アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

23Q1 萌えアニメ総括 その1


いよいよ3月も後半に突入してきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
自分はそれなりに忙しい毎日を送っております。
なにせこの4月から、萌えない方の事情が色々変わってきますので、いろんな意味で今後の事が心配です。

それとは関係なくやってくる、3か月に一度の改変期。
それに伴い、冬アニメが終了しつつある状況です。

だいたい総括っていうのは、全体を見てから全体の総括を述べたくなるものなのですが。
今回は最初から言いたいことが1つあって。

今期アニメって、途中で中断する作品が多くくないですか???
主にはコロナで間に合わなかったから、って理由なので、仕方ないと言えば仕方ない。
以前なら、そういう状況になったら、総集編を間に挟んで、ストーリーをゆがめても最初のスケジュール通りに終了させるのが定例だったと思うのですが、最近はちゃんと中断して、来期から再開、とかになっているようです。
アニメをちゃんとストーリーを描くツールと考えた場合、当然そのほうがいいのは明白。
広告販売ツールとする場合であれば、ストーリーを捻じ曲げてでもスケジュールを守り通すものでしょうから、その意味ではちゃんとアニメが作品としての地位を確立しているって事なのでしょう。

ですが、やっぱり途中中断は残念だなぁ。
できれば、全話完成してから納品するような文化になって欲しいものですね。




異世界おじさん

いきなり、前クールで中断になったアニメの最終回。
本来は年末に放送予定だったものの、コロナの影響で延期。
数週間で放送されるのかな、って思って、こちらも22Q4総括用のバナー画像も用意していたのですが、見事にお蔵入りとなってしまいました。
いやー、残念だな~。
(AIで量産したものなので、たいしたダメージは無い)

そんな今作も、この3月はじめに無事に放送されたので、やっとちゃんと最終回を見る事が出来ました。

改めて、ざっとストーリーを思い出してみると。
異世界に飛ばされた青年が、17年ぶりに現世に戻って来たらおじさんでした。って物語。
とりあえず、甥っ子と生活するのですが、おじさんはSEGA好き(ただしメガドライブ世代)なので、何かにつけてそのネタをぶっこんでくる。
魔法を習得していて、こっちでもある程度使えるので、それを使って不思議系Youtuberとして、なんとか生活していく。

そんな感じで、異世界帰りのおもしろギャグコメディとして進んで行くのかと思ったのですが。
基本的な流れとしては、おじさんの記憶の魔法で放映される、異世界での冒険物語となってました。
そっちの方がストーリーが作りやすいとはいえ、いわゆる普通に異世界バトルモノに収束してしまったのは残念だなぁ。

それでも、たまに入る日常パートでは、ちゃんと異世界帰りの設定が生かされていました。
その部分に関しては、ちゃんと独自性を持っていたのでよかったかな。

あとは、萌えアニメとしてみた場合、ツンデレエルフさんがその要素だったのでしょう。
が、デレが解りやすいツンデレだったとはいえ、結局は本人に届いていないツンデレなので、自分としてはあまり萌えられる要素にはならなかったのかなぁ。って。

そもそも主人公がおじさんなので、萌えアニメの枠に入れるべきじゃない!っていうのは本質なのですが、そんなことを言っているとここに書けるアニメが少なくなっちゃいます!!





しょうたいむ!2~歌のお姉さんだってしたい

今期の僧侶枠。
ここはBL作品が多いので自分としては毎回見ているわけでは無いですが、今回はちゃんと女の子が出て来る系の作品だったので、見てみました。
もっと言えば、僧侶枠では珍しい2期モノで、前作も見ていたので、続けてみることにしました。

簡単に言えば、幼児向け番組の 歌のおねえさん と、娘さん経由で偶然知り合った絵本作家さんとの恋愛話。
作家さんの方は奥さんを亡くしているので、娘さんがいるけど不倫じゃないです。
そういうのが好きな枠って印象なので。

内容としては。
相変わらずイチャつきまくってる2人。
ですが、週刊誌にスクープされちゃいました!
って感じの内容。
3分アニメで8話までなので、そこまで大事件で引っ張ることもなく、こんなことで!?って感想の方法で解決してしまいます。
その辺は、まぁどうせ短い作品なので、見てもらえれば済むかなって。

問題点と言えば、ニコ動チャンネルで見たこともあるのですが、肝心のシーンが全く見えない事ですね。
そういう商売なので仕方ないですが、短い作品で、そういうシーンが目的で見るのが正しい視聴方法なんでしょうから、一般向けの放送・配信はプレビュー版としての意味ぐらいしかないのかなぁ。

それでも、興味のあるテーマの作品だと、ついつい見てしまうのが僧侶枠のすごい所です。
あ、いかにもなBL系作品だと避けちゃいますがwww





ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇

ダンまち4期も、ついに終了。
4期といっても、その中で前期後期があるので、いったい今が何回目のアニメ化なのか判断できなくなってますww

このシリーズの代名詞と言えば、「例の紐」。
これが何なのかは明示しませんが、一世を風靡したこともあって、作品を知らなくても、この単語を知っている人は多いのではないでしょうか。
当然、それを楽しみに本作を見る人もいるかもしれない!!

なのですが。
4期の内容としては、主人公ベルくんが 最初の方でダンジョンの深層に落ちて以来、ずーっとそこから脱出するのがメインのお話となっています。
助けに行ったチームも苦戦するような状況。なのに、頑張って2人だけで何とか脱出を図ります。
っていうか、それ以上、なにも書きようが無いwww
バトルシーンも結構辛辣だったし。
肝心の「例の紐」の神様も、ずっと地上にいるので、たまに出てくる程度で全くストーリーに絡むことはありませんでした。

その割に、最終話の最後のバトルは、なんだかあっけない印象がありました。
最後には、無事に助かって、めでたしめでたし。

うーん、なんでしょう。
ストーリー全体を考えた場合、このダンジョン脱出に、実質2クールも使う必要があったのかな、って。
原作を知らないので、この一連のシーンがどれだけ重要なのかはわからないのですが、アニメの作り方としては、もっとバッサリやって、その代わりに他のストーリーを入れることもできたんじゃないかな、っていうのが正直な感想でした。

続きがあったらなんとなく見てしまうとは思いますが、何かあればどこかで途切れちゃうような気が・・・