アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

23Q1 萌えアニメ総括 その4


今日も元気に冬アニメ総括を進行中。
だいたい改変期にアニメが切り替わるのは毎度の事なのですが、今回は3月初めぐらいに終わる作品って少ないような気がします。
ほんと、ギリギリ3月最終週に狙って終わってる感じ。
ある程度ばらけてた方が、総括を書く方としては分散されるので楽なのですが。
そんな理由でお気に入りのアニメの話数が削られるのは悲しいので、やっぱり今の状況のまま続けてほしいですwww

最終的には、見る方・書く方がなんとかすれば済む事ですからね~





老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます

タイトルからしていかにもラノベアニメだったのですが、見た感想としてもラノベアニメだな~って感じがしているます。
女子高生異世界転生サバイバルアニメ、と言えなくもまいのですが、タイトルにもあるように、お金を貯めるのが目的です。

ストーリー概要としては。
事故で両親と兄を亡くし、大学受験も失敗した主人公 みずは は、自身も崖から転落してしまいます。
その際に、異世界と自由に行き来するチート能力を取得。
それを元手に、現世のモノを異世界に持っていく商売をして、老後のために金儲けをしていこう、っていう計画を立てます。
いや~。若いのに偉いねぇ。(追い詰められてるので仕方ない)

ですが、店はそれなりに運営していけて、王家の姫様にも気に入られ、最終的には国の危機まで救ったので、貴族様になることまでできました。
さあ、これから頑張って金を稼いでいくぞ!!

といったところで終了。
正直、ここまで昇り詰めていれば、もはや老後の心配をする必要も無い気もするのですが・・・??

この作品での特筆すべき点は、自由に世界を行き来できる、しかもモノをいくらでも持っていける、って事ですね。
なので自由にモノを運んで商売もできる。
数十人のゲリラ部隊を装備も含めて戦いに行ける。
これは強すぎでしょ。

チート能力だけではなく、自らゲリラ組織に乗り込んで修行したり仕事を依頼したりすることができるのはすごい。
これは、異世界転生しなくとも元から持ち合わせていた能力なんでしょうか。
知識としては、兄から色々と叩き込まれていたようですが、それを実践するのは普通じゃ出来ない事だからな。

総じて思うのは、主人公が女子高生である必要はなかったのかな、って思ってしまいます。
それを言ったら、各種ある「女子高生●●アニメ」のほとんどは否定されてしまいますが、様々な極限状態で吹っ切れてしまっているとはいえ、それでも女子高生では成し得ないことを平気でやってしまうので、フィクション感が増してしまったような感じです。
とはいえ、主人公がかわいい女の子であることが視聴の条件になる傾向もあるので、潮流としては仕方ないですね。





ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん

タイトルの長さからしラノベ原作ってのが明確だった作品。
悪役令嬢モノといえば、女性向けのイケメン男子がたくさん出てくる乙女ゲーの鉄板なので、それだけで視聴を遠慮しがちなのですが、なんとなく今回は見てみたところ、初回から楽しく見る事が出来ました。
今期は断念作品が多かったのに、ここは無事に視聴できましたよ。

内容としては、遠藤くんと小林さんが、2人で乙女ゲームをやって、それを実況解説するアニメ。
ツンデレのリーゼたんは、ゲーム内の登場人物です。

単にゲームをするのではなく、現世の言葉がゲーム内に伝わるようになって、本来のシナリオとは別の流れになってきたので、2人で部屋にこもってゲームを進めていくって感じ。
ゲームをしていくシーンもあるけど、基本的にはゲーム内のシーンが多かったようです。

ゲーム内では、魔法学院に入学したフィーネちゃんが、多くのイケメンキャラに声をかけられまくります。
そのまま普通に進めていけば、誰かキャラと結ばれて、結果的にリーゼたんは魔女に支配されて身を亡ぼす事になるのですが。
そこはしっかり事情を分かっている遠藤くんと小林さんの事なので、ゲーム内の王太子に声をかけて、うまく誘導していきます。
リーゼたんは極端なツンデレなのでわかりづらいのですが、これがツンデレであると知ってしまえば対応方法はいくらでもあるので、そこは容易に対処できました。
後は、みんなで力を合わせて魔女に対処しよう!なんだかんだで対応。

ですがその後でも一波乱あって、現実世界に影響を及ぼして、小林さんのお姉ちゃんが誘拐されて、キャラの意識を現実世界に降臨させるとか何とかあって、それを防ぐために対処。

まぁ、最終的にはハッピーエンドとなりました。

タイトルが長くて要素が満載だったので、それをどこまで本編に適用させる事が出来るか心配だったのですが、ちゃんときちんと 名は体を表す作品 として仕上げてきたって感想を持てたのでよかったです。

あとは、最終的に遠藤くんと小林さんが結ばれてよかった。
と言いたいところですが、あの状態で無理やり言わされた感があって、落ち着いたらお互い忘れてそうな雰囲気。
せめてラストシーンでこの2人が手を握ってたらよかったのにな~





「艦これ」いつかあの海で

どこかのファーストインプレッションで書いたかどうかすら覚えていないのですが、とりあえず最後まで見たので、このタイミングで記述します。
この業界(?)では一世を風靡した艦これ。
自分としても、ゲームはやったこと無いし、設定とかも全く知らないのですが、以前のアニメを見ていたこともあって、2期があるのであればと思ってみてみました。
っていうか、1期の時は追加ストーリーがいつ放送になったのかよく解らなくて、それも結局みれたのかどうかもよく覚えていない。。。

状況はよくわからないのですが、艦娘たちが深刻な雰囲気で、謎の外敵と立ち向かう。
・・・。あれ?これ以上書きようが無い。
ゲームをやっていれば、共感できる内容だったのでしょうか。

女の子がかわいいのは解りますが、戦況が戦況なだけに、ニコニコしているシーンは少なく、最終話では玉砕覚悟の作戦に出航し、帰らぬ船となってしまいました。

その後、一気に現代まで飛んで、平和なシーンとなりました。
今の平和は、(直接的なこのようなシーンではなくとも)このような先人の戦いの上に成り立っているんですよ、っていう事を描きたかったのでしょう。
昨今、微妙に空気が重くなっているので、艦娘たちが活躍するような世の中にならないことを願うばかりです。