アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

22Q3 萌えアニメファーストインプレッション その2

ファーストインプレッション2回目。
この中にもすでに2話放送済の作品もありますが、1話放送時点の感想となっています。
基本、配信環境での視聴なので、場合によっては2話連続で見ることもできたのですが、なにぶん本数が多いので、そちらを消化することになってしまっています。
本来であれば、じっくり時間をかけたり、下調べをしたり、もしくは全話一気に見通したりしたいんですけどね~





・シャドーハウス 2nd Season

1期は去年の春アニメで、工藤さんが一番のオススメアニメで挙げていた作品なのですが、当時は見れずじまい。
ですが、2期が始まるって事で、1期の一挙配信なんかもあったので、それを見て2期に間に合わせました。
考えてみれば、そういう事をするから、潜在的な視聴アニメ数が増加していって破綻するんだよなぁwww

1期のあらすじとしては。
シャドーハウスに住む住民は、顔も髪も腕も、服から出ている部分はすべて真っ黒な存在。
そこの子供は、小さいころから召使のような存在である「生き人形」を与えられます。
主人と生き人形は仲良くして成長して、お披露目の儀式を通過すると成人として認められる。
そんなしきたりのある謎の家で、少女ケイトと、その生き人形エミリコ、その同僚などが織りなす物語。

って感じでしょうか。

最初は謎ばかりのシャドーハウスだったのですが、1期の途中で、色々と謎が明らかになります。
住人は真っ黒な妖精で、生き人形は付近の街から連れてきた子供たちで、段階を踏んでその姿を乗っ取ることで人間の姿を得るのが目的でした。
すでにそのシステムは完成され、付近の街からも「シャドーハウスに入れば、貴族の裕福な暮らしができる!」って事で、進んで子供たちを差し出す始末。
選ばれた子供たちはコーヒー(シャドーのすすが入ってる)を飲まされ、洗脳され自我を失っていくので、すでに何台にもわたって繰り返されているのでしょう。
儀式で適正なんかを見極められ、不適合と見なされれば生き人形とともに処分される。

なのですが、ケイトとエミリコはギリギリのラインで儀式を通過し、それでもシャドーハウスの仕組みに疑問を持ったまま成人となるのでした。

2期はちゃんと1期の直後で、成人したので色々と行動の自由が利くようになったものの、やっぱりケイトは疑問に感じるところがあり、周囲にばれないように探りを入れているような状態。
ただ、そこで色々と謎の暴いていって、シャドーハウスの悪事が明らかになっていくと、ケイトだってただでは済まないですよね。おそらくが種族根こそぎ全滅させられそう。

人間目線でいえば、確実にそれがハッピーエンドになるのですが、生存権を脅かされるシャドー側としては絶対許せない行為なんでしょう。
だからこそ厳密なルールがあるんでしょうし。

1期はエミリコのお花畑な部分ばかり目立った、ふんわかほわほわアニメになってましたが(強烈な語弊あり)、2期になってどこまで突っ込んでいけるのか、シャドーハウスの中枢にどこまで立てつくことができるのかが楽しみなところです。





・プリマドール

開始5秒の感想。これって鍵作品なの!?
これを見て解るように、この作品も全くの事前情報なしで見始めています。
っていうか、最近はギリギリにならないと新作アニメの物色を始めないこともあり、基本は事前情報を確認することは少ないんですよね~

最初のシーンでは、戦場に向かう列車の中。
機械人形がいよいよ前線投入されようと・・・
しているところで、一気に30年ほど時代が進み、平和な世の中で目覚めます。

どうやら戦争は終わり、当時戦争ようだった人形も喫茶店の給仕として働いているよう世界のようです。
そこでは、地元の子供たちと触れ合ったり、別の人形のきおくを取り戻そうとしたり。
とりあえず平和な世の中っぽいので、あまり争いとか戦いとかになりそうにないので、そこは安心できそうです。
回想シーンとかでは色々あるかもですが。。。

