら、よく7月前半の間に終了できたと思ってしまいます。
確実に以前に比べて、視聴の質や文章の内容など、薄っぺらくなってる事は確実ですけどねwww
ともかく、これで夏アニメが見れるのはちょっとうれしい。
ですが、ファーストインプレッションは、もっとペラペラにしようかな。って思っちゃいますwww
ともあれ、ラストスパートいきます!!!
忍者と殺し屋のふたりぐらし
今期の忍者アニメ。
とはいえ、別にも存在するので唯一の存在ではないですが。
最初にこの作品の名前を聞いたのは花澤さんのラジオで、主題歌を歌うとか、忍者カフェに行くとか、そんな話してたっけ。
そんな感じで、見た目かわいいし、絵柄もほのぼの。
しかし内容は、かなり辛辣です。
まずもって主人公の1人 さとこ は殺し屋なので、とにかく殺しまくる。
だいたいこの手の作品は、相手との攻防や背景なんかを描写していくことも多いのですが。
そんな面倒(?)な記述など一切なく、ゲストキャラ(=ゲスト声優さん)が出てきて、名乗って口上の間に、さくっと殺されてしまいます。
それを笑顔で木の葉に変える、もう1人の主役、忍者の さとこ。
一応は、木の葉に変えたものを元に戻せるかもしれない、って事で残してはあるのですが。
そもそも生命体は木の葉に変えられないので、生きてる状態には戻せない気がする。
そんな辛辣な部分はおいといて、作品の多くのパートは、そんな 忍者と殺し屋のふたりぐらし の日常の風景を描いていってます。
殺し屋は殺し屋で、殺す方なので殺されるリスクもある。
忍者の方も抜け忍なので、追われる身なので常に危険。
ですが、そんな事おかまいなく、日常で平和に暮らしている風景が描かれているのは見ていて楽しいものです。
ただまぁ、一般人には想像もつかないような常識がそこにはあったりします。
普通に殺し屋ランキングがネットの口コミで上下していったりするのは、その典型でしょうか。
そんな感じで平和(?)に過ごす日常。
だんだんと知人友人も増えてきて、その分 殺し屋のお仕事も控えめになってきた頃。
基準ランクに満たなかったって事で、特別任務が言い渡されます。
実質的なペナルティ。
2週間ぐらいの海外赴任で、帰ってこなかったら死んだと思って。って言い残して現地に赴く。
連絡も取れなくなって、2週間もとっくに経過して、いったいどうなっちゃったの!?
っていう終盤。
最終的にはアニメ的御都合主義もあって、無事帰還です。
いやー、よかったよかった。
今後も同じ様な生活を続けていくのでしょう。って感じの終わり方です。
(そういう終わらせ方をした方が、2期を作りやすいってのはある)
1つ気になった事があるのですが。
最終12話のOP前のアバンを見て、なんか見たことあるような構図だな。と思ってしまったのです。
今まで気にしてなかったのですが、OPのクレジットをよく見てみると、制作会社がシャフトでした。
なるほど、見慣れてるはずだ。
むしろ、今までよく気づかなかったと感心してしまいます。
明確なシャフ度でもあれな解りやすいのですが、見逃してただけかな??
そこを知ったうえで見てみると、実感するところは多かったです。
ちょっとだけ愛が重いダークエルフが異世界から追いかけてきた
今期の僧侶枠。
なんかどうか、基準が解らなくなってきてます。
AnimeFestaで無修正版が配信されていたら僧侶枠って思ってた時期もあったのですが、そういう訳でもなさそうな気がしてきた。
内容といたしましては。異世界を救った勇者 日向 は、元の世界に帰ってきた。
だがしかし、異世界でパーティを組んでいたダークエルフのマリアベルが、日向を愛するあまり、こちらの世界に来てしまったのです!
向こうからすれば、こっちが慣れない異世界ではあるものの、愛さえあれば問題なし!
って感じで、トラブルを巻き起こしながらも、日向に積極アピールしていく作品となっています。
無修正版がどうとか言ってるぐらいなので、当然そのアピールの仕方は積極的。
画面的にも、一般放送版では激しく謎の光に包まれております。
なんというか、確実に監視対象ですねwww
途中、異世界から他の仲間もやって来たり。
何だかんだで現世に慣れて女子高生になっちゃったり。
この手の作品ではよく見かけるエピソード、同人誌即売会に出向くシーンでは、見事に女装男子の披露をなってしまいますww
最終的にはいい関係になった感じもしますが、そこまで明記されていないので、やっぱりこのまま続いていくのでしょう。
あとあと。
ミニアニメ劇場ってのも配信されてましたが、こちらがなかなかな出来になってました。
ラジオ番組だったり、オフィスでの雑談風景だったりして、あまり動きが無い感じ。
絵柄的にもラフスケッチに毛が生えたようなものなので、ミニアニメなのでこれで十分だとは思うのですが。
とにかく、内容がないよぉ。って印象がwww
なんか無理に時間を埋めた感じがしてるのが、ちょっとアレな感じがしてしまいました。
作り方によっては、作画にお金を掛けずにストーリーを広げたりとか出来たかもしれないので、ちょっと惜しいかなって。
ウマ娘 シンデレラグレイ
今期のウマ娘アニメ。
っていうと、もはやそれが1つのジャンルであるかのような書き方ですが、そろそろそれでもいいんじゃないかって思ってきてます。
例えばガンダムでもアイマスでも、タイトルを冠していても中身は全く別世界って事もあるので、そろそろそれを許してもいいんじゃないかって。
それを実感したのが今作なんですが、今まではゲーム原作のアニメ化だったんですが、今回は元がゲームなのは同じですが、コミカライズからのアニメ化ということで、1つ手順が増えています。
単に1ステップ増えたってだけじゃなく、それだけ世界が広がったって事じゃないかなって。
とはいえ、やっぱり本当の原作は日本の競馬界なので、その意味ではまだまだなのかもしれぬwww
今回の主役は、オグリキャップ。
競馬に詳しくない自分でも、それなりに名前は聞いたことある存在です。
一時期、オグリキャップのぬいぐるみとか流行ってたよね。
そこから先はアニメで初めて知ることになるのですが。
元々は岐阜の地方競馬、笠松で最初のデビューを飾ったオグリキャップ。
ですが、最初から取ってつもない強さを見せつけ、周囲のライバルを圧倒してしまいます。
そのうち中央競馬からスカウトが来て移籍することに。
中央特有の品格とかしがらみとかに翻弄されつつも、やはりその強さを見せつけていく。
だがしかし、肝心のレースに出られなかったり、周囲から徹底的にマークされたりして、なかなか勝つことが出来ませんでした。
最終話で天皇賞の話になって、いよいよG1勝利か?と思ったら、最後は追い付きませんでした。
これが史実なのかもしれませんが、なんか消化不良な終わり方だぞ。
と思ったら、なんか伏線がでてきて、第2クールに続く。って事みたい。
まぁそうでしょうね~。
次は世界を相手にするの??
10月には放送が始まるみたいなので楽しみに待ちましょう!!