ついに9月も終盤。
夏アニメも終盤の時期に差し掛かってまいりました。
今期、自分が見ていたアニメに関しては、きっちり1クール3か月、9月最終週まで放送する作品が多かったので、見事に最終回時期が重なってしまって、大変なことになってます。
まぁ、このblogは諸事情あって、アニメ記事は初回と最終回しか書かなくなっているので、自分の方針で自分が罠にかかってるだけなんですけどね~
一時期はこの時期になっても次クールの作品が放送され始めてから最終回を見始めるような現象もあったのですが、ここしばらくはコロナ禍の自粛期間が続いててイベント開催もままならないので、それに参加する時間が取れない分、アニメの消化が捗っております。
各種イベントも少しづつ再開されつつあるので、自分もそろそろお試し程度には参加して見たいとは思うのですが、なかなかタイミングがつかめなくて・・・
その分、頑張ってアニメの記事を書いていきます!!!
・Lapis Re:LiGHTs
異世界ファンタジーアイドルアニメ、と言ったところでしょうか。
元々メディアミックス作品で、電撃なんちゃら系で掲載されてて、ゲームやコミックなどがあった上での今回のアニメ化なのですが、自分はアニメで初めて知ったクチです。
そもそもそれを知らずにキービジュアルだけで見始めて、最初のうちはアイドルアニメだって事すら知らなかったもので。。。
お姉ちゃんの反対を押し切って魔法学園に編入したティアラちゃんは、学園長に退学寸前の班に組み入れられてしまいます。
色々と試行錯誤するのですが、ある日見かけたオルケストラ(いわゆるアイドルライブ)。これにより魔量kを回収することができて、学園の評価につながるらしい。
これが起死回生の切り札!とばかり、頑張る5人さん。
ここでやっとアイドルアニメらしくなってくるんですね!!
初ステージで見事なパフォーマンスを披露したものの、微妙なレギュレーション違反のため、合格点に届かず。
第二王女であったティアラは、国からお迎えが来て、無理やり帰国させられてしまうのでした。
仲間を見捨てることはできず、残り4人もどうにかお城に潜入。
この辺からストーリーは核心に迫ってきます。
元々、魔法学園でトップアイドルだったお姉ちゃんや学園長さん。
学園は魔物を封印した場所に建てられていて、その封印を維持するためにオルケストラなどで魔力を集めている。
次のお祭りの時(皆既月食)に魔物が押し寄せてくるので、封印を維持するために今まで以上の魔力が必要となる事が解りました。
学園長は最前線に出て魔物と戦い、妹への治癒魔法の影響でほとんど声が出せなくなっているお姉ちゃんも最後の手段として歌う事を覚悟します。
月食が始まってオルケストラが終わっても魔力が足らない。
そこへ現れたのが・・・!?
みたいな感じで終盤戦に突入していきます。
元々、紙面でのメディアミックスで、じっくりたっぷりと楽しむ作品なんでしょうから、対象顧客としては基礎知識があって当たり前。
なので自分のようなニワカな視聴者にとっては、登場人物や要素が多すぎて把握しきれないって事になってしまっています。
昨今はアニメの本数も多く、1つの作品に掛けられる時間も情熱も限られてしまうので、仕方ないといえば仕方ないのですが。
それでもアニメの作りは非常によく、女の子も可愛くて、ライブシーンも歌もダンスも衣装も素敵。
なるほど、世間で標葉になるのも解らなくはないです。
個人的には、横ポニテの女の子が結構出てくるので、とってもよかった!
以前はアニメの世界でも非常にレアな髪形であった横ポニテだったのですが、昨今の女の子がたくさん出てくるようなアニメでは「1アニメ=1横ポニテ」の法則が適用できるぐらいに普及してきたのかもしれないと思わなくもなかったのですが。
この作品では普通に複数の横ポニテを鑑賞できたので、それだけで神アニメ認定です!!!
1つ残念なことを言えば、登場人物が多すぎて把握しきれなかった、って部類に入っちゃってる事ですが・・・
あとあと、世間的にはアイドルアニメと認識されているようですが、自分的にはどうかな、って思ってしまいます。
やっぱりアイドルアニメって、主人公がアイドルになりたい!っていう憧れや情熱が最初にあってこそだと思うので、退学回避や治癒魔法の一種としてのアイドル活動はちょっと・・・
まぁ、自分が以前が「アイドルアニメはちょっと苦手」って言ってた頃もあるので、そういう遍歴も含めた歪んだ見方なのでしょう。
・フルーツバスケット 2nd season
フルバ2期。
前にも書きましたが、前回のアニメ化の時に1話冒頭の透くんのテント暮らしのシーンだけは非常によく覚えていたのですが、その後の事が全く覚えてないので、途中で断念しちゃってたのでしょう。
今回は、1st seasonから始まって、2期も無事に見通すことができました。
ストーリー的には、十二支(+猫)の呪いを受けた草摩家の中に、テント暮らしヒロインで有名な本田透くんがお世話になるお話。
まぁ、テント暮らしは本当に1話の冒頭だけなのですが、印象が強すぎますwww
そして、2期まで見通しても変わらぬ印象の深さと言えば、透くんがとってもいい子!
