アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

22Q4 萌えアニメ総括 その7


緊急事態です!
頑張って年内終了を目指していた 萌えアニメ総括 なのですが、来年に突入することが決定的になってしまいました!!

まぁ、毎度の事なので、特に緊急でもなんでもないんですがwww
そして、もう1つ突っ込みたかったのですが、どうやら年明けも追加エピソードがあるみたいなので、ここで投稿しちゃいます。

それなりの当初から、放送スケジュールの関係で年明けになるのは確実だったのですが、それ以外の作品も来年になる情報を得てしまいましたので、複数の要因から年内完了は断念です。
それでも、普段に比べたらよっぽと頑張った方なので、これであれば安心して ファーストインプレッションを先行開始できそうです。

とりあえず、年末ギリギリにでも少しでも投稿できてよかった。





・恋愛フロップス

明るくポップなタッチの恋愛ラブコメディアニメ。
舞台は現代よりはちょっと近未来。
そして、出てくる女の子は可愛く積極的で、記述的にちょっとえっちな感じに描かれています。
なんかいいな、この何も考えずに見ていられる感覚。
設定や、女の子の行動なんかも、かなりおバカなところが気になりますが。

最初の頃はそんな感じで見て行って、途中までもそんな感想だったのですが。
途中から、どんどんバカが過ぎていくようになりました。
唐突にスパイアクションになったり。
魔法少女モノになったり。
お決まりのたっぷりのサービスシーンがあったり。

と思ったら。
半分過ぎたあたりで、衝撃の展開。
実は今までのストーリーは、AIの生み出した仮想空間だったのです。

すでにAIが世界に浸透し、インフラとして機能している社会。
人間の脳のデータをそのままアップロードする技術を開発されたことにより飛躍的に発展しました。
さらに人間の感情を持たせるため、人と触れ合い、恋愛する事を目的とした実験を行い、その被験者として応募して当選したのが主人公だったのです。
行動がおかしかったり、設定がバカだったりするのも、全部その辺の伏線だったんですね。

そして、実はランダムに選ばれたはずの主人公、実はAIが意図的に選んだのでした。
最初にアップロードされたAIの元データは、開発者の博士の娘だったのですが、実は主人公の幼馴染だったのです!!
高校進学前に他界して、でも意識だけはAIの中に残っていて、そこで恋愛実験が行われて。。。

結果として、AIは暴走し、社会混乱が引き起こされることに。
それを解消するため、再び仮想世界へ旅立つことに!!


結果として、実験に参加したAIたちは、無事に実態を手に入れて一緒に生活することになり、めでたしめでたしとなりました。
いや、これが本当にめでたいのか?って深く考えることは避けておきましょう。
きっと、社会インフラとしてのAIを維持していくには必要な措置だったのでしょうwww


こんな感じで、ともすれば重めになりそうな後半のストーリーを控えておきながら、前半は明るくポップな雰囲気に徹し、しかも後半もそのままのながれをきちんと守りつつストーリー展開を運んでいったのは、なかなかすごいな、って思いました。
作り方によっては、後半をもっとドロドロした作品にして、ハチャメチャなバトルアニメにすることだって出来たと思うので。
その流れは、サブタイトルの付け方が後半になっても変わらないことからも解りますね。

逆に言えば、後半にここまでの展開を用意しておきながら、きちんと前半はポップな雰囲気を出しまくっていたのが見ていて楽しいです。そして、この雰囲気で結構な話数を使ってくれたことも素晴らしい。

これは、世間的にもっと評価されてもいい作品だと思うなぁ。





・ある朝、ダミーヘッドマイクになっていた俺クンの人生

ちょっと前にあった、ASMRアニメの続編みたいなのかな。
ASMRのダミーヘッドマイクに転生して、女の子からダミヘ録音の対象にされ、ウハウハするお話。
って、ファーストインプレッションでは思ってました。

目の付け所は悪くないけど、これって12話までネタが続くのか?

ところが、制作側は思いも寄らない方法で我々を裏切ってきました。
2話「俺クン、自転車のサドルになる。」
おい、早速ダミーヘッドマイクでもないじゃん!!
そりゃ、サドルになってJKのお尻にぐりぐりされたいという願望は解らなくもないが、単なる願望アニメであって、ダミヘとは何の関係もない気がするwwww

その後、一旦 パリパリチキン になって、ASMRに寄せた感じもするのですが。
その後は、枕・おしゃぶり など、願望方向に振り切ってしまいます。
7話「多次元的時空間異常」ってなんだよwwwwww

ラスト近くで、一旦ダミヘに戻るものの、最後の 究極完全体 までくると究極のこじつけにおもえてしまいます。

これは・・・なんというか・・
最強のライバルが存在していた今期だから、「クソアニメ」と評価してよろしいでしょうかwww

正直、こんな感じの作品ばかり増えていくとアニメ界の治安の悪化が気になってしまうのですが。
本来アニメって表現の自由度はほかの媒体と各段に違うわけですから、どんどん挑戦していっていいはずなんですよね。
その意味で、毎クール、こんな感じの作品が出てきてもいいのかな、って思ってしまいました。