アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

21Q2萌えアニメ総括 その5

いよいよ本格的に7月に入りました!
何が本格的に7月なのかと言えば、夏アニメが続々と始まっているからです!!

案の定、未だに春アニメを残しているので焦っているっていうのはあるのですが、この土日は非常に重要な用事のために外出していた(次記事参照)ため、どんどん未視聴作品が増え続けているのです!!!
うーん、こりゃ参ったね。
普段であれば寝る間も惜しんでアニメ視聴に勤しむところなのですが、正直体力的なところでそれすら困難な感じ。

次の週末・月曜も重要な用事があるので、新作アニメまでたどり着くのはもう少し先になりそうですwww





スーパーカブ

派手さはないものの、なぜか今期の作品のなかでもコンスタントに話題になってた作品。
女子高生が原付に乗って山梨の山の中を走るアニメと言えば、つい先日まではゆるキャン△のなでしこだったのですが、すっかりこっちの作品に取って代わられました。

ちなみに、1話を見た後で、Webで公開されていた分は原作を見ることができました。
礼子が富士登山するところまでは見れたっけ。

ストーリーとしては、主人公の小熊ちゃんは、両親を亡くして一人暮らし。
山梨の北西部で、公営住宅?で一人暮らしです。
趣味や目的もなく、友人もなく、なんとなく毎日を学校に通うだけの日々だったのですが、坂の多い通学路は自転車ではちょっと辛い。
近所のバイクショップに行くと、事故車って事でスーパーカブを安く譲ってもらえたのでした。

そこから変わる物語。
バイクの事に少しづつ詳しくなり、バイク仲間も礼子と友人になり、今まで行こうとも思わなかった場所への積極的に行こうと思います。

最初の大きなイベントとしては、修学旅行の朝に高熱を出してお休み。
でも、すぐに復活したので、スーパーカブで鎌倉まで追いかけて行くって言うエピソードでした。

小熊ちゃん、おとなしくて口数が少ない女の子なので、素直で良い子、みたいに思ってしまいがちなのですが。
アニメではあまり描かれてなかったですが、わがままで1人暮らししている感じでしたし、アニメでは見事にカットされていましたが、鎌倉への道中でパンク修理した際のエピソードでも相手に相当強く出てた感じなので、決して素直で良い子ではないですね。
そもそも原付で鎌倉まで行こうと思う時点でwww

そんな感じなので、ネットでは2人乗りはしちゃだめ、みたいな交通ルール違反についても議論が散々あったようですが、わかってても平気でやるような子じゃないのかな、って思ってます。
他のアニメの無法表現に比べたら可愛い方じゃん。
(注釈の一言はあってもよかったけど)

文化祭の一件で、椎ちゃんとも仲良しになります。
そこまではいいのですが、山道で転落するエピソードは、ここまでやるか、って思ってしまいました。平和な世界が一気に辛辣になってしまった。
それほど大きな問題にもならず、ちょっとした工口シーンもおまけでつけてくれたので、差し引きゼロと言う事でいいのでしょう。
ただ、その一件があったからなのか、やけにスーパーカブを神聖化するような台詞が出てきたのが気になったなぁ。

最後に春休みに遠出しますが、2台で3人はきついと思うぞ。
あと、瀬田の唐橋あたりを通っただけで琵琶湖が見えた!っていうのもどうかとwww
山梨から岐阜を通るのであれば、名古屋に行かず関ケ原から米原方面へ抜けて、琵琶湖岸をずっと走っていれば、もうちょっと堪能できたのに。
それはともかく、ちゃんと(?)最南端まで行けたみたいなのでよかったです。

原作も見てアニメも見た感想としては、やっぱりアニメの作り方が非常にうまかったのかな、って思います。
当然、原作時点でもかなり情緒あふれる内容になっていたのですが、アニメ1話を見た後で原作を見てみると、相当に説明記述が多いんですよね。
アニメを作るときも、それと同じように小熊ちゃんに相当な独り言を喋らせることもできたのでしょうけど、それを徹底的に排して、表情や音楽などで表現していたのがよかったです。

後半、ちょっとその傾向が強くなってきた気がしますが、導入部として1話に力を入れたというのであれば、そういう方向に力を入れたというのは間違ってなかったと思います。





転生したらスライムだった件 転スラ日記

タイトルを見たら設定が解るアニメの代表格。
なのですが、この作品は導入部の設定は明確になるものの、その後はどんどん独自の世界にのめりこんでいく方の作品なので、見ていないとどんな作品なのかわからないです。

そんな作品の日常系スピンオフ作品がこちら。
1話冒頭からメタ的発言があったのですが、実際はそんなことはなく、その後もオリジナル作品の設定に基づいてパロディしていきます。
そもそもリムリが現代日本から異世界転生してきたので、そこでの知識が見ている我々からすればメタ的な内容と思えなくもないのですが、異世界転生モノの大前提ってそこにありますからね。

元々共通の文明を持たない魔物の街を作るにあたって、王となったリムルが好き放題に日本文化を組み込んでいくのはが、パロディとして楽しいというか、やりすぎというかというか。

最近の作品って海外に目を向けていることも多いと思うのですが、現代日本の文化に精通していない人にとっては異世界と同様なんでしょうから、異世界の文明を異世界に持っていくなんていう話はどうなんだ?って思わなくもない。

そもそもジャパニメーションを愛好する人種は、日本文化に理解があるから問題ないんですかね。
そう考えると、日本や日本文化をここまで世界に広く知らしめた日本のアニメは偉大と言えるでしょう。

Q3からはオリジナルの方の第2期第2クールが始まるので、そちらも楽しみです。





・ミュークルドリーミー みっくす!

まだまだ続きそうな作品なのですが、1クールやって色々と見えてきたので記述です。

女の子がたくさん出てきてニコニコしているアニメが好き!なんて言いながら、あまり女児向けアニメに手を出してこなかった自分なのですが。
なぜかこの作品だけは、珍しく2期になってもちゃんと視聴を続けております。
もちろん、広瀬さんがレギュラー出演しているから、っていう明確な理由はあるのですがwww
でも、広瀬さん役のわかばちゃんの登場回数が減ってる感じもあるのですが、それでも見てしまうのが、この作品の不思議なところ。
妙なバトルや辛辣な展開がなく、基本的におバカな展開が続いているのが合っているのでしょうか???

2期になって黒幕的なキャラが総入れ替えになったものの、手先はゆに・つぎ・はぎの3人組なので、その辺はぬいぐるみキャラ優先のサンリオらしいといえばそうなのか。
サンリオアニメの主役といえば、この作品で言えば、ゆめちゃんなのか、みゅーちゃんなのか、っていう議論がありましたよね。

さてさて。2期になってもう1つ大きな違いというのが、1か月に1回の総集編+実写回。
主題歌を歌ういちなるの2人が、バラエティー番組のごとく色々やるコーナーになってます。
現実的な事を考えれば、昨今の情勢を考えて、アニメ制作現場に負担をかけないための措置という事なんでしょうけど、やっぱりちょっと淋しいかな。
変にアニメを実写にすることなく、全く別の登場人物を持ってきているだけマシかと思われます。
むしろ、でっかいみゅーちゃんが一番不思議な感じがするwww