アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

20Q4 萌えアニメファーストインプレッション その8

Q4アニメファーストインプレッションも、そろそろ終盤。
今回で終わりかな、って思っていたのですが、まだもう少しだけ残りがあるので、まだ最終回宣言はしないでおきます。
最近、終わる終わる詐欺ってのが多い様ですからwww

それにしても、今期のアニメは大豊作。
元々この時期に放送予定だったビッグタイトルが控えていた、って事もあるんでしょうが、コロナ禍でQ2、Q3に放送できなかった作品が順番に回ってきたことも一因なのでしょうか。
それにしても、自分の趣味に合うという基準で豊作なのは、単なる偶然なのか、誰かが仕込んだ罠なのか・・・

そんな状況の中、急遽見るべき作品を増やしてしまったので、破綻へ向かって一直線!!
って思ったのですが、10月に入ってなぜかスムーズにアニメの消化が捗っているので、この時間はどこから生まれてきているんだろう、って不思議に思ってます。

生活様式としては、ここ数か月は変わってないはずなのに。
やっと今の生活に慣れてきたのか、今まで時間泥棒に時間を盗まれていたのか。
もしくは、大事な何かを忘れていて、その時間が増えたものだを勘違いしているのか・・・!?





・おちこぼれフルーツタルト

芳文社きらら系4コマアニメ。
今期は大本命の「ごちうさ3期」があるので、この枠はコレだけかと思ったのですが、もう1枠あったことに驚きです。
さすが萌え界の重鎮!大手出版社!!
しかも今回はキャラット原作なので、安心して見ることができますね!?
フォワードだと、たまに注意が必要なので)

田舎からアイドルになるために東京に進学してきた衣乃ちゃん。
新幹線に乗るシーンんの直前で桃太郎像が出てくるので、一発で岡山って解りますね!
よく見ると「岡山駅」って書いてあるし、作品中でも言ってるので、明確なのですが。

大都会岡山から、憧れの都会・東京へ!
って思ったら、たどり着いたのが東小金井。
イメージしてたのとなんか違う。岡山には無人販売所があったのに・・・ってここにもあるの!?

ここには芸能事務所の寮があって、マネージャーさんと女の子3人が暮らしているようです。
そこに4人目として住まわせてもらう、って事なんですね。

そのメンバーはというと、子ども扱いがイヤな元子役(小さい)、売れないモデルさん(大きい)、売れないミュージシャン(横ポニテ!)。
寮の維持費もかかるので、そんな3人をそのまま住まわせておく訳にもいかない、って事で、新人を加えてアイドルユニットとして売り出すことになりました。
すでにテレビ番組の枠も取ってある!すげーー!!
って、深夜の5分枠らしいですが。それでも十分すごいと思うぞ。

元々の3人は嫌がるものの、なんとか話をまとめて、アイドルグループ「フルーツタルト」を結成。
その初仕事は、東小金井駅前でのスーパーのチラシ配りでした。
普通にバイトって事なんでしょう。

メンバーそれぞれ特殊能力(?)により、チラシをさばいていくのですが。
結局は、アイドル志望の衣乃ちゃんが、その笑顔のチカラで一番早く達成するのでした。
他のメンバーも、コレがアイドルなのか、って実感できたみたい。

人気番組の間の5分間って事で、そこそこ視聴率を取れた初回放送。
一番視聴率が高かったのは、大きい仁菜ちゃんの大きいおっぱいでしたwww

OPEDなどを見ると5人組っぽいので、これからメンバーが増えていきそうな雰囲気。
奇数じゃないとセンターポジションがないから、っていうのは誰かの言葉でしたよね。


さすがは安定のきらら系アニメって事で、何も考えずに見ていても女の子が可愛いので見ていて非常に楽しいです。
ちょっとやさぐれ系のキャラもいるようですが、ちゃんとアイドル志望の衣乃ちゃんが入ってきたので、笑顔にも磨きがかかっていくことでしょう。
そんな経緯から、やっぱり一番気になるのは衣乃ちゃん。
ちゃんとアイドル志望だし、まだ夢を追い始めたばかりだし、岡山の田舎出身だしwww

なのですが、はゆちゃんも非常に気になる。
なぜかって、それは横ポニテだからwwwww
まぁ、やさぐれ組(?)にあっても、笑顔がまぶしい、って事もありますが。


主題としてはアイドルアニメに属するのでしょうが、今のところアイドルを目指す女の子の日常系アニメって感じ。
コレが今後、明るく楽しい日常系アニメを維持していくのか、辛く苦しいアイドル業界の裏側を描いていくのか、どういう方向に転がっていくのかが楽しみでもあり、心配なところもでもありますね。
キャラットなら前者、フォワードなら後者っていう勝手な思い込みがあるので、あまり心配はしてないですけどね。
(いったい何があったんだ!?)





・まえせつ!