不幸体質にもかかわらず、正確も明るく元気で、いつもニコニコしている。天然でドジっ子なところも可愛い。
時折見せるツインテールも、また格別!!
それに比べて、周囲の登場人物が例外なくクズばかりなのです!!!
十二支の皆さんは呪いがあって、散々苦労もあって性格が歪んでいるのは仕方ない(?)のですが、草摩に関係ない人たちも、一癖二癖ある方ばかり。
どうしてこんな環境で透くんだけいい子に育ったのか、不思議でたまらないです。
ストーリーは進んでいき、十二支が一通り出てきて、神様に当たる当主の慊人さんも登場。
運命に逆らえない草摩の人々の事を知っていくにつれて、透くんはその呪いを解く方法がないものかと模索を始めます。
この辺で初めて、そういう話だったのか!って実感。
それまで複雑な設定はあったものの、その異常な状態下での学園日常アニメなのかな?って感じてたので、いよいよ伏線から本題に入ってきた感じです。
いやー、2期4クール使ってココとは、非常に長い伏線www
2期のラストになると、ついに呪いが解けることが判明。まだ方法は謎のままですが。
慊人さんは「呪い」を「絆」としているので、そのためにお気に入りの紅野さんが離れていくことが耐えられない。
そして回想のラブシーン。BLかよ!さすが少女漫画原作!!
そう思っていたら、実は・・・!?
っていう、衝撃のラストシーンでした。
まぁ、最後の衝撃がストーリーにどれだけ影響するのかは謎なのですが。
流し見程度に見ていた自分でも、え?そうなの??意外!!! って思える程度には衝撃だったので。
2021年には The Final として最後までアニメ化するのは決定しているようなので、ここまで来たら最後までお付き合いいたします!!
・放課後ていぼう日誌
女子高生釣りアニメ。
この手の「女子高生○○アニメ」って、それなりに一巡して、新たなものを求めて不思議な設定が蔓延しているような気もしたのですが、まさかこんなスタンダードなものが残っていたとは。驚きです!!
個人的には作品も原作もアニメも千差万別、百人百様なので、多少設定が重なるぐらいどうって事ないとは思っているのですが、世間はそれが許されないんですかね??
熊本あたり?の実家に引っ越してきた陽渚ちゃんは、手芸が趣味のインドア娘で、魚や虫や生き物が苦手。
なのに、色々あって海釣りをメインとする「ていぼう部」に入部することになってしまったのでした。
最初は嫌がっていたものの、昔からの友人が居たこともあって、どんどん部活にも馴染んできて、釣りの楽しさにものめりこんで、後半にはすっかり釣り大好き少女へと変貌していくのでした。
それでも、最後まで虫はダメなようですがwww
このアニメの魅力を一言で語るなら、「陽渚ちゃんかわいい!」これに尽きるでしょう!!!
最初から元気で明るい女の子として描かれてはいるのですが、どんどん釣りの魅力を解っていくにつれて、その瞬間のキラキラ笑顔が輝きだす。
コレは見ていて非常に楽しいです。やっぱり女の子が出てくるアニメはこうじゃなくっちゃ!って思ってしまいます。
声は、高尾奏音ちゃん。のんのんちゃん。
以前は声優ユニット アース・スター ドリーム に所属してて、A応Pさんとも対バンライブしたことあるので見た事あるし、その後単独リリイベにも行ってみたことがあるので、それなりに知っている存在。
そんな経緯なので、自分的な印象は「ピアノのうまい小学生」だったのですが、つい最近18歳になったんですか。時代は流れたな。
その点で特筆すべきなのは、番組中に流れるCM。
主題歌は主役のていぼう部4人娘の声優さんが歌っているのですが、そのCMには実写で4人さんが出ているのです。
セーラー服姿で堤防釣りをする のんのんちゃんかわいい!!
最近の傾向として、ネット配信があるアニメはネット配信(主にAbemaTV。アカウント不要なので)で見るのが主流になりつつあるのですが、このCM見たさでHDDレコーダーで保険で録画してあるものを、ついつい見てしまうのでしたwww
まぁ、テレビ放送の方が早いし。って事もある。
こんな感じで可愛い女の子がたくさん出てきて、日常生活を眺めておだやかな気持ちになれるアニメが好きなのですが、最近は純粋な意味でのそういう作品が減ってきているので残念です。
それでも各クールに1つ2つぐらいはあるものなので、頑張ってそれを見つけ出すべく、アニメ視聴に勤しむ次第であります!!!
そういえば最後の方が鱚(キス)釣りにずいぶん御執心な感じになってましたが。
「魚のキス」と「口づけのKiss」を絡めてひとネタあるんだろう、って思っていたのですが、この作品では潔いぐらいに全くそこに触れなかったのが素晴らしいです。
やったとしても、あぁやっぱりやったな、ぐらいにしか思わないでしょうけどwww
自分もキス釣りはやったことあるのですが、その頃には疑似餌なんて見かけなかったなぁ。(知らなかっただけ??)