アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

22Q4 萌えアニメ総括 その6


まだまだ続く、秋アニメ総括。

問い合わせなど来ていないですが、記事画像のキャラの名前は無いです。
まだ無い、というよりは、AIで安定して同じキャラを描き続ける技量を持っていないので、基本的には毎回別人って言う設定です。

ただ、衣装やシチュエーション以外のキャラ指定プロンプトは毎回同じなので、同じようなキャラが出来上がるのは仕方ないですね。

個人的に一番のポイントとしては、髪型です!
出来れば横ポニテ限定にしたいのですが、このプロンプト指定が上手くいかないので、これは後ろポニテだろ、って画像も出て来ますが、まぁ仕方ないですね。
冬にポニテは寒いだろ、っていう意見については、全力で却下ですwww

アニメ視聴の合間など(30分ぐらいかかる生成をかけてから視聴開始とか)で色々試していますので、そのうち安定した手法が生まれてくるかもしれませんが。
とりあえず23Q1までの画像は作ってあるので、変化があるのはそれ以降かな。





・勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う

最近流行ともいえる、異世界ファンタジーアニメ。
最近、って事も無いですね。
ちょっと前なら、もう1つ「転生」というキーワードが入ってきたところですが、そこのブームがひと段落したのは、時代が進んでいるという意味では素晴らしい事です。

タイトルからしラノベ原作っぽいのですが、調べたらやっぱりラノベ原作でした。

内容的には、勇者パーティを追い出された主人公は、使役魔法を使って猫耳少女たちを味方につけていく、ってお話です。
うむ。すでにタイトル回収してる。

とにかく主人公の使役魔法が強力で、普通なら動物1匹を使役するのが精いっぱいなのに、最強種と呼ばれる亜人たちも何人も同時に契約できてしまいます。
本人はその能力をたいしたことないって思っているので、たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で使役するような物語になってしまっています。

その契約対象の1人がタイトルの猫耳少女ですし、それ以外も基本的にはかわいい女の子ばかりなので、いわゆるハーレムパーティになってしまうわけですね。

タイトル要素を除けば、普通のファンタジーアニメになっているので、モンスター退治に出かけたり、困った人を助けたり。
その道中で、ますます女の子の最強種を追加していく展開なので、きりがないです。

ただ、タイトル要素にはもう1つあって、勇者パーティを追放された方。
こっちの方はかなり厄介で、この作品では勇者はかなり悪意を持って描かれています。
選ばれた人物なので、何をしてもいい、っていう高圧的な態度。
それが原因で、お前は不要だ!って事でパーティから外されてしまうのですが、やっぱり必要になったので、これまた高圧的な態度で引き戻しに来ます。
普通の人間なら、そこで素直に従うわけにはいかないのですが、相手は勇者なので、様々な迫害が。
ですが、最強なので、それすら跳ね返してしまいます。

ついには、街の危機を主人公が救うものの、勇者パーティは何もしてくれなかったので、住民からの信任も失ってしまいました。
そりゃそうだわな。
討伐すべき魔王そっちのけで主人公に対する恨み辛みを重ねていく勇者なので、この後の展開が怖いです。


リアルに考えてみると、勇者だからという理由で庶民から色々搾取したり、民家に押し入ってタンスを開けて勝手に中身を持っていったり、ツボを割りまくったりするのは、どう考えても犯罪行為なんですよね。
せいぜい初期のドラクエのように、ちゃんと共通認識として魔王などの危機が一般に知れ渡った上で、王族の息子などある程度の立場のある人間であれば、嫌な顔をしてもある程度は従うのかもしれませんが。
平和に暮らしている一般人であれば、見知らぬ旅人が勝手に家に押し入って来たら、立派な強盗ですって。

それでもゲームの場合、そこでしか取れないアイテムが配置されていたりするので仕方ないんですよね。
仕方ない。仕方ない。これは必要悪なんだ!!





・宇崎ちゃんは遊びたい!ω

うざかわいいアニメ、宇崎ちゃんの2期。
「ω」は「だぶる」であって、SUGOI DEKAI を象形文字として表しているのではありません。
たぶん。

大学ではぼっちキャラの桜井先輩。ぼっちだが、ロックはしてない。
それに対し、高校の水泳部でお世話になった後輩の宇崎ちゃんは、同じ大学に入って、先輩にちょっかいを出し続けます。
先輩、私がいないと、どうせ1人でさみしいんでしょ!みたいな感じで、ウザく絡んでくる。
桜井君の方も、ウザがっているものの、まんざらでもない御様子。

お互い、「これは恋愛感情じゃないんだからねっ!勘違いしないでよねっ!!」って感じで頑なに現状維持を続けているのですが、周囲から見ればご飯のおかず状態になっているというか、進まぬ関係にイライラしているというか。

1期の事は、まだ自覚が無いような、ウザかわコメディに徹していたと思うのですが。
2期になって、2人もなんとなく気づき始め、周囲も結果を求めてくるようになって、物語は急展開を迎えている感じです。
何もしてないとはいえ、宇崎ちゃんの方が桜井君の部屋で寝泊まりすることもあるぐらいの関係なので、世間体もよろしくないですよね。

ついには、桜井君が宇崎ちゃんの家を訪問。
家族ぐるみの付き合いとなりました。
その際にはお父さんはいないのですが、別途スポーツクラブのインストラクターとして知り合うことで、微妙な別ラインが生まれてきてしまって。
ついにクリスマスで大激突!!!
あくまでギャグコメディアニメですので、あんまりひどい展開は期待しないでくださいwww

