アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

23Q1 萌えアニメファーストインプレッション その6



今期冬アニメのファーストインプレッションも、そろそろ佳境となってきました。
後になって本数を水増しした事もありますが、その中でも見続けたいと思えた作品にも出会えたので、やっぱり見るアニメは自分だけの判断だと難しいんだな、と思う今日この頃です。

それとは関係なく、記事のイラストですが。
Q4総括の時も書きましたが、最近流行のAIイラストです。
色々揉め事はあるみたいですが、一番ダメなのは、これは自分で描いた、って主張するのがマズいと思いますので既出ではあるものの、とりあえず書いておきます。
それほどプロンプトも変えずに、Q4総括の時と同じぐらいの時期に作ったものなので、特には変わってないですね。
一応、Q4総括はクリスマス~年末、Q1の方は年始~冬全般をイメージして作成したものなので、それぐらいは表現出来ていればいいな、って思ってます。
今後は何とか同じキャラの別イラストを作っていけるように研究開発を試行中なので、そのうち出せるかもしれません。





ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん

こちらも最近流行の悪役令嬢モノ。
タイトルが長いことからわかるように、ラノベ原作のようです。

最近流行、というものの、自分はあまり見てこなかったジャンル。
確かに「はめふら」は2期までちゃんと見たのですが、それ以外にもそれっぽい作品は大量に見かけた気がするのですが、特に手を出さずに今まで過ごしてました。
基本的に悪役令嬢って乙女ゲームのライバルとして出てくることが多いので、イケメン男子が大量に出て来る乙女ゲーム的作品は、自分の趣味嗜好にあまり合わないのかな、って思ったりして。
ですが今期は、ちょっと時間的な余裕があったので、とりあえず1話だけでも、って思ってみてみました。

あれ?案外面白いじゃんwww

ストーリーとしては。
ファンタジー世界の魔法学院に入学したヒロインのフィーネは、生徒会長で王太子であるジークに声を掛けられ、勉強を教えてもらっていました。
そこへ、ジークの婚約者であるリーゼロッテがやってきて、いちゃもんを付ける。
おお、これが悪役令嬢か!

と思ったら、なにやら天の声が???


どうやらここは乙女ゲームの世界で、そのゲームをやっているプレイヤー2人、遠藤君と小林さんは放送部員。
2人で毎日、放送室にこもってゲームをやっているようです。
周囲が2人をくっつけようと画策しているらしい。

で、このゲームをやっている間に、なぜかプレイヤーの声が、ゲーム内のキャラに天の声として届くようになってしまいました。

乙女ゲームの定番として、悪役令嬢リーゼロッテは破滅フラグしか持っていませんので、なんとかそれを救おう!
えーでももうすぐ夏休みだから、放送室でゲームできないじゃん。
じゃあ、私の部屋に来て!!

そんな感じの第1話でした。

悪役令嬢モノといえば、悪役令嬢がとにかくイヤミ暴言を連発しまくり、ヒロインをイジメまくる、ってイメージがありますので、正直そんなドロドロな世界を見たいとは思っていなかったのですが。
この作品では、最初からタイトルにもあるように「ツンデレ悪役令嬢」となっていますので、壮大なネタバレではありますが、リーゼロッテはツンデレだったのです。
ここ重要。テストに出ますよ!

なんで初手ツンデレのネタバレが重要なのかというと、デレないツンデレツンデレではないからです!!

自分は他にもツンデレキャラにあまり萌えられないという傾向があるのですが、だいたいのツンデレキャラはストーリーが進むにつれてデレていくのですが、最初はツンが全開なので、それだと萌えられないんですよね~
その点、この作品だと最初からきちんと「このキャラはデレますよ」って解説してくれているし、ちゃんと1話からそういうシーンが表現してくれていますので、見ていて楽しいです。

あと、それとは別の軸で、小林さんが元気で可愛いので、こちらも見ていて楽しいです。
ちなみに小林さんの声は、ダメ絶対音感が働いてしまいました。花澤さんですね。はしゃいだ時の声がラジオそのままじゃんwww

