アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

朝倉薫プロデュース・ガールズハイパーミュージカル「遥かなるミドルガルズ2022」 (2022/04/09)

舞台 遥かなるミドルガルズ2022 を見に行きました!
2チームのダブルキャストなのですが、工藤さんが主役を務める海組の4/9のマチネ公演です。



ちょっと前から、工藤さんの配信では、この舞台の話題がしょっちゅう出てきてました。
初のミュージカル出演で、主演で座長で、今まで出てきた舞台とは雰囲気がかなり違う、ってお話。
特に気になったのが、今まであった2.5次元舞台の場合、出演者同士の会話シーンの場合、両社とも客席を向いて話をするのが定番なのですが(だからこそアニメっぽく感じてしまう)、今回の舞台の場合は客席を意識しない作りになっているようです。
あと、今までのアイドルさんがたくさん出てくるようなカンパニーではなく、舞台養成所なんかでバリバリに勉強してきている人たちが多いので、どうしても浮いてしまっているんだとか。
果たしてどんな展開になるのか。これは見に行くしかない!!

って感じで、発売早々にチケットを取得しました。
結構前の席を確保できましたよ。

当日。
場所は、新宿のシアターブラッツ
丸の内線の新宿御苑駅からちょっと北に行ったところにあります。
近くには、以前広瀬さんが魔法少女役で舞台に立った時の会場もありますね。
そして、例のプールも。。。

ローソン100のビルの地下に劇場は存在します。
チケットもぎりがあって、検温・消毒があって入場。
劇場内は、100人ぐらいで、そんなに大きな会場ではありませんでした。
でも、ステージの奥行きはそれなりに遭ったよな感じ。
前方S席は床に直接椅子席でしたが、後ろの方は階段状になっていたので見やすかったです。

開演前に前説。
今日は配信用の収録があります。カメラがあります。
特に緊張しないでもいいですが、拍手とかしてください。
って感じでした。
確かに、最前列中央の床にカメラがあったっけ。



13:00、開演です。
最初に刑事さんと助手(婦警さん?)が出てきて、会場の注意みたいなメタネタをやって退場。
そしていよいよ、工藤さん役の静ちゃん登場です!
今回の工藤さんの役は、セーラー服のJKですよ!



転校生の静ちゃんは、漫画家を目指している、ちょっとおとなしめの女子高生。
最近転校してきたばかりなのですが、不良グループに目をつけられてしまいました。
そこにやってきた救世主、虎島結衣。
不漁どもを追い払って、なんとなく気が合って、一緒に漫画家を目指そう!みたいな感じになりました。

だがしかし。
学校の中でも勢力争いをやっている生徒会と自治会がやってきて、静ちゃんを引き入れようとバトルになります。
虎島は、どちらの勢力にも所属しない主義なんだそうな。

そんなバトルが繰り広げている間に、さっきの刑事さんが登場。
子供は大人に従っていればいいんだよ!って言いながら、なぜか拳銃を発射。なにこの暴力警官!!!
止めなきゃ!力が欲しい!!

って静ちゃんが願うと、なぜか静ちゃんと虎島、生徒会長と自治会長の4人が異世界に召喚されるのでした。
なんじゃそりゃ???

異世界では、海賊団に拾われ、ミドルガルズ(いわゆる地球)からやってきた4人は特殊な能力を持っているって事で、仲間になることができました。
こんな怪しい奴ら、魔女様に見つかったら目をつけられるじゃん!なんて言いながらも、静ちゃんの特殊能力に屈したのでしたwww

その後、海賊らしく(?)島を探検。
そこで、星の船とよばれる、2つの世界を行き来できる乗り物を見つけるのでした。
ただし、鍵が無いと使うことができない。
別行動をしている生徒会長が鍵を見つけたものの、途中で出会った死神の剣と交換してしまったのでした。

その後、魔女の手先にさらわれた静ちゃん。
どうやら両方の世界に復讐するための力を得るために、異世界召喚を試みたようです。
その後、仲間たちがやってきて、生徒会長は魔女と刺し違えるものの、偽物であることが判明。
ですが、さっきの死神が剣を回収しに来た際に、鍵を返してもらえました。
でも、その後も剣を持ってて、それが鍵になってたっけ???

星の船で世界を崩壊に導く魔女を追いかけて、なとか追いつく。
最終的には魔女に勝利し、ラストシーンではマンガの執筆に勤しむ静ちゃんがいました。
ただ、その周囲にいるのは・・・


って感じの流れでした。

最後の挨拶では、ちゃんと座長の工藤さんが仕切ってた!
なんかちょっとぎこちなかったですが、そこも含めて笑いを取れていたのでよかったです。

14:44ぐらいに終演でした。

この後、サイン会なんかが開催されたようですが、自分は早期退却してしまったので、様子は解らずじまいでした。


とにかく今回の見どころは、工藤さんがちゃんと主役で座長を務めていて、ステージでも主に中央に陣取っていたことですね。
ただ、キャラ的には最初は四面楚歌から始まってるし、力も弱くて逃げまくっていたので、守られる的な存在でした。
そこに工藤さんを持ってくるのは、工藤さんのパーソナリティを知っている人しても納得できてしまいます。
それに比べて、他のキャラは強い人ばかり。
こんな中で座長を務めるのは大変だったんじゃないでしょうか?
確かに配信とかで、座長らしからぬ、みたいなことを言ってましたっけwww

それでも、後半はどんどん強くなっていきますし、最後は助力があったとはいえ魔女を倒してしまいますので、やっぱり主役として見どころいっぱいです。
なにより、ツインテでセーラー夏服の工藤さんは見ていて楽しい!!

今回は舞台のシナリオ的に役に適合できたので主役で座長になれましたが、今後もそういう事が毎回ある訳でもないでしょうから、非常に貴重な機会だったと思います。


5月の連休にも工藤さんの次の舞台があるみたいなので、また見に行きたいな。