アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

21Q3 萌えアニメ総括 その5

Q3アニメの総括ですが、今回で一旦区切りといたします。
あといくつか記述すべき作品があるのですが、まだ最終話が放送前だったりするので。
それより早くQ4アニメを見ていかないと、そっちで1話から破綻しかねないですからね。

Q3全体の感想は・・・その時でいいかwww





・マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON

10年前の話題の作品、まどマギの外伝ゲームのアニメ化の2期です。
自分は、ひだまりスケッチが好きだったので、その原作者の蒼樹うめ先生がキャラデザの魔法少女モノってことで非常に期待していたのですが。

結果は言わずもがな。
しかも、それ以降の魔法少女モノといえば、主人公が必ず災難に見舞われる「ダーク魔法少女モノ」になってしまったのでした。

思えばそれ以前にも、「魔法少女モノ」と「バトル魔法少女モノ」の違いについて語ってた記憶があって、どこかの段階(明確なラインはよく解ってない)からバトル魔法少女モノがメインになってしまって悲しんでいたのですが。
今回に関しては、明確にラインが見えたので、ちょっとショッキングだったなぁ。

とはいえ、ちゃんと予備知識と心構えさえ持ってから見れば、そう問題になるような作品でもないです。
この後映画が3本あったのですが、普通に見に行きました。

そしてゲーム化、それのアニメ化。
ゲームはやっていなかったので、アニメのほうが訳判らんっていうのが正直な感想でした。
なんとなく別の街に行って、噂を集める??行動を行って、魔法少女を救う、みたいなキーワードだけは取得できました。
なんか中途半端なところでエンディングを迎えた感じだったので、そのうち続くだろう。っていうぐらいの感想です。

その後、今回の2nd SEASONが開始されました。
しかも時期が8月ぐらいだったと思うので、気づいたら2話ぐらいまで放送終わってたっていう衝撃の事実!!
そういう時にネット配信が役に立つので、ギリギリ事なきを得たのですが。

今回は、ちゃんと まどか・ほむほむ・マミさん なんかが登場。
1期では、この辺のキャラが出てきてましたっけ。
世界線としては、ほむほむがまどかを救うために何度もタイムリープしている最中なんでしょうか。
ジュエルシードがあって、魔女が誕生して、それを浄化する、みたいな設定は変わりません。

他の街にいって噂を集めるのは同じ設定。今回はその真相に迫っていくことになります。

世界線が原作の途中とはいえ、大きな違いといえば、白い悪魔と言われたキュゥべえがミニサイズになって、モノ言わぬマスコットキャラになっていたこと。
原作では、(魔法少女キュゥべえ) vs 魔女 という判り易い構図があったのですが、実は (魔法少女≒魔女) vs キュゥべえ だった、っていう大どんでん返しがポイントとなっていたのですが。
今回は、魔女も出てくるものの、思想の違う魔法少女どうしが戦うので、絵的にも少しわかりづらくなっています。

そんな感じで書いていくと、2クールあって最近終わった某作品を思い出してしまいました。
あっちも魔法少女(?)同士が戦いを繰り広げ、なんとなく常に不幸になっていく作品。
それだけ見れば同じように思えるのですが、なぜか向こうは最後まで「よくわからん」っていう感想で終わってたのに対し、こちらは解らないなりにも楽しむことができました。

なぜか。
やはりそれは、女の子がたくさん出てくるアニメとして、女の子が可愛く楽しそうなシーンがどれだけ出てくるか、って事に尽きると思います!!
向こうの作品は、どんなシーンでもいつも深刻そうな顔をしていて、全く笑顔というものが見受けられませんでした。
(実際はそんな事ないけど、印象として)

それに比較して、こっちは辛く苦しいシーンがあっても、とりあえず笑って楽しそうなシーンも多い。
特に最終話の鶴乃ちゃんは、ひどく苦しい状況であるにも関わらず、とりあえず笑顔で頑張るところが見ていて救われます!!!
本人は無理しているので、実際には救われないけど、笑顔のシーンだけ切り取ってスチル絵にしておきたい!
なにより、髪型が横ポニテなんです!!!!!
(なんだよ、それが目的かwww)

