アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

21Q4 萌えアニメ総括 その4

ちょっと気を許している間に大みそかになってしまいました。
本年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

っていう時勢の挨拶も適当にすませて、もはや駆け込みと言う感じで総括の投稿です。
予定ではもうちょっと早く収まるはずだったのにな~
年をまたぐのは仕方ないにしても、もうちょっと余裕が欲しかったですwww





古見さんは、コミュ症です。

コミュ障だけど、容姿端麗の古見さんが神としてあがめられるストーリー。
一言で感想を述べるのであれば、「美人って得だねぇ」みたいになるのでしょうか。

ただ、このアニメは登場人物が全員かなり尖っている、異端者ばかりなので、全体で見ると古見さんはその中の1人でしかないのです。
確実にヒロインポジションではありますが。
何をしても賞賛して敬われる姿は、ぶっとんでいて楽しかった!

他にもおかしなキャラは無数に登場するので、イチイチ覚えていられないことも考えると、コメディアニメとして非常に優秀だったと思います。
一番の謎だった、なじみの正体は、結局謎のままでしたが。。。

ただ、1つだけ苦言を言わせてください!
古見さんが喋らないので、筆談するのですが。
本人が喋らなくてもアニメの表現として読み上げる、っていう手法もあったのですすが、本作品ではそれがありませんでした。
って事は、見ている方も画面を読む必要がある。
って事は、ながら見をしていると読み飛ばす可能性があるって事なのです!!
いやいや、アニメはちゃんと集中して見ようよwww

これは極端な例にしても、表示されている時間内に読めなかった場合は一時停止したり、巻き戻したりしたくなってしまうので、テンポ間が崩れるのが残念でした。
せっかくアニメーションという表現を使っているので、もっと考えても余暇たんじゃないかな、って。

ラストで2期決定!って発表されましたので、どう進化するのか、もしくは変わらない世界を楽しむことができるのか、乞うご期待ですね!





・ジャヒー様はくじけない!

魔石を破壊され、魔界から人間界に落ちてきたジャヒー様が、魔界を復興すべく日々の暮らしやバイトに頑張る作品でした。
ちょっと変則だったものの、2クールあったので、たっぷり楽しむことができました。

やっぱりこの作品のポイントと言えば、1クール目のOP曲でしたね!
小倉唯ちゃんの曲は、かわいい子はなにをやってもかわいい、って思わせる名曲でした。
そして、途中から出てきたこころちゃん。
小倉唯声ってだけでかわいいのに、性格もかわいいので、とってもかわいいキャラに仕上がっています!!
いやー、これだけで名作アニメ決定!!

それに比べて、後期オープニングはwww
草生えるわwww
キングレコードのトリニティ3人組で、ここまで扱いが違うのは、見ていて清々しいし気持ちいいでモノです。

アニメの内容としては。
極貧の中、ひたすらバイトなどを頑張るジャヒー様。
なのですが、魔石集めも少しづつ成果を上げ、魔法少女とも和解し、魔王様も復活しつつ。
そこへ、魔法少女を生み出した謎の存在現る!
これは何者!?
って思ったら、魔王様の姉妹喧嘩のとばっちり、って感じのオチでした。

これ、どこかの女児向けアニメで見た設定と同じだな。わいわいわい。
ギャグでコメディなので、そういう細かいことを言ってはいけませんwww

最終的に独立してお店を出すのかと思ったけど、それも取り消しになったので、2期があっても同じように続けられそうです。





マブラヴ オルタネイティヴ

なるほど、わからん。
総合的な感想としては、これでしょうか。

いやまぁ、ロボットアニメとしての戦闘シーンなんかは普通に楽しむことができたし、後半の策略の話も、なんだか巨大な陰謀に巻き込まれているんだろうな、感が伝わってきたので、その観点からいえば問題ないと思います。
ですが、元々のこの作品は「マブラヴ」という異世界モノがあって、そこでの失敗(?)を克服すべく別の異世界で「オルタネイティヴ」として対応していく話なのでした。
その元の話を知らずに、こっちだけ見ていても、まったく分からないのは仕方ない。初見殺しとはこの事だ!!
そういう状況を知らなければ、よく解らないけど楽しめるアニメになっていたのかな。

世界観としては、20年前ぐらいのアメリカ一強時代が色濃く出ているんでしょうか。
日本が正体不明の敵に攻撃されていて、それを援助するという名目でアメリカ軍が乗り込んできたものの、終戦後の体制を考えて、決して頼り切るべきではない、みたいな思想の違いで、後半は人間同士で争ってたんですよね?
言いたいことは解らなくはないですが、メタ的な話をすると、せっかく話の通じない謎の敵を置いたのに、わざわざ仲間内で争うようなところに持って行かなくてもいいじゃん、って思ってしまいます。

謎の敵だとバトルモノとして非常に作りやすいけど、敵との対話というファクターがばっさり無くなるので、ストーリーに深みを持たせにくくなるのは仕方ない。
なのですが、そこは完全に別ジャンルとして作ることができますからね~

最終的には、なんとか目先の困難は回避することができたものの、謎の敵に対する問題は何一つ解決していない。
これでいいのか?
って思ったら、どうやら2期がすでに決まっているようです。
そう考えると、今の時期に「なるほど、わからん」で済ませるのは時期尚早って事ですね。