アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

21Q2萌えアニメファーストインプレッション その4

今日も今日とて、春アニメのチェックに勤しんでいる今日この頃。
実際には夜中に眠そうなときに見てたり、早朝に目覚め切ってないときに見たりして、非常に集中力がかけている時に見ると理解できない作品もたまにあったりして大変です。
それぞれ、どれだけアニメに注力するかという事なのかもしれませんが、ちょっと前はまだ時間も精神的にも余裕があったのですが、ここ数日はちょっとかけてきているのかな。

そんな状態で見ても楽しめるのがいい作品だ、っていうのも1つの基準ですから。





・イジらないで、長瀞さん

上坂すみれさん こと すみぺさん のラジオを聞いてて、よく聞く単語だったので資料開始。
残念ながら、ラジオの方は3月末で終わってしまいましたが。

ともあれ視聴開始。
いきなり海の風景。あれ?埼玉に海なんかあったっけ??
作品名はラジオで初めて聞いたので特殊と言えば特殊ですが、「長瀞」を「ながとろ」と読むことは知ってたし、それが埼玉の地名であることも知ってたし、何なら行ったこともあるので、最近流行りの埼玉アニメかと思ってました。

とりあえず埼玉のことは忘れてっと。

次に目に飛び込んできたのが、スタッフさんの企画の一番上、三嶋章夫。みっしー。
上坂さんが主役で主題歌、キャスト一覧に水樹奈々さんまで名を連ねているのを見ると、確実にキングレコード主体のアニメと言って間違いないでしょう。
みっしーアニメだからと言って、どうかと言うつもりは無いのですが。

とりあえず、キングレコードの事は忘れてっと。


主人公のセンパイ君は、見るからに気弱そうな男子高校生。
宿題を済ませようと図書館に行くと、イキリJKどものたまり場になってました。
騒音に耐えて宿題を進めるものの、どうにも気になって仕方がない。
JK共が近づいてきたとき、つい慌ててしまって、自作マンガをぶちまけ、それをネタに笑われてしまいます。

嵐はすぐに過ぎ去って、JKたちはいなくなるのですが、なぜか1人だけ残存JKあり。
そこから、散々たるいじり地獄が待っていたのでした!!!


作品の流れとしては、「からかい上手の高木さん」「宇崎ちゃんは遊びたい!」「上野さんは不器用」といった系統。
作中を通して、ひたすら1人の女の子が1人の男子をいじりまくって楽しむ作品なのでしょう。

本作を含めた4人のヒロインを比較してみると、
・天才発明家だが不器用で、結局敗退してしまう上野さん
・振り回してはいるけど、結局は好意の塊の宇崎ちゃん
・相手をいら立たせて見事に気を向ける事に成功している高木さん
に対し、
・完全に上から目線で相手をおもちゃとしか思っていない長瀞さん
となっています。
公式HPでも明記されてる「スーパードS」な長瀞さん。
見ていてセンパイ君が可愛そうになってしまいます!
作画やキャラの動き、上坂さんの演技も非常にいやらしく、憎たらしく感じてしまうので、完全にそっち方面に振り切った作品という事なんですね。

ただ1つ気になる記述がありまして。
イントロダクションには「Sデレ少女」って書いてあるんですよ。

いわゆる「ツンデレ」というのは、「ツン」であった状態から「デレ」に移行する様子を楽しむ作品なのですが。
Sデレっていうのは、今の「スーパードS」から、そのうち「デレ」に移行してしまうって事なんでしょうか???
原作もまだ続いているようなので、最終的な結論が出るまでアニメ化されるって事はないのでしょうけど、ここまでアニメ史に残りそうなぐらいのSっぷりが和らいでいくのでしょうか??
このままの調子が続くと、見ている方も心が削られそうな気がするので、それはそれとして安心できるのかもしれませんが。

どんな流れになるか、目が離せないですね!