ともあれ、桜井君は心に深い傷を得たものの、無事に新年を迎えることができましたとさ。
って感じの最終話でした。

ストーリー的にはまだまだ続けられるとは思うのですが、2人の仲がどんどん進行していっているので、続けるにしても、これまで通りの「ウザかわいい」アニメじゃいられなくなっていくのかな、っていうのが、直近の感想です。
この手の作品で言うと、例えば高木さんを思い出したりするのですが、あっちはすでに後日談があって結婚してもからかい続けているのですが。
宇崎ちゃんは、ちゃんとくっついたら、しおらしくなって ウザくなくなる気がするなぁ。





・夫婦以上、恋人未満。

見た目も中身もキャラも、かなり純粋なラブコメアニメ。
なのですが、設定がかなりぶっ飛んでる系の作品です。

主人公の次郎は、陰キャのヲタク。ですが、幼馴染の詩織とは仲がいい。
ギャルの星(あかり)は、見た目ギャル男の天神の事が好き。
この4人が通う学校で、夫婦実習が行われる季節となりました。

さらっと聞きなれない単語が出てきたけど、夫婦実習って何なんだ!?
将来の社会勉強のため、ランダムに選ばれた男女が、同じ部屋で生活する、っていうカリキュラムらしいです。
学校は実習部屋から通うことになり、行動は常に監視されている。仲がいいと判断されると得点アップ。
ただし、寝室は別。

ランダムに選ばれたペアは、次郎と星、天神と詩織でした。
中間発表で高得点を出せば、ペアの入れ替え申請が行えるって事で、頑張る2人なのですが・・・

みたいな設定で進んで行きます。

特筆すべきは、このとんでもない制度を除くと、大きな無理やり設定は見当たらない事。
そのため、特殊な状況下ではあるものの、普通の高校生の男女のラブコメとして、ちゃんと成立しているのがすごいです。

とはいえ、ラストの方になっていくと、次郎と星がお互いに惹かれあって行って。
でも、詩織も本気で次郎に迫ってきて。
って感じで、三角関係が発展してしまいます。
そして次郎の優柔不断なこと。

アニメ12話の間で一旦の決着がつくのかな、っておもったのですが、そんなことなく仲良しエンドで終了でした。
これは終わり方として美しくないぞ!!
まぁ、最後には一波乱ありそうな伏線を残したカットが入ってたので、続きを作る気はあるんでしょうね。

個人的には、昔からの思いを募らせている重みもあるので、詩織ちゃんの方に頑張ってもらいたいです。
くじ引きで運で一緒になっただけのギャルに、寂しいだけで相手にしてもらっているのに奪われていったら、非常に悲しい結末になりそう!!!


それにしても作品のポイントとしては、夫婦実習の制度ですよね。
描かれている状況を見ると、ぽっと出の制度ではなく、ちゃんとこの世界には浸透しているような感じです。
学校限定なのか、全ての高校のカリキュラムに組み入れられているのかは知りませんが、こんな制度があったら自分なら絶対に合格するのは無理です!
怖いギャルと一緒の部屋になっただけで、休学手続きをしちゃいそう!!

アニメの方ではそんな事もなく、根暗の陰キャな主人公とはいえ、ヒロインからはそれなりに良い風に見られるので、物語が進んで行くのでいいのですが。。。

実習の意図としては、たぶん少子化対策とかで、男女の付き合いが疎遠になった社会で、この実習を通して体験してもらおう、あわよくば。みたいなところなんでしょうが。
そもそも監視付きとはいえ、男女を1つの部屋に押し込めている時点で、何も起こらないはずがない。
しかも仲が良ければ良いほど得点アップなので、どんどんエスカレートしていく事は間違いないです。
それでいて寝室は別、っていうのは、非常に矛盾した話かと思います。

たぶんこの実習をきちんと終えるためには、かなりの恋愛リテラシーが必要かと思われます。
そして、そんなリテラシーを持っているような人物であれば、そもそも夫婦実習など必要ないと思う。

この制度を考えたのは、ちゃんと結婚して子供を作るのが当たり前で、周囲がそんな人ばかりの 政治家 または 役人なんだろうな。
実際の現場など知らないので、荒唐無稽な政治方針がまかり通っても、そのうち世間に浸透して、社会が間違った方向に進んで行きそうで怖いです。

そんな状況でありながらも、健気にラブコメしていく主人公たちを楽しんでください!っていうのが見どころなのでしょう。

22Q4 萌えアニメ総括 その5


頑張って継続中のQ4総括。
普段であれば、のんびり配信待ちで、期間的に次クールに突っ込んでもいいか、って思ってしまうのですが。
今回はHDDレコーダーまで引っ張り出してきて、頑張っております。

それと並行して、この日は冬アニメの探索なんかを行ってましたので、なんだかんだですっかり時間を取られてしまいました。
今期もたくさんアニメを見てきたけど、来期も半端ない数になりそうだな。
詳細に関しては、実際に見始めてから書いていくのでこうご期待です。

それでは、今回も開始いたします!!





・ぼっち・ざ・ろっく!

今期大人気の女子高生バンドモノアニメ。
きらら系で、女子高生バンドモノアニメと言えば、「けいおん!」を思い出すのですが、あっちはひたすらキラキラした陽キャな世界なのに対し。
こっちはひたすらボッチで陰キャな世界。
主人公からして、名前が「ひとり」だし、ニックネームが「ぼっちちゃん」なので、見ていて辛いですよね。
親近感は最高にあります!!!

