
年末も押し迫った時期でもまだまだ続くQ4総括。
今回はアイドルアニメ特集です。
別にそろえたわけでもないのですが、二大巨頭がそろい踏みしてるのと、配信曜日もなぜか揃ってるので、こういうことになってしまいます。
詳細は下記にかいてあるのですが、同じジャンルと思っても実際には全然違うんですよね~。
っていうのを実感した今期でした。
アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season
シャニマス2期。
元々は劇場先行公開されてた、とかいう噂を色々聞いてた作品でしたが、その後無事にテレビ放送されて、そっちで1期をみてたので、そのまま続けて2期に辿り着いたって感じです。
基本的には、弱小プロダクションが、アイドルグループを立ち上げて、大成功するまでのストーリー。
本当に弱小なのかどうかわからないのですが、最初からかなりの人数がいたり、専用の練習場があったり、テレビ局にもコネクションがあったり。
いきなり大会場でライブやるとか昨今のアイドルさんでは考えられないです。
そういう意味では、シリーズ全体の傾向ですが、キラキラ輝く理想のアイドル像 って事なんでしょうね。
歌とダンスとビジュアルだけ鍛えていけば、トップアイドルになれる世界。
思い悩むことはあっても、パフォーマンスが上手くできないとか、お客さんにちゃんと届けられているかとか。
終盤には、どんなアイドルになりたいか。って言葉がよく出てきましたが、大前提として アイドルであるべき という根底があるからこその悩みなんですよね。
見ている方は安心して見ていられるから、アニメ作品としては優秀で、全く問題無いのですが。
ヘタにアイドル現場に行ってたりすると、その格差に愕然としてしまうものですwww
まぁ、自分が行くアイドル現場なんて、多くても数百人規模の所ですからねぇ。
ただ、昨今のアイドル氾濫時代、だいたいのアイドルさんは、これぐらいの下積みがあってこそだと思うので、そういう段階を飛び越えている姿を見ると、理想というか、羨ましいというか、遠い存在に思えてしまいます。
あと、基本的にファンが完全にモブなんですよね~。
リアルにアイドルファンを描いたら、とてもこんな美しい作品にはならないし、ファンに触れあう事がどうなのか、って事にもなりかねないので、フィクションとして、これはこれでアリなんでしょうが。
だからこそ、ファン目線を中心に描いた 推し武道 が、どれだけ画期的だったか。って事ですよね。
未だに原作をちゃんと追いかけてるのは、今現在これだけですwww
ラブライブスーパースター 3期
ラブライブの、アニメ何作品目かもわからないスーパースターのしかも3期まで来ている作品ですが、こちらも無事に終了です。
一時期、アイドルアニメが氾濫してた時期がありましたけど、今期でしっかり見てたのは、二大巨頭ぐらいだったので、その分、違いなんかを堪能できてよかったかな。
ストーリーとしては。
2期の最後で、いきなり留学が中止になった、澁谷かのん。
古株のLiella!に戻るべきか考えた結果、2期で敗退してリベンジに燃えるマルガレーテちゃん達と、別のスクールアイドル部を結成。
いよいよラブライブ出演を賭けて勝負!
となったのですが、結果としては、両者合併して ラブライブ!に臨んでほしい。って意見に押されて、ついに11人組になりました。
最後には、史上初のラブライブ2連覇達成。
そんな輝かしい結果を残しながら、かのんたち3年生組は学校を卒業し、それぞれの夢へ向かって一歩を踏み出すのでした。
って感じ。
さすがに、この続きとしての4期は無いかなぁ。
よく ラブライブ! はアイドルアニメの皮を被ったスポ根アニメだって言われますが、改めてそれを気にしながらみていたら、やっぱりそうなんだな。って感じた作品でした。
練習なんかで走り込む姿は言うに及ばず、ラブライブ全国大会という明確な目標があったり、チームワークが大事にされてたり。
スクールアイドルという3年間の枠内での活躍だけを切り取ってアニメ化しているので、いわゆる高校野球や高校サッカーのような感じの作品に思えてしまいます。
そもそも今までのラブライブは9人組が定番だったので高校野球モチーフなんでしょうが。
今回は11人なので、高校サッカーなのかなって。
最後のスタジアムの画像なんかもうwww
気になった事と言えば、スクールアイドル部が2つに分離された後で、合併するまでの仮定。
マルガレーテちゃんが勝負にこだわってた事と、負けたほうが勝った方の言う事を聞くって事になってたので、新スクールアイドル部の方が勝って、マルガレーテちゃんも納得した挙句、合併してラブライブに出演しましょう。って事になるのかと思ってたのに。
まさか外圧(とはいえ学校の仲間)で合併するとは思わなかったよ。
そして、この時にもっとマルガレーテちゃんが揉めると思ったのにな~。