アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

21Q4 萌えアニメ総括 その5

無事に年を越したものの、さっそくの記事が昨年のアニメの総括の残りというのは、ちょっと残念な気もします。
だがしかし。
残っているんだから仕方ないwww

配信メインで見ているので、どうしても放送後の配信が年明けになってしまうのは仕方ないにしても、それ以外の理由で年マタギになるのが通例になっているので、なんとかしたいですね。
って毎年言ってるけど、改善される兆しはありません。

いっそ、アニメが配信メインになってクールと言う概念が希薄になってきているのと同じように、年と言う概念を忘れてみるのはどうでしょう!?
どうせ連続した時間の流れにしかならないんですから!!

って言いだすと、何か大事なものを失いような気がするので、今のところは控えたいと思います。





・世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する

一言で表すなら、今期のゆかりんアニメ!
もうこれに尽きますね~
タイトルからし異世界転生モノなのですが、転生者を導く女神様役として、ゆかりんは登場します。
この手の女神様の立ち位置としては、異世界転生した後は完全放置のパターンと、転生後も色々と手助け・口出ししてくるパターンがあると思います。
放置パターンだと女神様の出番は極端に少なくなってしまうので、非常に残念な事になってしまいます。

今回の作品も、最初にそういう傾向があったので、あー残念なパターンか。って思いながらも視聴を続けていたのですが。
何人もの転生者を異世界に送りまくるので、それなりのペースで女神さまの声を聴くことができたのです!!
うん、これは楽しい!!

きちんと最終回でも出てきたので、ちゃんと需要を判ってての出演だったのでしょう。
ストーリー的には、後々に女神様を出さなくても破綻することはないと思うので。

そんなストーリーとしては。
世界最高の暗殺者が、異世界貴族に転生するお話です。
タイトルのまんまやんwww
それ以降は、前世の知識を保ったまま、若さを得て、魔法の才能も得て、明確な期限と目標も提示されて、しっかりそれに向けて準備をしていきます。
途中、ちょくちょく挟まれる女神様の別人物の召喚の話で、たいていの召喚者は勇者とまともに相手にならなかった事を考えると、無数にあった可能性の最良の選択肢、って事だったのでしょう。

最終話では、敵を見事に策略にはめて、大魔法を放って勝利します。
現象を発生させるのは魔力を使ってるけど、攻撃としては物理攻撃の分類ですよね??

最後の最後に、勇者登場。
あれ?先日倒したのは勇者じゃないの??

終わり方があのね商法なのですが(あのねって言ってないのであのね商法ではない)、2期に続いたりするのでしょうか?
まぁ、こんな感じで終わらせておかないと、2期につながらないので仕方ないですよね。
原作がどこまで進んでいるのか解らないですが。

是非とも2期やってほしいですよね。
今度は女神様が大活躍するストーリーで!




・やくならマグカップも 二番窯

やくも2期。
アニメの定番となっている「女子高生○○アニメ」の1つなのですが、今回は女子高生陶芸アニメ。
しかも舞台が岐阜県多治見市という、非常にローカルな環境となっています。
ちなみに自分は、岐阜には縁もゆかりもありません。ゆかりんライブで行ったこともない。
養老天命反転地が岐阜で一番のテーマパークだと思ってるし、飛騨高山は岐阜とは別の枠だと思っている程度。
あ、でも、岐阜羽島東横インには宿泊したことはありますよwww

その程度の知識しかなくても、この作品は十分楽しむことができました。

都会からやってきた姫乃ちゃんは、転校先の高校で陶芸部に入り、のめりこんでいきます。
今は亡きお母さんも、実はそこの卒業生で、伝説の陶芸家。
そんな血は争えない環境の中、自分が作りたい作品が何かを見つけていく作品です。

なんて書くとシリアスな陶芸ドキュメントととらえられる感じもしますが、実際には女子高生陶芸アニメなので、しっかりとキャッキャうふふな展開もあって、見ていて楽しい。
2期になって心配だった、なぜかストーリーに関係なく地元の観光地をただ巡るだけの御当地観光アニメになってしまうのでないか、という懸念は無事に払拭され、ちゃんとストーリーに沿って、不自然なく2期を終えることができたかと思います。

それが成しえた要因としては、アニメ制作陣がちゃんとしてた、とか、地元から変な横やりが入らなかった、とか、色々あるのでしょうが。
そもそも30分のうちアニメパートが半分しかなくて、残りが実写パートだったから、って要因も多かったのかもしれません。
アニメの方で観光気分を表現している時間がなかった、って事。
逆に言えば、実写パートは陶芸部4人娘(正確には部員以外もいるけど)の声優さんが多治見の名所を巡ったり陶芸体験をやっているので、それで十分という見方もできます。
御当地アニメとしての落としどころは、うまい地点だったのかなぁ、と思わなくもないですが、もうちょっとアニメの方に時間取ってくれてもよかったのに、とも思わなくもない。
これが自分の推し声優さんだったら、また意見が変わってくるのは明白なんですけどねwww

最終話、姫乃コーナーに置いた陶器がアレだったのが、なんだよー、って感じだったのですが。
まぁいい話風にまとまったので、それはそれでOKといたしましょう。

3期あるのかな~。
あまりに綺麗にまとまりすぎて、続きが蛇足になりかねないと思うのですが。
関係各所が多方面にわたっているので、作りたい、って言う声が出たらあるかもしれないですね。





ルパン三世PART6

すでにコモディティ化していると思いこんでたルパン三世の新作アニメ。
今までもちょこちょこスピンオフ作品とかもあったので、定期的に新作作ってるのかな。
って思って調べてみると、PART IIIが1984年、PART4が2015年なので、ここでずいぶん期間があいているようです。
その後は、PART5が2018年、PART6が2021年なので、この辺のペースが印象にあったのでしょう。

2時間スペシャルのほかは、再放送されているのを結構みていた印象があるので、時代的にもちょっと古めの怪盗モノの印象なのですが。
4とか5とかになって、最新の技術を取り入れてきて、時代もかわったんだな、という印象があった気がしてます。
それが今回の6になって、そういう時代背景ではあるものの、やっぱり古いトリックに戻したりして、本来あったルパン三世の形を取り戻したのかな、とも思えました。
なにせ第1話が、次元大介が時代に取り残された、みたいなことを言う回ですからね~

あと特徴としては、4や5の時は全体を通して大きなストーリーがあったような気がするのですが、今回の6は単発の話が多いので、気軽に見れて楽しいです。
どうしてもアニメ飽和期の今の御時世では、1週間たってしまうと前回のあらすじを忘れてしまうので、こっちの方がうれしいんですよね。
元々のルパン三世がそういう作りだったと思うので、それも含めて原点回帰の印象があります。

まだ2クール目も続くので、楽しみに見続けられそう。