主人公のぼっちちゃんは、陰キャで学校でも孤立した存在ですが、実はギターが上手くて、こっそり動画サイトにアップしていて、それなりに人気を得ている存在。
ですが、やっぱり学校で人気者になりたい、って願望はあって、なんとなく学校にギターを持っていったりしてアピールしてみる。
まぁ、効果など無いわな。

ところが、街で偶然ギターを持ったままヒマしているのを発見され、バンドのギターが抜けたので代理をお願い!ってスカウトされてしまいます。
そのままずるずると、「結束バンド」のメンバーに引き込まれていく。
って流れ。

この作品の何よりのポイントは、ここで引き抜きを行った 虹夏ちゃん!
明るく元気なドラムっ娘なのですが、それより最大の特徴は、立派な横ポニテ!!!!

太古の昔から横ポニテ好きだった自分は、どんなアニメでも横ポニテキャラがいないか探してしまう習性があるのですが、ここの横ポニテはかなりの高得点です!!
ちゃんと正面からみて付け根の部分が見えているとか、上方向に飛び出ているとか、腰までの長さとか、以前自分がまとめた横ポニテ三大要素を兼ね備えた理想の横ポニテとなっています。

世間では陰キャアニメの扱いなのですが、自分は虹夏ちゃんがいるだけで、明るく元気な横ポニテアニメという印象になりました!!!!!

っていう個人的な事情はいいとして。
きらら系アニメにはありがちな展開として、女子高生ちゃんたちがキャッキャうふふと仲良くなっていく流れ。
ここは今回も同じですが、ぼっちちゃんが陰キャなぼっちキャラなので、細かいところで闇が見えてくる展開となっています。
これってフォワード原作だっけ?って調べてみたらMAXでした。
フォワードなら、もっと悲惨な展開になってたか??)

最終話では、学園祭ライブに出演。
あれ?ギターの調子がよくない。チューニングがうまく行かない。
って思ったら、いきなり1弦が切れてしまいました。
これからソロなのに!!
なんとか転機で切り抜ける事が出来ました。
それはいいのですが、その次のダイブ行為は・・・
モッシュやダイブはライブハウスでは禁止されている事が多いですwww

アニメ作品的に、最終回は学園祭ライブで終わり、ってのが美しかったと思うのですが。「けいおん!」ならそんな展開だったのでしょうが。
今回は、その後に楽器屋訪問のエピソードが入ってきています。
そこでもぼっちスキルを発動しまくり。最後にちゃんと笑いを提供してくれます。

そして「今日もバイトかぁ」で終了。
元気で明るい終わり方ではないですが、言い方からしても、あれだけ嫌がっていたバイトも慣れてきて、結束バンドの仲間ともちゃんと友達をやっていけている、って事なんでしょうね。
ちゃんと、ぼっちちゃんの成長物語になっているのを印象付けた終わり方かと思います。


自分はそれほど実感しているわけでは無いですが、某ニュースサイトでも見かける程度には世間では人気作品のようです。
それはそれで喜ばしい事なのですが、この作品が「女子高生バンドアニメ」として評価されているのか、「陰キャぼっちアニメ」として評価されているのかが、非常に気になる所ですね。
ほら、けいおん! みたいなブームになると模倣作品も増える事でしょうから。
女子高生バンドアニメブームが来るのはいいのですが、陰キャぼっちブームっていうのはちょっと。。。
親近感が得られまくりで怖いんです!!!





・4人はそれぞれウソをつく

4人の仲好し女子中学生が、実はそれぞれ裏の顔を持っている、ってお話。
1人は宇宙人、1人は抜け忍、1人は超能力者、1人は男。
これは、ストーリーが進んで行くうちにドロドロした深刻な話になっていくんじゃないか!?
って貝zのファーストインプレッションだったと思います。

結果としては、特にそんなことはなく、最後までギャグテイスト満載のコメディに特化していたのでよかった!!
そして、構成上、途中で誰が誰かわかんなくなる恐れがあったのですが、その状況にも陥らず、最後まで楽しく見る事が出来たのは、アニメーションとしての作り方が上手だったのでしょう。

とにかくテーマとして、4人それぞれ嘘をついているので、普段の日常会話も心の声は嘘だらけです。
本格ミステリーを目指すなら、そこらへんの心の声はアニメに載せないのが定番なのですが、これはギャグコメディなので見せまくりです。
だからこそ、客観的に見ている方としては、そのたびにキャラの立場を思い出せるので便利です。

リッカ・千代さんは、基本的にはボケキャラ。
関根嬢は他の人の心が読めるので、心の声がすっかり状況説明役になっています。
ですが、それでは翼ちゃんの秘密が成り立たなくなってしまうので、異性の心は読めない設定が有効利用されています。
女子高生モノでなく中学校なのは、ギリギリ男が女子高に潜り込んでも大丈夫な限界って事なんでしょうかね。

最終話になって、ついに秘密がバレてしまう。
宇宙に帰る事になったリッカ。その際に、洗脳を解除する必要があるので、別れ際に全てを明らかにしてしまいます。
その流れで、翼ちゃんも衝撃の告白!!
それにつられて、残り2人も・・・ごまかしたwww

