アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

23Q2 萌えアニメ総括 その3


思ったより順調に進みつつある、23Q2総括。
特に週末にはアニメを見る時間が極端に取れなくなっているので、なるべく平日に視聴しようとしています。
実際には見るのはいいけど総括を書くのが時間がかかっている状況。

そういえば、イラストを学習させてイラストを作るAIは存在するし、文章を学習させて文章を作成するAIも存在するのですが。
アニメを学習させて総括の文章を作成するようなAIって将来開発されたりするんですかね??
理論的には学習パラメータを無限に大きくできれば(そこまで行かなくとも30分アニメの特徴を集約できるまで大きくできれば)、それに関連する解説文章で学習すればディープラーニングできそうな気がしますが、パラメータサイズに対する学習素材が少なすぎるような気もしますよね。

そういう時代になったら、今書いてるこの文章も、学習対象として吸い上げられてしまうのでしょうか??
将来のAIの育成のためにちゃんとした文章を・・・
って、そんなことは考えず、自由に記述していきます!!!





山田くんとLv999の恋をする

タイトルからしてラブコメな作品。
ロゴとかよく見るとゲーム関連な作品なのが解るのですが。
自分的にはこの手の作品と言えば「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」が思い出されるし、ある意味ターニングポイント的な作品だったので、それもあって見てみる事にしました。
って、ファーストインプレッション当初に思っていたかどうかは謎だなwww

本作のヒロイン、茜ちゃん。
ネットゲームで知り合った女性に彼氏を取られてしまいました。
腹いせに、その作品のリアルイベントに出向いて、ちょっかいを出しに行きます。
そこで出会ったのが、山田。プロゲーマーで、イケメン。でも女性とのコミュニケーションが上手くないので、避けちゃう。

その後、散々迷惑をかけまくっているものの、山田は優しく接してくるので、どんどん好きになっちゃいました。
って展開。

各所にちりばめられた、山田のなんとなくの優しさを過剰に受け取り、必要以上にドキドキしていく茜ちゃんは、見ていて非常に楽しいし可愛いです。

あと、ネットゲームがテーマになっているものの、そっちの方がそこまでフューチャーされていない感じ。
たまにログインして挨拶する程度で、それがないとストーリーが進まないって事はなさそう。
まぁ、そもそものきっかけがネトゲですし、基本的にはネトゲのギルドの仲間内の話なので、他に何かしらのサークル?グループ?が必要になるのですが、今ならネトゲギルドが最適だっていうのは解ります。

衝撃的展開としては、瑠璃姫ちゃんの正体かな。妹ちゃんも含めて。
妹ちゃんの方は、最初はツンキャラだったのが、すぐにデレてくるので可愛いです。
あと、鴨田さんの人望の厚さにも驚愕したっけ。

そんな感じの見どころ満載だった作品だったのですが、1つだけ、そして最大のひっかかりが、最終話の告白シーン。

クールで興味がないそぶりを見せまくる山田に対して、見るからにラブラブな茜ちゃん。
酔った介抱って事で、茜ちゃんを家まで送り届けて2人きりで、ここがチャンスとばかりに飛び出した言葉が。

茜ちゃん「山田って、私の事すきなの?」
山田「ばれたか」

これには「なんでや!」と思わず突っ込まざるを得ない!!!
少なくともアニメ内の表記としては、椿さんを断って、茜ちゃんを受け入れる、積極的な理由は受け取ることはできなかったと思うし。
何より、茜ちゃんの決定権を相手に押し付ける聞き方が、ちょっとずるいな、って思ってしまいました。
それを受ける山田も山田だと思うけどさ。

と、ここまで書いてて気づいたのですが、これって女の子がたくさん出て来る系アニメで、理由もなく主人公がモテまくるのと同じ図式じゃね?って思ったわけでして。
結局はそれを男女入れ替えただけなんですよね。
そっちの方は、あぁまたかよ、って思える程度には慣れてしまっているので、それが女の子向けになっただけだと思うと納得できてしまいました。

一時期ほどはバリバリの少女漫画系ラブコメアニメに抵抗を感じなくなってしまったので、今後こう言う作品を見て行くと同じように感じることがあるんだろうな、と思えた1作でした。





アリス・ギア・アイギス Expansion

アプリゲーム原作のアニメ作品らしいのですが、その辺の事情を一切知らずに視聴してました。
機械生命体と戦う「アクトレス」の事務所に入ったヒロイン のどか が、大活躍。
かと思ったのですが、特に戦闘シーンもなく、普通に日常を送っているだけの作品でした。
たまにスピンオフ的な展開にもなったりして、見ていて楽しい日常系アニメなんだな~。って思ってた。

なのですが、ふと途中で気になったのですが。
舞台は高幡不動
自分はモノレールや動物園線に乗り換えるときに通過したことがある程度しか知らないのですが、ちゃんと地名が明示されているので現実世界と関連があるのかな、と思ったのですが。
よくよく冒頭の解説を聞いてみると、地球から脱出した宇宙船団の中での話なんですよね???