やっぱり、好き嫌いなく いろんなアニメを見て行かないとダメだなぁ、って思った1作でした。






・人間不信の冒険者たちが世界を救うようです

1話冒頭で解雇される系アニメ。
なにそれ、最近流行なの!?
以前にも今期にもありますよね。

主人公ニックは、冒険者パーティに所属していたものの、解雇されてしまいます。
そして、恋人からも別れられてしまいます。
落ち込んでいたところを、アイドルさんがビラ配りをしていたので、そのまま現場に流れて、立派なアイドルヲタに。

ちなみにこの時のアイドルさん。アゲートちゃん。
聞いたことがある声だな、ってずっと思っていたのですが、最後まで名前が出てこず、エンドロールできゃりさんであることを認識しました。
なぜだろう、他作品でも、きゃりさんの声って何かひっかかるんですけど、毎回名前が出てこないんですよね。
そして、きゃりさんだって思った作品では、実は別の人だった、って事が多いので、自分のダメ絶対音感もまだまだです。
(こういう遊びが出来るのは、ファーストインプレッションの時だけ)

そんなこんなで立派な人間不審者になったニック。
他にも他人に騙されまくって人間不信となった者たちが、偶然酒場のテーブルに相席となりました。
お互いに人間不信の愚痴を言い合うものの、しょせんは人間不信の集まりなので和解することもなく。

ですが、なんだかんだでこの4人で冒険者パーティを組むことになりました。

っていう第1話。

タイミング的に2話まで一気に見てしまったのですが、人間不信なら人間不信同士、つかず離れず うまくやっていこうとしているようです。
それでも信頼していないと背中は任せられない、とかいうところがあるので、段々と和解していくのかなぁ。
それはそれで、異世界ファンタジーアニメのジレンマとして、最初のうちは設定が有効活用される(人間不信)ものの、ストーリーが進んで行くとお互いに信頼し合って、結局普通の異世界バトルアニメに収束しちゃう、って事になってしまいそうです。

自分もどちらかと言えば人間不信の方なので、設定的にはちょっと親近感があったのですが。
最終的に登場人物の人間不信が解消されちゃうと、自分が否定されているようで嫌だなぁ。
なんてね。





・氷属性男子とクールな同僚女子

こちらも工藤さんがオススメアニメにあげてた作品。
たぶん自分だけでは見ようと思わなかったので、非常に参考になります。

春。
新社会人の冬月さんは、桜舞い散る中、初出社の途中で、なぜか川辺で氷のように固まって動けなくなっている男性を見かけます。
正確には足元は氷で固まっています。そして雪も舞い散っている。
・・・!?
特にその異常な状況を不思議にも思わず、淡々と物語が展開してく。
お茶をかけたり、お茶を飲んだりして、なんとかその窮地を脱出。

ところが実際に出社してみると、さっきの男性は会社の隣の席の新人 氷室くん だったのです。

氷室くんは、どうやら雪女の末裔らしく、緊張すると雪を降らせたり凍らせたりする能力を持っているんだとか。
他に妖狐の末裔もいる。部長は大仏様の末裔・・・ではないらしい。

そんな氷室くんと冬月さんは、お互いに惹かれあっていく。
って感じの1話でした。

これだけ見たら、新社会人の社内恋愛を描いた普通の作品に見えるのですが。
冒頭の氷漬けシーンでも明らかなように、各所でとってもシュールです。
氷室くんは緊張すると雪を降らせるので、感情表現が非常にわかりやすい。
ちょっとしたことで雪だるまも飛ばします。かわいい。

冬月さんが普通なのかというと、普通の人間っぽいのですが、なんかずれてる。
最も印象的なシーンは、冷えないように、お花にかぶせてください、って事で、藁を持ってくることろ。
藁www
これは草も生えるわwwwww

この作品、どちらかと言えば少女漫画の方に分類されると思うのですが。
元ネタを知らないのですが、「髪に芋けんぴ」と同じような雰囲気なんでしょうか??
新たな世界を垣間見たようで、ちょっとしたカルチャーショックでした。