アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

21Q2萌えアニメ総括 その1

6月も終盤に入って、いよいよ春アニメも総括の時期となりました!

春アニメを見ていて非常に感じた事なのですが。
自分は、可愛い女の子がニコニコしているのが好きなんだなぁ。って実感したのでした。
何をいまさら?ってツッコミは多そうですし、自分でもそれは十分自覚しているのですが、なんか今期のアニメを見ていて、そういう作品が少なかったのでは、って思ってしまったので。

必ずしもアニメがそういう作品ばかりではない事は解ってますし、アニメ好きを自負している限りは幅広い作品を見ていく必要もあると思うのですが、それにしても今期は選択の余地があまりなかったのがイマイチな感じがしてしまいました。
一見キービジュアルでニコニコしていても、ストーリーが進んでいくにつれて辛辣になっていくと心から笑えている訳じゃないので見ていて辛かったり。

何て言いながら、実際には自分の精神的な疲れが原因なのかもしれないので、そこは思ったままの感想を書いておくようにいたします。





異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω

1期を見ていないので、あまり見続ける気は無かったのですが、とりあえず最初だけ見ようと思ったら見続けてしまいました。
どちらかというと工口需要なんでしょうけどww

ストーリー的には、異世界転生してきたら、ゲームの世界だったので魔王を演じてみた。みたいな感じ。
あらかじめゲームで知っているので、展開や弱点は知っているし、異世界転生モノのお決まりでチート能力を取得しているので、飛ばしまくりの展開です。

だがしかし。
正直なところ、そんなことはどうでもよくて、取り巻きの女の子が可愛ければいいのです!!
そういう意図の作品であることは明確ですねwww

最初の頃は、それなりの工口需要を満たしてくれる作品何かと思ったのですが、その後はそれほどでもなかったのかな。まぁ地上波アニメにそこまで期待してはいけないんでしょうけど。
キャラ的には、ルマキーナさんがお気に入りでした。理由は色々とあってwww
あと、シェラさんも、おバカでニコニコしていてかわいい。

続きがありそうな展開でしたので、機会があれば続きが見たいです。
それ以前に、1期の一挙放送があれば見て見たいな。





ゆるキャン△2 (実写)

アニメじゃないじゃん。
そんなツッコミは覚悟の上なのですが、元々アニメで知った作品のドラマ化なので、御容赦を。
何といっても数少ない2次元と3次元の融合に成功した「クッキンアイドル あいまいマイン」でお馴染み、福原遥ちゃんが主演ですからね!!!

原作があってアニメがあって、それを実写にした場合どんな悲惨なことが発生するのかは、いままの歴史を紐解くまでも無いのですが、この作品に関しては制作側も十分配慮していたようで、珍しく(?)大きな破綻も無く進めていくことが出来たようです。
その辺は1期の時に心配事が消えたので、2期は安心して視聴することが出来ました。
丁度アニメ2期がQ1にあったばかりなので、それと同じ展開だったので、そこも含めて安心です。
オリジナルな展開が非常に少なかったので、驚きはあまりなかったのですが。でもそれでいい。

まいんちゃんこと福原さんは しまりん役なので、原作と同じようにおだんごで、口数も少ない役。
アニメと同じ感じで完成度も高く、非常に良かったです。

だがしかし。
やっぱりこの作品で一番見ていて楽しかったのは、なでしこのぶっとび具合でした。
アニメでいていたら特に気にならなかったのですが、実写にするとあの行動は非常に突飛に思えてしまいます。
それでもうまく作品としてまとまったのは、ドラマとしての作品作りの上手さ故という事なのでしょう。
もしかすると、先にアニメを見ていたので体制がついていたから、ということもあるかもしれませんがwww

最初に書いたように、ニコニコしている女の子が好きっていう観点から言うと、何も考えずに なでしこの演技を見ていると、こっちまでニコニコしてしまいますので、ある意味今期一番のお気に入り作品と言えるでしょう。

いや、アニメじゃないじゃん。
そうですね。であれば、今期一番のお気に入りドラマって事で。
(ほかにドラマ見てないwww)





・ドラゴン、家を買う。

萌えアニメじゃないじゃん。
そんなツッコミは覚悟の上なのですが、諸事情あって御容赦をwww

家から追い出された気弱なレッドドラゴンが、新しい住処を探すためにエルフの不動産屋さんとともに新居を探すお話。
コレが導入部になって、壮大な物語が繰り広げられる、という訳ではなく、少なくともアニメ最終話の時点でも気に入った家は見つからず、まだまだ家探しの旅を続けている状態です。
昨今の作品(特に異世界転生モノ)では、タイトルの設定は最初の導入部だけで、後はひたすら普通のファンタジー作品が続く傾向が強かったので、コレは非常に高評価です!

題材としても設定としても非常に解り易く、それでいて見続けていくと何故える酢が不動産屋さんをやっているのか、なぜ魔王なのか、なぜドラゴンにこんなに親切にするのかが少しづつ解るようになっているので、作り方としてもいい感じです。
そしてドラゴンがなぜか人々から非常に恐れられ炎竜王と呼ばれているのですが、実際には細かい誤解が積み重なった結果なので、その辺の描き方もコメディタッチで楽しいです。

萌え要素としては、あまり無し。
終盤で姫様が出てきますが、父親(王様)とケンカして家出中だし、釣り目だし、言葉使いも悪いので、それほど萌えキャラとは言えないでしょう。
他のキャラも擬人化して美少女化することも出来たのでしょうが、ちゃんと(?)標準的なファンタジー仕様の見た目をしています。
こちらも安易な萌えアニメや擬人化に頼らなかった事は評価に値するのですが、個人的には萌えアニメ不足の昨今なので、安易な道を選んでいんですよ~っていうよく解らない誘導をしたりしなかったりwww

総合的に見て、突出した目立った作品ではないものの、非常によくできたアニメなんじゃないでしょうか。