ついに9月の終了もカウントダウンが迫ってきたこの時期。
自分としては、一時期の忙しさから解放され、アニメを見る時間もとれて、充実した毎日を送っています。
それでも、今だにちゃんと夏アニメが終わったって実感がわかないんですよね。
実際に何作品も最終回を迎えて、記事にもしてるから解ってるつもりなんですが。
10月に入った瞬間に実感が湧くのかなぁ???
わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)
当初は、前期に似たようなタイトル構成のアニメがあったので、それっぽい作品なのかな。なんて思って視聴開始。
すぐに全く違う作品であることに気が付きました。
主人公 れな子 は、陰キャに引き籠りニート。
ですが、高校入学を期に、一気に高校デビュー成功。
見事にヒエラルキー上位グループに所属することができたのでした。
だがしかし、根が陰キャなので、とてものその状況についていけない。
そんな弱った時の本音がどうとかあったりして、グループリーダーの真唯と友達以上の関係になることができました。
だがしかし。
れな子の方は親友をめざしているものの、真唯は恋人の座を狙っている。
これは・・・百合アニメ!?
しかも、適当にわちゃわちゃやる程度のゆるい百合ではなく、結構きつめのハードな百合だ!
すぐに手を出す!ちゅっちゅする!!押し倒す!!!
そんな感じで、どうにか親友と恋人のラインを守った付き合いをしているものの、そっちが結論が出ないまま、他の友人との関係がぎくしゃくして来たり。
やっぱりヒエラルキー上位層はこわいな~。
後半の方にいくと、グループの天使的存在 紫陽花さんとの関係がどんどん深くなっていきます。
見事に百合の三角関係!しかもお互いに宣言しあう!!
最後には、真唯が見守る前で、紫陽花さんが れな子に告白!つきあってください!!
ついついOKを出しちゃうwww
ですが、ラストシーンでは3人そろって写真に納まっていたので、真唯も身を引くなんてことはせず、3人でよろしくやってそうな感じです。
これは・・・激しい百合作品って事なのか???
なんとなくここで綺麗に終わった感じもするのですが、ちゃんと続編も描かれる御様子。
2期って訳じゃなく、追加5話だけ作成、劇場で先行公開するそうです。
これはまた荒れそうなので、見てて楽しいかも!!!
フェルマーの料理
今期の数学料理アニメ。
って一体なんなんだ!?と思いながら見ていたのですが、結局は何なんだ?って気持ちはそのままだったような機分が残った作品です。
基本的なストーリーとしては。
数学者を目指す高校生 北田岳くんが、突然のスランプに陥り、料理の道に転向するところから開始。
調理法や温度に対する徹底した理論的管理をもとに、究極の料理レシピを構築していって、周囲を驚かせる。
その才能を見出した狂気の料理人、 朝倉海にそそのかされてしまいまいました。
そして東大に合格したものの、入学辞退して料理人の道を進むのでした。
しかし、料理人としての腕はまだまだ未熟で、完全な見習いから開始。
それでも天性のセンスでどんどん頭角を現していき、採用試験は無事合格。
幼いころから一緒に数学の道を歩んできた広瀬くんが偉大な数学賞を受賞したということで、岳のレストランがその受賞パーティの料理を担当する事になりました。
数学から料理の道に転向した岳としては、こっちでうまくやっていることを示す大チャンス。
だがしかし、ここで不慣れなデザート担当を申し渡されるのでした。
必至に苦しんでもがき続けtる岳。
孤独の境地の末、たどり着いた一品は、広瀬くんの心に無事に届くのでした。
最初は数学の助手にスカウトしようと思ったけど、料理人としての岳の続きを見たくなったよ。
朝倉の方も、一歩間違えば岳を壊してしまうところまで追いつめているものの、必ず突破して高みへと昇り続けてくれることを信じているようです。
ただ、数学料理人としては高みを目指せるものの、人間としてはすでに壊れかけているような・・・
って感じの展開でした。
ラストシーンで岳くんが前向きな笑顔で頑張ろうって感じだったのが、唯一の救いですかねぇ。