世界の雰囲気としては、日本の大正時代みたいな感じなんでしょうか。
実際のそれより相当美化されてるのは解りますが、服装や街並みや調度品なんかは、いかにもそんな感じです。
下手をすれば帝国歌劇団が出て来そうな感じ。
それよりは、もうちょっと郊外なのかなぁ。

背景として戦争の道具として作られた事を明示していますので、きっとストーリー的にも絡んでくるのでしょう。
正直、その辺を表現せずに目覚めのシーンから始まってもよかったような気もするのですが、それを最初に描いたことで、より強くその流れが印象付けられてしまいます。
いや、最後まであの雰囲気で、ふんわかほわほわなアニメでもいいんじゃないか、って思っているのでwww

鍵作品なので無条件ハッピーエンドなんて無いとは思ってますが、たしなみとして見ていきたいと思います。





・彼女、お借りします 第2期

2年前に1期放送があって、その時から2期がありますよ、って言われてたものが、いよいよ放送開始です。
ストーリーとしては。
主人公の和也くんは、大学に入ってすぐに彼女と付き合って、分かれて、その腹いせにレンタル彼女に手を出して、見事にはまってしまいました。っていうお話。

ほとんど1期の詳細は覚えていないのですが、2期1話の最初の解説でだいたい思い出してきました。
おばあちゃんを悲しませないためにレンタルを続けて行ってる状態(当然、大金をつぎ込んでる)。
レンタル彼女の千鶴ちゃん、次の舞台が成功したら役者でやっていけそうなのでレンタル彼女を辞める、みたいなところで終わったんでしたっけ。

で、1話。
どうしても心配なので、舞台を見に行く。
モデルは新宿の紀伊國屋ホールっぽい。サザンシアターには入ったことあるけど、こっちは行ったことないなぁ。
初めての舞台演劇を鑑賞し、しかも知り合いが出演しているので、すっかり興奮状態。
周囲の観客の反応を見ても大成功なのは明らか。

なのですが、演出家さんが実は主役の人の親戚で、最初からそっちの子を引っ張っていく予定だったので、千鶴ちゃんはすっかり意気消沈。
アニメ的な御都合主義で、見事にばれてしまいます。

そこで元気づけるため、しっかり働いてレンタルし続けるよ!!
って感じで元気づけます。とらえようによっては愛の告白!!
この辺で1話終了でした。

ミクロ的に見ればいい話っぽいのですが、マクロでみればクズアニメですよね~
何がクズって、和也の行動がダメダメすぎです!!
以前も書いたと思うけど、その場その場を切り抜けるために嘘を塗り重ねて、感情を優先させてこれまた嘘を重ねていく。
結果としてすごい大金をつぎ込んでいるので、身の破綻まで一直線ですよね!!!

正直、コメディでありフィクションなので、登場人物が破綻しても全然かまわないのですが、表向き目立ったファンタジー世界でもなく、明らかに破綻に向かっているのにそれを美談として語っているのがどうしても気になってしまいました。

「レンタル彼女」がファンタジーじゃないのか、っていう話もありますが、自分が知らないだけで世間では一般的な制度なんでしょう。
役者を目指して、そのバイトでレンタル彼女をやっている、って表現は1期の時もありましたが、実際に舞台演劇のシーンが出てきて思ったのは、これはアイドルさんの特典会の延長じゃないのか?って思ってしまいました。
仮ではあるものの、アイドルの特典会に行けば、その瞬間だけは彼女みたいな対応をしてくれます。
役者として舞台に上がるアイドルさんも多いし、年代的にもそんな感じだし。

ただ、基本的にアイドル現場に行く人は、ガチ恋勢はいるにしても、ある程度のルールは守って楽しんでいる人たちですから。
和也くんは時間外でも会ってるし、親戚連中に公開しまくってるし、そもそも同担拒否の厄介系だし。
実際のアイドル現場に行ったら、真っ先につまみ出されるか、現場で大暴れするか、特典会で握手したファンを片っ端から(以下略

うーん、やっぱり、和也くんがダメダメなクズ野郎、って結論しか出ない。。。

まぁ、フィクションコメディとしてみる分には、女の子が可愛いので、割り切って楽しんでいきたいと思います!!