その後、ばたばたがあったのですが。
まさかのラストは、某 姫ちゃん並みの衝撃の解決方法でしたwww
まぁこの形であれば、もし2期を作ることになっても安心ですね。






・推しが武道館いってくれたら死ぬ

アニメじゃないですが、原作から知ってるし、アニメも見てたので、ファーストインプレッションの時からここで書いてます。
自分がアニメを見る時に、先に原作を知っている、ってケースは少ないのですが、こちらはかなりの例外。
A応Pさんが大好きだった頃に この作品にからめたインタビュー記事があって、原作を読んでみたのですが、丁度アイドル現場に通い始めてきた頃だったので細かいネタまで含めて印象深かったのです。

ストーリー的には、かなり端折られた部分はあるものの、基本的には原作通り。
えりぴよさん が舞菜ちゃんを見つけて好きになって、くまささんや 基さんとともに、わいわいやっていきます。
ちゃんと基さんの妹ちゃんが出て来るので素晴らしい。ここを無くすと、舞菜推しが完全に えりぴよさん だけになってしまうので、絶対に欠かせない要素ですが。

ストーリー的には、おかやまアイドルフェスまでで終了。
ちゃんとライバルの鹿アイドルも出てきて、ちゃんと れおと遭遇して、ちゃんと「武道館に行くんだ」のセリフもあった。
原作やアニメの方では、もっとイヤミっぽい印象を受けたし、れおももっとショックを受けていた印象があったのですが、実写だとなんだかあっさりしてるな。

そして、まさかの舞菜逃亡。
そこへ偶然通りかかった えりぴよさんが励ます、というシーンが追加されているのですが。
リアルなアイドルの現場を知っていると、そこで話しかけるのはやっちゃいけない事な気がするんですけどね。。。
アニメ版の方でも、停電の時にえりぴよさん大暴走って回があったので、それに比べたら相当マシなのですがwww

そして、ちゃむの出番が終わった後、特典回があって、これからも頑張ろう!
って感じで終了でした。

うん、綺麗な終わり方!!
えりぴよさんが主役、ヒロインが舞菜ちゃんとした場合、なんて綺麗な終わり方なんでしょう!!!

だがしかし。
原作を知ってる人は御存知でしょうが、実際には ちゃむのステージの後、ファンもちゃむも トリの鹿アイドルちゃんのステージを見て、その完成度と客の盛り上がりを見て、特にれおが愕然とするんですよね。
それをもって、ますます武道館への憧れが強くなっていくという、重要なシーンとなってました。

この作品、出来は非常に良かったと思うし、アニメの実写化に対する抵抗感を感じることも多くなかったとは思うのですが、それとは違う違和感をずっと感じていました。
それは、原作やアニメ以上に、えりぴよさんにフォーカスを当てすぎてるのかな、って事。

確かに主役は えりぴよさん なのですが、アイドル現場のリアルを描いていくには、えりぴよさんはあまりに特殊すぎる(その対象である舞菜ちゃんも)ので、その2人以外の周囲の記述がかなり細かくされていた作品だったと思うんですよ。
それに対し、今回の実写ドラマ版は、えりぴよさんと舞菜ちゃんにフォーカスを当てすぎることにより、周囲のモブ化がすごいことになったんじゃないか、って。
主役側近のくまささんや基さんはともかく、舞菜意外のちゃむのメンバーって、アイドルドラマのメインアイドルの扱いじゃないような気がしてしまいますwww
(アイドルドラマじゃないです!ドルヲタドラマです!!)

なので、もし続編が作られるとなると、このエピソードが無かったことにしてつじつまを合わせていくのか、もしくは並列世界になるのか、ちょっと心配なところ。


あとあと。
アニメを実写化することの違和感は少なかった、って書きましたが、ほとんどのキャラ・シーンはそうだったと思うのですが。
特典会のくまささん(なんか良い事をいってるっぽい時)だけは、なんだか不自然でならなかったです。
たぶん原作でも同じような雰囲気だったと思うのですが、何が違うんでしょうか??
ちょっと見直してみると、原作ではメガネの中が見えなくなって瞳が確認できなくなっているのですが、実写ではそうはいかないので、その影響なんでしょうかね?
だとすれば、実写に対するマンガ・アニメの表現力のアドバンテージを実感してしまう所です!!!

22Q4 萌えアニメ総括 その4


いよいよ2022年も最終週。
先生も走り出す師走と言いますが、実生活の忙しさに負けず、しっかり萌えられていらっしゃるでしょうか??
自分は、この期に及んでアニメ視聴ペースが落ちてきた感じがするので、ちょっとした危機感を覚えています。

年内の放送スケジュールを見ていくと、結構な数の作品がちゃんと年内に終わる予定みたいなので、うまく行けば新年からすっきりした気持ちで冬アニメを始められそうなのですが、まぁ完全には無理でしょうね。

そもそも冬アニメのチェックを全くやってないし。
あ、これはまずいな。そろそろ準備しなきゃ!!





