アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

23Q2 萌えアニメ総括 その5


7月に入り、春アニメの放送もひと段落つき、夏アニメの放送も次々に開始されている今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は・・・元気・・・とは言い難いwww

他記事で明らかなように、ここしばらくはずーっと週末は遠征なので、平日はそれに合わせるように調整するしかないのです。
なんとか細々とアニメ視聴は進めて行って、どうにか春アニメも終了させられる目途がついてきたところではあるのですが、ここで緊急事態発生!
なんか今回の夏アニメは、いきなり2話3話とか一気に放送したりして、いままと比べてかなりイレギュラーな状況になっているのです!!
まぁ、春アニメも1話から1時間スペシャルとか90分スペシャルとかあったので、同じようなものと言えばそうなのですが。

今のところちゃんとHDDに録画できているので大丈夫だと思いますが、配信期間切れという明示的な破綻が発生するとやだなぁ。。。





ワールドダイスター

青森の田舎から浅草に出てきた少女が、演劇界の大スターを目指す本格演劇アニメ!
みたいな感じで、1話を見てた記憶があった本作。
特に舞台となる劇場は 花やしきに併設されている 浅草花劇場で、何度か入った事があるので非常に親近感がわいていました。
ちょっと内装が違うので、本当に同じか、って言われると違和感がありますが。

そんな感じで楽しんでいた作品なのですがある時を境に急に違和感を感じてしまいました。
センス。
いわゆる一般で言う感性みたいなものかと思って、特に気にせずに聞き流していたのですが、それと同時にいつもここなについて回っている静香ちゃんの不自然さにも、なにか引っかかりを感じてました。

途中で、センスが特殊能力の事であり、静香ちゃんがここなのセンスであることが告げられた瞬間、一気にフィクションアニメに変わってしまったのです!!

その後も、それぞれの役者の特殊能力としてのセンスが次々に明らかになって行って、常人には到達できない世界であり、一般人では見る事が出来ない舞台を演じているんだ、って思っちゃいました。
そりゃ、いくら舞台演劇とはいえ、アニメなので特殊な演出がある事は仕方ないけど、ちょっとぶっ飛びすぎちゃったのかなぁ。って。

最終話では、静香ちゃんはここなの中に消えて行ったものの、再度舞台で現れる、みたいな演出で、ラストシーンでは戻ってきました。
まだまだワールドダイスターへの道は遠そうですが、第一歩といった感じなのでしょうか。

で、これを書くために公式HPを見に行ってみると、アニメと同じぐらい大々的にアプリゲームの告知が出てきてました。
あーなるほど、これを基本にしてゲームにするのね。
それなら、センスみたいな特殊能力の設定があった方が都合がいいよね。
って妙に納得してしまって。
最初からその辺を把握してからアニメを見ておいた方がよかったのかな。

でもまぁ、自分としては知らない作品については、なるべく予備知識なしで、アニメ単体で作品として成り立つか、をメインに見て行きたいと思いますので、今のスタイルを続けていきます!
(ゲームやコミックに手を出す余裕がそんなに無い、っていうのが正直なところwww)






事情を知らない転校生がグイグイくる。

死神少女と、あっけらかん少年の物語。
この手のストーリーだと、クラスの端っこにいる男子が、なぜか大人気ヒロインにちょっかい出される、みたいな展開が多そうなのですが。
その場合、いわゆる萌え絵柄になって、女の子を可愛く見せる事に注力しがちな印象になってしまいます。
本作では、その対義構成になっていて、絵柄ももっとデフォルメチックになっています。

内容的には、上に書いたように、いじめられてダークな雰囲気になってる死神こと西村さんが、ひたすら明るく元気な高田くんにふりまわされるストーリー。
明るく元気ではあるものの、ちょっと中二病なので、西村さんの特殊能力に憧れてしまいます。

実際には、死神と呼ばれる所以もちゃんとあって、それがコンプレックスになっているので、あんまり明るく元気に笑い飛ばすようなストーリーじゃないんですけどね。
それでも、それをちゃんと受け入れて、高田君はひたすら西村さんにアタックし続けます。

最終話までくると、お互いに明らかに「恋」の諸症状が。
西村さんの方が解りやすくていいのですが、高田くんの方にそんな感情があったのか、って思ってしまいますww
それでも、特別に告白したりはしてないものの、坂道の途中でみんな幸せな将来に向かって進んで行ってる感じがして、いい終わり方だったんじゃないでしょうか。
続編を作っても、大きく状況を変えずに、ドキドキし続ける展開になりそうです。

前も書いたけど、以前ならこの手の作品は恥ずかしくて見ていられなかったと思うけど、自分にもある程度の耐性がついてきたのかなぁ。





女神のカフェテラス

女の子5人が働く喫茶店にオーナーでマスターとしてやってきた現役大学生のハーレムもの。
まぁ、最近よくあるパターンの作品ではありますし、週刊少年マガジン連載と聞けば、あんな感じなんだな、って想像がついてしまいます。
自分としても、女の子が可愛ければ特にいう事は無いです。

って言いたいところだったのですが。
なんだろう、この主人公、感情移入しづらいぞ??
東大生で頭がいいってのは解るのですが、その表現がなんかよく解らなかったです。
単に頭がいい、っていうステレオタイプだけで東大生の称号を得ているものの、何を専攻しているのかよくわからん。
なんか理系っぽい言動をしているものの、まるで経営の才能があるような表記もあったりして。
そして何より、最初からオラオラ系で、女の子とも反発してるので、女の子の本来の魅力である「笑顔」がそのまま表現しづらいんですよね。
もしかして、ツンデレ好きのための作品なんでしょうか???

とはいえ、話数を重ねていくと、案の定デレていくので、見ていて楽しくなってしまいます。
えちぃシーンがあることも含めて、なんですがwww

最終話で、色々と過去の物語が明らかになっていきます。
先代の祖母は、実は三ツ星レストランの料理人で、スペインに出店する予定だったのが、主人公の両親が事故で亡くなったことで帰国して主人公を育てる事にした。って事みたい。
そして、5人のうちの1人 白菊ちゃんは、父が祖母の現役時代を知っていたことから事情を把握していて、料理の修行としてバイトに来ていた、って事みたいでした。

で、そんな伏線回収の直後に、数十年後の主人公と娘の会話シーン。
どうやら5人娘の誰かがお母さんのようなのですが、この流れだと相手は白菊ちゃんだとしか思えないのですが???

すぐに元の時間軸に戻ったので、確定はしていないようなのですが、果たして今後どうなっていくのでしょうか。
なんか演出で先の展開に興味を持たせるのが上手いな、って思った。

で、これを書くために公式HPを見ると、2期決定って書いてありました。
これは、見ざるを得ない!!