アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

23Q1 萌えアニメファーストインプレッション その3


いやー、突然新作アニメが増えましたね~。
自分は最近は配信中心で見てるので、あまり放送曜日を気にすることはないのですが。
それでも1話目ぐらいは頑張って最速放送・配信で頑張ろうとしていますので、この週末ぐらいに新番組が集中していて驚愕でした。
今まで、そんなに集中してましたっけ???

ちょっと他の記事も書いていたので、書くべき作品も貯めてしまったので、ゆっくり消化していきます。





異世界のんびり農家

最近流行の、異世界スローライフアニメ。
配信はアマプラ限定なので、自分のような配信中心の人は御注意を。
幸い、自分のところはテレビ東京が映りましたので、そちらで見ています。

冒頭にはちょっとだけ未来の話がありますが、基本的には異世界転生するところから始まります。
たぶん病死した主人公は、神の御慈悲で異世界に転生。
その際に、のんびり農業をやりたいって事で、それが出来るだけの環境を整えてもらいました。

特に農業知識は無かったようですが、万能農具というチートアイテムを貰います。
思い通りに何にでも変形する農具で、鍬やスコップにかぎらず、ちょっとした武器になるものや、虫メガネまでできちゃう。
しかも、使っていても疲れない。畑を耕すだけで、勝手に種も撒かれる。
なんじゃこりゃ、完全なるチートアイテム!!

1話の間は、特に他の人物も出てこず、ひたすら畑を耕します。
途中、ウサギが出て来るので、それを狩って食肉にしたり。
犬がやってきたので、それを飼って番犬にしたり。
小屋も建てて、どうにか健康で文化的な最低限度な生活を送れるようになりました。

ここから冒頭の状況まで大きくなっていくんでしょうね。
改めてキービジュアルを見てみると、他の人物が女の子ばかりのハーレムアニメになっちゃってますが。。。

なるほど、最初の頃は主人公しか出てこないけど、基本軸はハーレムアニメなので、それをアピールするための冒頭演出なのですね、わかります!
(その割には、ちょっとわかりづらかったけど)

何度も書いている事なのですが、この手の作品の特徴として、導入部は作品のコンセプトを守っているのですが、ストーリーが進んで行くにつれて普通のファンタジーバトルモノに収束していく傾向があります。
今作の場合、とりあえずのゴールが提示されているし、そこはそこそこ平和な世の中でしたので、余り荒れる事はないと思うのですが、異種族のお姉さんたちも多そうなので、ここまで来るのに色々あるのかもしれませんね。

あとあと。
農業=のんびりスローライフっていう変なイメージがついていますが、実際はそんなに甘くないんだぞ、って事はいっておきたい。
今作では、特殊な農機具を使うと疲れない、すぐに作物が実る、作業中はおなかがすかない、といったチート機能が搭載されていますが、農業で辛い所を全部そこですっ飛ばしている影響なんですよね。
実際には、農業は体力仕事だし、収穫までに時間がかかるし、それまでどうやって食いつないでいくかを考えて先の計画まで立てていく必要があります。
ファンタジー作品だからいいじゃん、って言われそうですが、まさしくそこがファンタジーであって、いわゆる「ファンタジー世界」だけではなく「農業ファンタジー」作品であることも認識する必要がありそうです。

こんな感じで色々書いていったけど、女の子がたくさん出て来るようになったら、そういう作品だからいいか、で済ませられそうですがwww





・イジらないで、長瀞さん 2nd Attack

冴えない男子が女の子にいじられる系アニメ。
流行と言えるぐらいには作品は出ていると思うのですが、なかなか2期まで続く作品は多くないのかもしれません。
まぁ、上を見れば高木さんなんかは3期までやった上に劇場版まであるのですが。

美術部のセンパイ君は、JKギャルの長瀞さんに、散々いじられます。
そういやこのセンパイ君、周囲からはセンパイとしか呼ばれてないので名前は何だったかな?って思って、この記事を書くついでに公式HPを見てみたのですが、見事に「センパイ」としか書かれてなかったwww
言ってみれば、周囲には後輩の女の子しかいない、って事なのですが。
(もしくは、後輩の女の子からしか相手にしてもらえない??)

ここまでタイトル回収の説明かとも思ったのですが、作品解説もこれ以上 書きようがないです。
えぇ、ひたすらいじられるだけ。
見ている方は、それをニヤニヤしながら眺めるのが目的の作品となっています。

ただ、途中から長瀞さんにもテレが見え隠れしてきたし、他のギャルがセンパイにちょっかい出すことに対しヤキモチを焼くようになってきたし、故意では無くても先輩からの攻撃に対してドキドキしたりして、そういうところが見ていて楽しいです。
原作からそうなので仕方ないのですが、長瀞さんのキャラデザがもうちょっと可愛い方向に振っていれば、もっと萌えられたのになぁ、と思うのが残念。

2期1話の感想としては、雰囲気や流れなんかは変わらなくていいとは思ったのですが。
なんか直接的な表現が多くなってきてませんか?
冒頭のマンガの内容とか。抱きついた時の反応に対する脅し文句とか。
しかし、ラストの「おめでた寿司」は、さすがに ひくわー。
センパイ君がフォローしたおかげで事なきを得ましたが、一般生活では やっちゃいけないネタだよ。
寿司だけに???





・お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件

タイトルからしラノベ原作のアニメ。
いわゆる「なろう系」と呼ばれるモノのようです。
特に事前知識もなく視聴開始。

主人公の藤宮は、学校のマドンナである天使様こと 椎名真昼 が、雨の中、1人でブランコを漕いでいるのを見かけます。
通り過ぎようとしたけど、思わず足を止めて傘を差しだしてしまいます。
そのまま駆け出して帰宅すると、案の定、風邪をひいてしまいます。

その後、天使様は、玄関前まで傘を返しに来てくれました。
わざわざ家まで?
って思ったら、マンションのお隣さんでした。

一応認識はしていたらしいので、これをきっかけに少しづつ交流が始まりました。
まともな食生活を送ってないからと、夕食のおかずを作ってもらえるとか。
隣が汚部屋だと気持ち悪いからと、掃除してくれるとか。

決して好意からではなく、自己満足です。
って言い張っているものの、端々ではそうでもない印象が見て取れるので、その辺をチェックしていくと楽しい作品になりそうです。

1つ心配なのは、この手の理論で恋愛するドロドロ話は、ラノベ原作だとどうしても言葉やセリフで状況を表現することになるのですが、アニメ化するときにそれをそのままセリフで表現してしまうと、非常に説明くさくなってしまうんですよ。
今までも、それでなんだかアレな感じの作品になってしまったことがあったので。
この作品がそういう方向に行ってしまうのか、別の道を模索するのかが、もう1つの見ものかと思います。
1話を見る限りでは、きちんと処理で来てそうなので、それが今後もうまく動作してくるかがポイントですね。