うる星やつら

まだまだ続くみたいですが、次週がお休みで年内最後の放送が終わったって事で、このタイミングで一旦書きます。
言わずと知れた、元祖萌えアニメといっていい名作のリメイク。
自分も、何らかの形で旧作を見たことはあるし、原作マンガも家にあったので全部読んだことはあるのですが、そこまで明確に覚えているかというと、そう言う訳でもないですね。
なぜか、ビューティフル・ドリーマー だけは、テレビでも何度も放送されていたことがあって、何度も見た記憶はあるのですが。

そんな淡い記憶を呼び起こさせるような今作。
ファーストインプレッションでは、思ったほど違和感ないな、って感じていたのですが、やっぱりずっと見ていくと何か違うのかな、って思ってしまいます。
リメイクとはいえ時代も違うし声優さんも違うので、仕方ないのですがwww

ラムちゃん諸星あたる あたりは、特に違和感なく受け入れられてる感じです。
面倒は・・・「くらいよーせまいよー」ってあんな感じでしたっけ?
あと、チェリーについては、最も違和感を覚えてしまいました。

それでも、進行していくうちに慣れてしまうので、そういうものだという事で問題無いと思います。

たぶんストーリーの流れとしては、旧作よりは早めなんですよね。
なんとなく覚えているエピソードが途中で省かれてたりして、あれ?って思ったこともあるので。
元々4年ぐらいやってたのを1年に圧縮するって事みたいなので、ストーリーをセレクションにしたところで、詰め詰めになるのは仕方ないのでしょう。

それでもやっぱり感じるのは、毎回のように新しいキャラが出て来るたびに、そうかこのキャラは途中参加だったんだな、って事でした。
なんか旧作の方では当然のようにラムちゃんにくっついてたテンちゃんは年明けからの登場みたいですし。
海が好きな親子もまだ出てきてない。
ギリギリ滑り込みで面倒妹が出てきたので、それを実感してしまいました。

ある程度 登場人物が出そろってからが本番って感じもしますので、見どころはまだまだありそうです。





・うちの師匠はしっぽがない

今期の落語アニメ。
この手の作品は多くあると思うのですが、自分はそれほど数をこなしていないのですが(昭和なんとかは見てない)、その中でもかなりちゃんと落語に向き合った作品なんじゃないかな、って印象です。

大正時代。淡路に住む豆狸の まめだ は、大都会大阪にやってくる。
何とか人を化かそうをするものの、失敗しまくり。
そこで見かけたのが、大黒亭文狐 の高座でした。
化かすのではなく、落語の芸で人々を魅了していく姿にあこがれ、弟子入りしていきます。

はっきり明示されているシーンは無かったと思いますが、名前からしても、文狐師匠が 化け狐 であることは明白ですよね??
師匠の師匠も人外であるっぽくって、人間に住む場所を奪われた結果の復讐としての落語を実践してきて、それを文狐にも受け継いでいたことから、「弟子は取るな」と言う言葉を残していたんですね。
ただ、同じ境遇のまめだを見つけ、遺言を曲げてでも拾ってやった、って感じです。

自分は落語に全く疎いのですが、最後の解説コーナーとかを見ても、ちゃんと上方の定番ネタを拾って行ってる感じ。
大阪の街の雰囲気からしても、ちゃんと庶民の娯楽としての地位を確立していて、変な脚色や誇張が無くっていいな、と思いました。
まぁ、主役が狸の時点で、どうしてもフィクションになってしまうのですがwww
この世界がちゃんと続いていけば、平成なんとか合戦の世界につながっていくのかな、って思う。

後、全く関係ないように見えますが。
「アイドルを日本の伝統文化にしよう!」って言葉を思い出してしまいます。
今でこそ、日本の伝統文化として上方落語を挙げても違和感がありませんが、ほんの100年前ぐらいの大正時代であれば、こんな感じで庶民の娯楽だったんだろうな、って。
歌舞伎なんかも同じ流れですよね。
そう考えると、今の時代に庶民の娯楽としてのアイドル文化が、100年ぐらい後に伝統芸能になってもおかしくないとは思います。
ただ、それを実践するには、ちゃんとした定番の演目が必要かと思いますが、今は権利関係が難しいですからね~。
その辺の権利問題が解消される時代になってきて初めて、伝統芸能の土台が出来てくるのかもしれません。





・PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL

大人気3分アニメの2期。
アニメと言っても絵のアニメではなく、フェルトのぬいぐるみのストップモーションアニメです。

1期では、散々悪事(?)を働いてきたモルカーたち。
2期1話では事故を起こして街を壊滅させたので、免許取り消しになって、自動車学校へ送られてしまいました。

自動車学校に行っても、いたずら大好きなモルカーたちは好き放題やり放題。
とはいえ、1期の頃は街中を大混乱に陥れてきたので、それに比べたらかわいいものです。

ラスト近くになって、やっと改心して、まじめに授業に取り組むようになりました。
最終回には無事に免許が再発行され、元の持ち主の元に帰っていき、めでたしめでたし。
元がアレだったので、ラストのラストでどんな大波乱があるのか?って不安だったのですが、ちゃんと綺麗にまとまってくれたのでよかったです。

この作品で1つポイントを挙げるとすると。
免許はモルカーに対して与えられる世界なんですね。
一応、運転手はある程度の運転は出来るようですが、モルカー自身の意思が優先されて暴走しちゃう。
最初のビル崩壊事件でも、懲罰としてはモルカーたちの免許取り消しであって、運転手の方は特に前科が付いたような感じではなさそうです。

リアルに置き換えて考えると、どうなるんでしょうね~。
道路交通法では馬(鹿も?)は軽車両らしいので、馬が暴走した、とかでも騎手が悪いとか、整備不良扱いとかになるのでしょうが。
今後、完全自動運転ということになると、今と免許制度も変わってくるでしょうし、自動運転限定免許であれば十分な技能や責任を伴わなくても取得できるようになることでしょう(そうじゃないと意味がないし)
そうなった場合、事故が発生した場合の責任ってどこになるのか、って事ですよね。

この作品のように、モルカーを矯正させればOK、ですむのかどうか。
アニメだからとはいえ、崩壊した街に対する保障は行われたのか。
そんなことを考えると、怖くて車の運転なんかできなくなっちゃいます!!!