女子高生漫才アニメ。
かと思ったのですが、実際には乞う呼応を卒業した後、フリーターをやりながら漫才コンビを組んでいる2人組が主人公のようです。
女子高生時代の場面も多く出てくるし、妹ちゃんとかは女子高生なので、女子高生アニメと呼べなくはないが、無理がありますね。
JKの賞味期限は3年!

舞台は、どうやら埼玉っぽいです。
与野の高校みたいな記述もあったし、後半で2人が練習してたのは大宮駅西口のソニックシティの階段のところですよね?
あの辺にステージが立ってつ時ぐらいしか行ったことないですがwww

ストーリーとしては、母校の学園祭に急遽呼び出されたフリーの漫才コンビが、予定にないモノマネネタを披露したけど受けなかった。ってお話。
コレだけ書くとひどい話のような気もしますが、1話の本筋はこれだと思うwww
落語アニメはいくつかあったけど、漫才を真正面から描いた作品は記憶にない(忘れてるだけかもしれない)ので、これはこれで楽しみなところです。

あと、放送前特番も見ましたが、PV撮影のやつですが、これはこれで楽しいかも。
あまり漫才しているシーンが出てこなかったのが残念ですけどね。

埼玉が舞台で4文字アニメといえば、元祖ご当地アニメともいえる「らき☆すた」が思い出されるな。キャラも似てるし。
って思ったら、作者さんが同じなんですね。
ちゃんと気づいたのは、CMでの「新・美水かがみ劇場」の文字なのですがwww


目標はNGKって言ってたので、最後には大阪に行くんでしょうか。
そもそも漫才ネタなのに埼玉ってのがピンとこないのですが、今後この作品が埼玉アニメになるのか、大阪アニメに成長(?)するのかも、楽しみなところです。





SHIROBAKO

アニメーション制作現場を英あるな描写再現した名作。
花咲くいろは に続く、P.A.worksの働く女の子シリーズ第2弾として作成されたこのアニメは、女の子もたくさん出てくるし、メタなアニメネタだしこのblogにぴったりな作品。

なんでこれを今ここで書いているのかと言うと・・・
なんと、今まで見たことがなかったからです!!
な、なんんだってー!?

もっと正確に言うと、そんな状況下において、NHK-Eテレでの放送が始まったので、それで見始めたのでそのファーストインプレッションに。


最初のシーンは富山あたり?の高校のアニメーション研究会で、自主制作のアニメを作る5人組。
このドーナツにかけて、再度アニメを作ることを誓ったのでした。
そして一気に現在。
音楽に合わせてのカーチェイス。なんとかDかよ!?碓氷峠???
実際には、原画を取りに在宅さんのところに我先に向かうアニメーション制作スタッフの駐車場争いでした。

そんな主人公は、無事にアニメーション制作会社に入って、制作進行のスタッフとして働いてるみたい。
自分もアニメの制作現場では働いたことがないので、この雰囲気がどれぐらい正確なのか、話している言葉がどういう意味なのかもよく解って無いのですが、しかも全くと言っていいほど説明も無いのですが、それでもなんとなく内容が解ってしまうのは普段からアニメをたくさん見て勉強しているからなのでしょうwww

無事に1話放送。
3話が制作の大詰めに入っている状況で、4話が原画の段階。
ここで問題発生!3話の一部のカットが間に合ってない!?
仕方なく4話の進行を止めて、3話のリカバリにスタッフを割り当てます。
なんとかダビング(アフレコの映像用?)に間に合って、一件落着。
と思ったら・・・???

みたいな感じの第1話でした。

P.A.worksなのでアニメーションの作りとしては丁寧だし、普段見ているアニメーション現場の裏側を知った気になれるし、なにより女の子もたくさん出てきて、横ポニテな子もいる良作。
なんで放送当時に見なかったんだろう。

放送当時見たら、それはそれでアニメ制作がどういうモノかを知ることができたでしょうし、色々と楽しかったと思うのですが。
この作品をコロナ禍の今の時期に見るって事にも1つの意味があるんじゃないのかな、って思ってしまいます。
なにせ今年の春アニメは、多くの作品が放送中止に追い込まれましたからね~
1話放送時点(春アニメで言えば4月初め)で、3話4話(4月下旬放送予定)を作っているぐらいの進行だと、確かにコロナでドタバタやってると5月ぐらいには一気に放送中止に追い込まれるのは目に見えてます。
そう考えると、そうならなかった作品は、ちゃんと1クール分の制作を終えた後で納品・放送という事をしてたって事なんでしょうか。見る方としては、そっちの方がスケジュールに余裕があっていいような気がするのですが、アニメーションスタジオとしては贅沢な事なんでしょうかね・・・??

1週間で30分のアニメーションを仕上げるという作業は相当大変な事だってことは重々承知しているつもりなのですが、この作品を見ることで、より実感し、今後アニメをより有難く見ることができるような気がしてなりません。
アニメ大豊作の今期ですが、頑張って見続けるぞ!!!