それでなくても、うめてんてーの描く絵は可愛いので、それだけで見ていて癒される。
やっぱり萌えアニメたるもの、見た目は非常に大事なんだな、っておもった瞬間でした。

最後に、呼び寄せたはずのワルプルギスの夜が元の街に帰っていくことになったので、ほむほむのタイムリープ(ループ?)の1つに収束していくのでしょうか。
もしくは、続きは映画で、って事なんでしょうね。





・白い砂のアクアトープ

最初の頃は、PAworksの働く女の子シリーズの新作か?なんて思っていたのですが、実際にはその通りだった今作。
つぶれそうな水族館で頑張る館長代理の女子高生ちゃんと、夢破れた元アイドルが、何とか頑張る姿が見ていて楽しかったです。
だがしかし。
結局は成すすべなく、水族館は閉館。
そこで夢はついえたのかと思いきや、なんだか復活してしまいました。

そこで終わってもきれいだったのになー。
って思ったら、2クール目の突入。
まぁ、このシリーズは2クールぐらいやるのが定番なので、そうなると思ってたよ。

後半に入って、いきなり時間が進んで、くくるちゃんは巨大水族館へ就職。
ですが、飼育係ではなく、広報・宣伝担当ってことで、慣れない仕事に奔走する毎日です。

そこで、懐かしい風花ちゃん登場。
あら^~。

まだまだ楽しみが続きそうなので、今後も見ていきたいともいます。





・チート薬師のスローライフ異世界に作ろうドラッグストア~

名前からし異世界転生モノの今作。
一時期は異世界転生モノが氾濫しまくって、だいたい辛辣な展開になっていくのが目に見えているので、特にポイントが無ければ避けていた時期もあったのですが。
今作に関しては、タイトルからし異世界転生チートモノであるものの日常系っぽい感じなので、見てみることにしました。

最初から平和な町でドラッグストアを経営していくだけのお話でしたが、ずっと最後まで続いていったのがよかった。
1話にナイフを持ち出して錯乱する女性が出てきてましたが、その辺が一番の恐怖シーンでしたでしょうか。
魔王様も登場したけど、薬師様の弟子に落ち着いちゃいましたし。

毎回のように新たな登場人物は出てくるものの、その場その場のゲストさんって感じで、困った問題をお薬の力で解決していく、っていう感じです。
チート能力者だけあって、その効能は確かなもの。どうやって創薬してるんでしょうね。
ほぼ毎回、「変身バンク」ならぬ「創薬バンク」なるものが挟まれているのですが、きっと特殊能力のおかげで、適当に混ぜ合わせても絶妙な配合で完成していくんでしょうね。
だからこそ技術の継承ができない。ほかの人にはできない。人員を増やせないので大量生産ができない。
その分、薬の価値は落ちることがないので、収入は保障されそう。

っていうところまで繋がっている設定なのか世界観なのかわからないですが、信頼と地位を得て、無事にスローライフを続けていくことができそうです。

12話で、やっと異世界転生時の物語が明らかに。
現世が嫌になって、気が付いたら異世界へ、って感じでした。
トラックにひかれた、みたいな表記が無くてよかったよかった。
実際には、あの間に現実世界でトラックにひかれて、地獄で審判があって、色々契約があった末に異世界に落とされた、みたいなことがあっても不思議ではないのですが、本人も覚えてないようなので、追及してはいけない項目なのでしょう。

1つ明確になったのは、アニメの中で頻繁に出てきた妖精さんや、薬の解説セリフ。
これらは視聴者だけが見えるメタ要素かと思っていたのですが、どうやらレイジさんのもつ特殊能力の具現化のようです。
これは衝撃だったなー。物語に何ら影響を与えない要素ですがwww

これで終わりかと思ったら、なんと13話が放送されている。
まだ続くのか?蛇足じゃない?? って思ったら、1話のコメンタリでした。
よくある円盤に入れる追加トラックではなく、テレビ放送用に収録したものらしい。
放送枠が13話分取ってあったけど、アニメ制作は12話で進んでいて、オリンピックなどで放送中止があることも考慮したけど、結局全部放送できたので急遽作った、って事なのかどうかはわかりませんが、こちらもあまり追及してはいけないのでしょうwww
内容としては、アニメのコメンタリというよりは、アフレコの思い出って感じでした。
今の御時世、ほぼ別撮りだったようなので、その辺の苦労もありましたっけ。