22Q4 萌えアニメ総括 その3


22Q4総括の続き。
そろそろ今回から追加したバナー画像について説明しますと。

これは、最近話題になっているAIお絵かきソフトで作成したものです!!
正確に言うと、Stable Diffusion + Waifu Diffusion v1.3 に、適当なプロンプトを突っ込んで生成されたものを選別して、テロップ文字だけ加えたものになります。

記事内容がアニメネタなので、画像キャプチャを張り付けるのが一番わかりやすいのは解っているのですが、権利とか色々面倒なものがあるので、オリジナルコンテンツに徹してきたわけです。
一部、引用とか言いながら ほぼコピペってのもあるので、完全に、とは言い切れないですが。。。
学習元の問題はあるものの、この環境で作ったものであればWebページの挿絵に使う程度であれば問題なさそうなので、飽きるまでは貼り付けていきたいと思います。





・不徳のギルド

今期の工口アニメ。でした。
街のギルドでガードとして働いているキクルは、青春を取り戻したくなって、ギルドを辞めたいって申し入れます。
だがしかし、それを察してか、新人ガードを育成するまで頑張って言って、若い女の子のガード候補生をぶつけるのでした。
案の定、ハーレム状態のラッキースケベが発動しまくり。
この手の作品にありがちな、女の子がモンスターに攻撃されると触手とかでヌルヌルにされる方式ですので、これはこれで見ていて楽しいですwww

まぁ、最終話でその理由が明らかになるのですが。
正直、そんな理論はどうでもいいwww

謎のマークが大量に出て来るものの、地上波で放送するからには、あまり鬼畜な主人公にはできないのか。
たとえそういうシーンになっても、ストイックに新人たちを助けて、あまり手を出さないのが特徴です。
ギャルゲ主人公の特殊能力の1つですよね。

当初からFM7とか88SRとか言われてたOPでしたが、ラスト近くでもそれに近いようなゲーム画面が出てきたのが印象的でした。
TOWNSとかの時代だと、また変わってくるんですよね。
その辺の情報は古文書からある程度の知識はあるものの、あまり実物を触った経験が無いので。。。
この世界、異世界ファンタジーモノに見えるのですが、なにげに科学技術が発展してて、携帯やパソコンがある感じですし、住んでいる家は現代日本ととくに変わらないような感じなので、その時代のPCゲームが存在していても不思議じゃないですね。

かなりメタ的な見方もできるような作品ではありましたが、工口要素を除いたとしても可愛い女の子がたくさん出て来るという意味で秀作でしたので、続きがあれば見てみたいです。





マブラヴ オルタネイティヴ 2期

往年の名作ゲームのアニメ化、2期です。
往年の、って書いたものの、調べてみると2006年らしいので、そんなに昔のゲームじゃなかったです。
今期の某工口アニメの事があったので、一瞬FM7とか88SRの時代かと思ってたwww

謎の敵に攻め込まれている世界で、それに対抗する軍隊のお話。
敵は佐渡島を占拠していて、それに対抗すべく「オルタネイティヴIV」作戦を実行しています。
だがしかし、強大な敵勢力に対し、戦果は思わしくなく、このままでは少数の人類だけを逃がし、敵・味方に関係なく地球を焦土化する「オルタネイティヴV」が発動されてしまう。
それを防ぐために奔走していく。
といったストーリーが軸になっているようです。

そんな感じのSFバトルモノなのかと思いきや、途中から異世界に飛ばされ、そちらの世界での影響が元世界に及ぶ(そっちが元の世界っぽいけど)みたいなところがあって、余計にややこしくなってしまいます。
佐渡島を犠牲にするものの、とりあえず付近の敵を一掃することはできました。
これだと、焦土作戦と変わらない!と言われつつも、重大な敵側の情報を得られたので、ますます進軍していきます!
俺たちの戦いはこれからだ!!

って感じの、2期ラストでした。

正直な事を書くと、「なるほど、わからん」と言った感想www
これを書くに際して、Wikipediaを流し見して、記憶と合致する部分を抜き出していったのですが、それでも気づく事があったり、解らないことがあったり。

そもそもゲームの時点で、前作 マブラヴ をプレイしていないと、こっちを理解するのは難しい、って公式も明確にしていたようなので、難解であることは仕方ないようです。
アニメ化するときに色々と分かりやすくすることも可能だったのでしょうけど、少なくとも自分にはそこが見えなかったなぁ。

3期については明示されていないようですが、もしあれば、見続けていれば何かが解ってくるのでしょうか??





・アキバ冥途戦争

メイドアニメ。に見えるのですが、実際には任侠モノのアニメです。
時は20世紀末。
メイドさんに憧れて秋葉原にやってきて、住み込みでメイド喫茶に入り込んだ主人公なごみ。
なのですが、かわいいメイドさんは表の顔。
その実際は、まさしく任侠の世界なのでした。

血で血を洗う暴力の連鎖。グループを守るために、毎回のようにメイドさんが殺されてしまうような、かなりひどい作品になってます。
まぁ、表向きの「萌え萌えキュン」なシーンが全く無い訳でも無いので、そういうのが好きな人はそれだけでも見る価値はあるのでしょうが。
すぐに暴力シーンになるので、見ていられない!!!