・究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら

最近になって流行し始めてきたっぽい、フルダイブRPGアニメ。
古くはSAOあたりがビッグネームだとは思うのですが、自分は見てなかったのでその周辺がどうなっているのかよく解らないままだったのですが、最近は同様な設定の作品が増えてきたのかな、って。
現実世界の知識を持って行ける・チートし放題 と言う意味では、異世界転生モノと同じように扱えます。
ですが、意図的にゲームを始める必要があるので、トラックにひかれるような不慮の事故を演出する必要はない。必要であればログアウトしてしまえばOK。なので、異世界転生モノと比較して緩めの設定が期待できます。
SAOではそれを塞いでしまったがゆえに、他の追随を許しにくかった、って事なのかもしれません。

タイトルだけでここまで考察できるもんだな、って思いながら、視聴開始。
最初の1分ぐらいで設定説明。
リアルさを追求したVRMMO-RPGを発売、反響はすごかったが、リアルすぎて長続きしませんでした。
その後、業界はリアルさを追求することを辞めました。

この辺も、VRMMOに限ったことではなく、ゲーム全般でリアルさを追求したら面白くなくなるのは明白ですよね。
現存のRPGなんかでも、例えば強い武器がすぐ壊れるとか、重い荷物はたくさん持てないとか、そういう現実世界で当然である要素を入れていくと、どんどん面倒になって敬遠してしまいます。
その究極の到達点が現実にあるのであれば、「リアルはクソゲー」と言う名言も納得するというものです。
実際には職業訓練などで用いるシミュレーターではリアルを追求する必要がありますので、それはそれで必要なのですが、まぁゲームじゃないよね。
これはアニメでも同じことなのですが、書いていくときりがないので、別の機会に。

ともかく、騙されるようにしてそんな究極リアリティゲームを開始。
グラフィックすげー!NPCNPCに思えない!これは神ゲーの予感??

ところが、すぐにこのゲームの面倒なところが露呈してきます。
痛覚がある。キャラが痛いと、自分も痛い。これって戦闘になったらヤバいんじゃないの?
街から出られない。どうやら街の外にはモンスターがいっぱいで、一般市民は外出禁止のようです。
そんな閉鎖された街の中で、いきなり幼馴染の親友を殺してしまいます!
その妹の目の前で起こったことなので、隠しようがない。
とりあえず逃げ延びたものの、親友殺しの称号がついてしまいました。

って感じの第1話。

ゲームのシナリオがこうなっているのであれば仕方ないですが、これはもうリセットかけるかキャラを作り直すレベルじゃないでしょうか。
もしかしたらリセマラ要素があるかもしれないし。

今後、ゲーム世界の中で、このままストーリーが進んでいくのかどうか。
現実世界での伏線が結構あったので、このままログアウトできない事はないと踏んでいるのですが、どうでしょう。
その設定を上手に使わないと、普通の異世界転生モノと同じになっちゃいそうなので、その辺をポイントとして見ていければと思います。





・黒ギャルになったから親友としてみた。

今期の僧侶枠。
元々、特殊設定が過ぎていて、モラルなんて全く感じないシリーズではあったのですが。
今回も色々と一線を越えてしまっている気がしてなりません!

海でナンパしているリア充男子2人。
そのうち1人が、恨みを持つ女に「女の子気持ち、解らせてあげる」って言って、変な薬を飲まされてしまうのでした。
気が付いたら女体化。
それを友人に見つかって、本人ってわかったものの、勢いで致してしまったのです。

うーん、何て設定!!!
ニコ動配信で見てたのですが、コナンとらんまを合わせたような作品か、ってコメントが多かったような。
そんな可愛い内容じゃないですけどねwww

タイミング的に2話も公開されてたので連続で見たのですが、相変わらず行為に及ぶのが早い。
って思ったら、ラストでは男に戻る。
って思ったら、それでも致してしまう!!!
これはいわゆるBLってやつですか?????

いろんな意味で衝撃的な作品なのですが、いわゆるBL作品ってみんなこんな感じなんでしょうから、知らない世界を否定しちゃダメですよね。
見る人が見れば百合作品も同じような印象なんでしょうし。
でも百合は美しいからな・・・

今後この作品を見続けられるかどうかは、次回配信時にどれだけ精神的余裕があるか、って事にかかってます。