ある程度、敵からの攻撃が減った平和な日常を過ごしているとはいえ、かなりの極限状態である事には違いないと、ふと思い返してしまいました。
まぁ、それでも日常回は続いていくのですが。

ラスト2話になって、やっとシリアス展開!
のどかは成子坂製作所をやめてテストパイロットを志願するのですが、そこは違法な実験が行われていた。
それを助けるために、成子坂製作所の面々が潜入を決意する!
って感じで、ここで初めてどんなフォームで戦うのかが明らかになったのでした。

そうかー。ストライクウィッチーズとか、スカイガールズとかみたいな戦い方をするのね。
とはいえ、肝心(?)の敵は、ちゃんと見れないままでした。

確かファーストインプレッションの時も書いたと思うのですが、これはギャラクシーエンジェルとか、ミルキィホームズとかと同じ手法ですよね。
ゲームでは真面目にハードな設定や展開をやっているものの、アニメの方ではコメディやギャグに全振りする。

12話の後のSP回まで見たのですが、そこで解説があったのですが、
1話はスポコン、11話・12話はシリアスで、夜露さんとのどかの対決後、のどかが去っていく。
残りはゲーム内のイベントなどをアニメ化していく。
っていう方針だったそうです。

あと、アクトレスのキャラはゲームにも出ていて、そんなプロ集団の中に1人だけ新人としてのどかを入れる、って言う仕組みなんだそうな。
唯一、アニメ内で成長できる(他はゲーム設定にかかわるので)ので、そこをメインに描く、って事みたいです。
後で聞いてみると、なるほど、って思う事でいっぱいです。

知らない人にとっては、ゲームの設定を前面に押し出して、複雑で訳判んなくなるアニメよりは、こんな感じで興味を持ってもらう方がいいのかな、とは思いますが、ゲームをやってる方からしたらどうなんでしょうね?
昨今はゲームのアニメ化も多いとはいえ、実際に自分がやってるゲームがアニメ化したことは・・・
あ、一度あった。
けど、あまり違和感は感じなかったな~





絆のアリル

昨今流行中のVtuverアニメ。
かと思ったのですが、明確に「バーチャルアーティスト」と銘打っています。

メインストーリーとしては、主人公ミラクキズナアイに憧れ、バーチャルアーティストとして試行錯誤を繰り返すお話。
Vtuberではなくバーチャルアーティストとしているのは、Youtubeでは無いって事もあるでしょうけど、それより「アーティスト」であることかと思います。
要は、歌やダンスなどのパフォーマンスを極める事がメイン。
ただ、実際には配信画面で驚くようなライブを実現するのは難しいんじゃないのかなぁ。って思っちゃいます。
なので、バーチャルではあるものの、基本的にはアイドルアニメなんだろうな。って。

作品中では、色々頑張っても視聴者数が伸びないって苦悩していますけど、結局のところパフォーマンスの内容と視聴者数って直結しないんですよね。
そもそも見てもらえなければ、パフォーマンスの良し悪しも判断してもらえない訳で。

自分もコロナ禍以降はYoutubeをよく見るようになりましたし、お気に入りのVtuberさんも何人かいるのですが、内容なんかはそんなに変わらないのに、視聴者さんが1万人単位の所もあれば、いつも数人しか来なくて、自分のコメントだけが並んでしまう所もあったりします。
そんな状況だと、何かしらのきっかけで知ってもらう・見てもらうって事が重要ですよね。
誰でも始められるからこそ、数が多いので、ますますその中で見つけられるのが難しくなってしまいます。
だからこそ、Vtuber事務所ってのが重要になってくる訳で。

あとあと。全く関係ない事ですが。
世間的には YoutubeTwitterをインフラみたいに思ってる人が多そうなのですが。
あれはあくまで1企業のサービスであることを実感すべきですよね。
特にTwitterの最近の混乱といったら・・・

最後に衝撃のお知らせですが、10月から2期があるそうです!
このペースは、最初から分割2クールだったとみていいのでは???