それでも何とか見続けられていたのは、アニメーション制作が P.A.WORKS なので、アニメとしての作りはちゃんとしてそうだし、そのうち大化けするのかな、っておもったのですが。
いつまでたっても、目を覆いたくなるような任侠ものだったのかなぁ、って。
最後のメイド戦争のシーン、頑張って 萌え萌えキュンキュンキュン しているのですが、いろんな意味で見ていて辛くなってしまいますwww

自分は怖くてメイド喫茶には行ったこと無いのですが、これを見ると怖くてますます行けなくなってしまいました。
秋葉原を歩いていても、路上メイドさんが怖い!!!

22Q4 萌えアニメ総括 その2


秋アニメ総括、その2です。
どんどん押し迫る年末。だいたい毎年のようにその忙しさに負けて、年末のアニメ視聴は後ろにずれこんで行ってしまうのが定例となっているのですが。
なぜか今回は順調な視聴ペースですし、なるべく後に残したくないという気持ちもいっぱいなので、頑張って早め早めに書いてます。

最近は自分はネット視聴(主にabema)がメインになってしまっているのですが、特に最終週に限っては、テレビ放送が最速であれば、そっちをHDDレコーダーから引っ張ってきたりして、なんとか頑張っている状態。
このままうまい具合に年内に総括を済ませることができるかな~
(たぶん無理だな)





ヤマノススメ Next Summit

今も続く女子高生アウトドアアニメの4期。
特に1期はショートアニメの大傑作だったので、そこから欠かさずに見てたし、途中までは原作も読んでたっけ。
あれ?最近は・・・???

今回の第4期は、初の30分アニメ。
あれ?そうだったんだ。って思って調べてみると、2期も3期も15分アニメでした。特に2期は2クールあったので、それなりのボリュームがありましたものね。

そしてもう1つの特徴と言えば、4期の最初の方は、今までのストーリーをなぞる総集編となってました。
特に4期1話を見る直前に、どこかで1期の一挙放送があったので連続して見ていたので、同じじゃん!って思った印象が強いwww
まぁ過去の作品だし、色々あったみたいなので、こうしておく必要があったのでしょうか???

その後は新作エピソード。
そこまで明確に覚えている訳でもないですが、なんとなく原作にあったエピソードを紡いでいった感じです。
ただ、原作の方はとにかく作品中の展開が遅いので、1年をどれだけの話数つかってるんだ!って感じだったのですが(特に冬の期間が長くて、全く登山してなかった印象)
アニメの方は、その辺は超展開ですね~。話数が限られているから仕方ないけど。
10話で3月・4月の話をやったと思ったら、11話では一気に夏に飛んで富士山に登り始めてますから。

この作品のメインストーリーで言えば、初期の頃に富士山に挑戦して、あおいだけ高山病で途中断念するのがポイントになってます。
アニメ化する際に変更してしまうと強烈に破綻する項目なので、当然2期でも同じ展開になってます。
その後、季節は秋から冬に移っていくので、登山の機会が減って、ゆるふわ萌えアニメになっていくのですがwww

あえて4期を、ストーリーを最初からなぞることにしたからには、12話の間に富士山リベンジまで突っ込みたかったんだろうな~、っていう心意気を感じてしまいました。
そのためにカットされた話も多いですよね。。。
あおいのお父さん、結局出てきてないよね???

御来光を見て、もしくは、富士山山頂で終了。でもよかったかと思うのですが、実際に登山は下山の方がきついので、ちゃんと降りて終了した点は、ちゃんと登山アニメしてたな、って思います。
実際はそんなこと無いですが、3期って全く登山してない印象があるのでwww

しかし最大の山場(山アニメだけに)を駆け足で(かえでさん、大砂走りを走ってた)消化してしまったことを考えると、今後の5期とかはどうなるんでしょう??
連携企業とかも多く、ビジネスアニメとしては優秀な作品だと思うので、作品人気も含めて継続できる土壌は整っていると思うのですが、アニメ作品としてどうやって作っていくのかが見ものかと思います。

あとあと。
個人的には、1期から ここなちゃんがお気に入りです。
ここなちゃんかわいい!ここなちゃん天使!
いや、天狗!!





・新米錬金術師の店舗経営

どこかでマンガ版は見たことある作品なのですが、今しらべてみると、さらに原作のラノベがあるので、タイトルからしラノベっぽい作品の1つとして数えられる作品です。
最近はもっと長文なタイトルが普通にあるので、それに比べたらたいしたことはないのですが。

錬金術の学校を無事に卒業した後、バイトで入っていた魔法ショップの師匠から紹介されたのは、田舎街の魔法ショップ。
荒れ果てた店の再建から初めて、冒険者の面倒を見たり、地元住民の人たちと信頼を築き上げたりして、店を軌道に乗せていく、って感じのストーリーでした。

登場人物の女の子が可愛いので、それだけで視聴する価値が十分あるのですが。
今作のポイントとしては、(少なくともアニメ放送12話をまとめ上げる範囲では)ちゃんとタイトルや基本設定を遵守した、っていう事が評価に値するのかな、って思いました。

どういうことかというと、この手の異世界モノとか転生モノとかは、最初の展開はタイトル回収を十分に行ってさまざまなバリエーションを見せてくれるのですが。
ちょっと展開が進んで行くと、すぐに異世界バトルモノになっちゃって、他の作品と見分けが付かなくなっちゃうんですよね~。

本作も、途中まではちゃんと店舗経営もしてて、中にはちょっとゲスい経営をしてたりしてリアリティも感じていたのですが。
ラスト近くになると、火山に調査にいって、冒険に出て、、魔法バトルになって、あーこんな感じで終了になるのか。って思ったものでした。
だがしかし。
ちゃんと最終話は、その後日談から一転、元々両親が経営していたお店に戻るかどうか、最終的にはそこと提携することになって終了。っていう、ちゃんと店舗経営ネタをラストに持ってきたのが素敵だな、って。
原作的にはここで終わりではないでしょうから、アニメとしてバトルシーンが終わった直後で終わってしまってもよかったのでしょうけど、そうしなかったことは評価に値すると思った訳です。

続きがあれば見てみたいな~





・Do It Yourself!!