で。
何が数学なのかが解らないのかというと、結局のところ、岳のやってる温度管理とか相乗効果とか味と時間の関数かとかって、全部物理とか化学とかの世界の話なんですよね。
最終話で、朝倉が 科学や物理が混在した曖昧な料理法ではなく純粋な数学的な料理が、とか言っているものの、数字に単位を紐づけた時点で純粋な数学じゃなくなっちゃうんですよね。
料理という現象を数学というツールを使って解析していくのは重要なテーマだとは思うのですが、その仲介役として科学や物理、他に生体医学などの理論が無いと難しいと思うのですが、どうなんでしょう。
それもあって、タイトルの「フェルマーの料理」というのも、なんだか取ってつけた感が否めなかったです。
フェルマーの最終定理から取ったって話らしいのですが、xn+yn=znを満たす3以上のnは存在ない、ってやつですが。こっちは完全な純粋数学なんですよね。
単純にx,yと聞くと平面座標を思い浮かべちゃう人もいますが、実際に平面座標を考えた場合、ベクトル方向が異なるxの値とyの値を足し合わせる意味って何なんだ。って事なので。
その意味で、n=2の場合のピタゴラスの定理は偉大なんだとは思いますが。
だから、そういった単位という壁をぶち破る考えを持った、とんでもない理論で料理を組み立てていくものかと思った。
例えば、各種物理現象を証明するために、当然と思われていた時間や空間が一定であるという概念を捨て、最終的に E-mc2 なんて式を作っちゃって、実際にそれが実検証されっちゃう、みたいなレベルの料理が生まれるとか。(これはもはや純粋数学のレベル)
少なくとも1期の間は、実際は数学は他分野のツールとして理論武装してた料理でした。
どの辺が純粋数学なんだろう。って。
まぁ、自分は数学も物理も料理のほとんど知らない素人なので、単なる一視聴者の戯れ言でしかないんですけどね。
アニメとしては面白かったし、続きも気になる所なので、2期があったら見るかも。
その際に、突然純粋数学の世界に目覚めた展開になっているのか、同じような感想を抱くのか、それはその時のお楽しみって事なんでしょう。
うたごえはミルフィーユ
女子高生アカペラアニメ。
アカペラをテーマにした作品とかユニットってのもあったようなきもするのですが、ちゃんと見たのは今回が初めてかもしれません。
ファーストインプレッションの時は主人公ウタちゃんは軽音部に入ろうとしてたので、目的遭って入った訳ではなく、音楽がやりたいけど軽音部のノリについていけなくて、誘われたので仕方なく。ってところもあったのかと。
それでも、軽音部みたいな陽キャでウェーイな感じもなく、楽しい部活にしようという心意気もアあり、色々あるものの部活は運営していきます。
だがしかし、楽しく部活を続けたいメンバーと、常に上を目指すムスブちゃんとの溝が生まれて、色々と面倒なことに。
まぁジャンルは違えど部活モノってそんな感じですよね。
それでも全員で曲を仕上げて、夏休みの登校日にある発表したりして、そこに新たな発見もあったりして、さらに深まる部員の絆。
とおもったら、その発表会を境に、2人ほど練習に出てこなくなりました。
うーん。。。
ウタは何かを掴むために、お姉ちゃん(家庭の事情が複雑??)が所属しているプロのアカペラバンドに会いに行くものの、解らないことが解った。って感じ。
まぁプロになって、これ以上のモノを目指しているバンドなので、部活の楽しい雰囲気など知った事ではない、って事なんでしょう。
ところがその後、そのバンドに部員のレイレイ先輩がスカウトされることに。
とりあえず次のクリスマス発表会には一緒に出るものの、果たして。。。
その後、怒涛の展開が!
と期待していたのですが、この辺で10話で終了してしまいました。
最終的にはちゃんとクリスマスライブを終えて、次の年には新入部員がやってきた。って演出があったのですが。
あれ?なんか最後の方が駆け足になってます??
前半はそれなりに時間を取ってじっくり描いてたと思うのですが、なんか最後が消化不調がしてしまいました。
せめてあと2話あったらねぇ。
あと、低温パートのクマちゃんの普段の喋り方がなんか。