最近流行の女子高生アウトドアアニメ。
といった形式を取っているのですが、DIYという行為自体、それほどアウトドアじゃないので、それっぽいアニメという感じです。

今より少し近未来な街が舞台。
宅配ドローンが飛んで、自動運転バスが運行していて、学校の授業で3Dプリンタで工作するような時代。
今の世の中では規制で出来ない程度で、普通に実現可能なぐらいなのでリアリティは十分です。
そんな、機械で何でもできる世の中だからこそ、手作りのDIYとのコントラストが

そんな状態で、お隣さんの幼馴染の せるふ と ぷりん は、別々の隣の高校に通うことになるのですが。
なんだかんだで、せるふ はDIY部に入ることになり、仲間が集まり、ぷりんも参画することになり、ツリーハウスを作る事になりました。
問題は山積みなものの、無事に完成できたので、めでたしめでたし。って感じでした。
実際に高校のDIY部で、校内にツリーハウス作ったら色々問題になりそうですが。。。
あと、リアルにあの程度の樹木にあのサイズのツリーハウスは耐えられるんでしょうか?
あとあと、あの高さでも危険だと思うので、工事の安全基準とかなんとか・・・

ちょっと悲しいのは、ぷりんの家に下宿してた じょぶ子が母国に帰ってしまったことですが、金持ちみたいなので、2期があったら戻ってくることでしょうwww

それなりにDIY要素は多かったのですが、あまり説明的になりすぎず、ちゃんとアニメ作品として成り立ってたのかな、って思います。

しかし、アウトドアアニメのテンプレ形式になってるのが気になりますね~。
タイトルロゴの作り方とか、テーマ曲がスイングしまくってる事とか。
あえてどの作品とは言いませんが、元の方はその傾向が薄れてきているのすがwww

なんだかんだ書いても、普通に女の子がわいわいする日常アニメとして見る分には十分な内容と品質を兼ね備えている作品ですので、安心してオススメできますね。


22Q4 萌えアニメ総括 その1



2022年も押し迫ってきました今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
年末恒例、っていうか、3か月に一度の恒例行事、今期のアニメ総括の時期となりました!!

明らかに今回から何かが違う! って思われた方も多いと思うのですが、その辺はまた解説していきたいと思います。

この年末年始は曜日配列的にも全然お休みが取れなさそうなので、ここについては計画的に長引かさないようにできればいいな、って思っています。
毎回口だけは達者なのですが、幸いにして今の所アニメの消化は順調なので、今回は早めに書いていくぞ!!!

それでは早速開始です!!!





ポプテピピック TVアニメーション作品第二シリーズ

いやぁ、今回もクソアニメでしたね~。
ほかにも同様の感想を言いたい作品はありますが、こちらは公式がちゃんと名言しているので、安心してクソって言えますwww

アニメーションとしては、ちゃんと作られているのですが、他人をバカにしたりブラックジョークなんかが、とにかくクソ。
これはちゃんとクソアニメを公言しているからこそできる快挙ですね。
凝り固まって異世界転生モノ作品を連発するぐらいなら、こっち系統の良作(駄作?)を量産すればいいのに、って思います。
そうなったら、それはそれで文句言いそうですがwww

自分的なお気に入り回と言えば、6話の恋愛シミュレーション風のところでしょうか。
絵柄的にときメモなのは明確なのですが、自分的には 飯塚雅弓さんの声が TLS2の 深山早苗 ちゃんを思い出すので素晴らしかったです。
「カメラ部じゃなくて写真部ですから」みたいな娘。

アニメでその後どうなったか、全く忘れていたのですが、録画したものを見直したら「あぁ。」ってなった。やっぱりクソだwww

あとあと、話題になったのは7話のフリップ芸。そして12話の特撮回ですかね。
フリップ芸は芸として素晴らしかった。再放送時の山寺さんのアフレコもすごい。
特撮回もちゃんと特撮しててすごかった。
ちゃんと1期ラスト・2期1話の伏線も回収してたので、ちゃんとしてます。
敢えて言えば、終盤にポプ子・ピピ美がずらっと並んだ時、これだけのキャラと敵戦闘員とのバトルになるのか!?って期待してたのに、実際にはエコロジーアニメになっちゃったのが残念でしたが。

いやいや、それよりクソなのが、アニメじゃない、って事です!!!
「アニメだとおもった?残念でした~。クソでしょ?」っていう意図なのかもしれませんが、個人的にはそこは超えてはならないラインなんじゃないかな~って思ったりして。
以前よりアニメに実写が紛れ込むとアレルギー的に拒否する人が多かったですし、アニメ作品の実写化は必ず反対意見でいっぱいになります。
以前の魔改造な改変に嫌気が刺した、っていうのが公式展開なんでしょうけど、そもそもアニメを見ている段階で、現実的なものには触れたくないので、慣れてないと実写が入り込んだ時点で無条件で拒否しちゃうんですよね。
シスプリほっちゃんOPは、今から客観的に見れば美しい作品なのでしょうけど、当時は非難轟々だった印象しかないです。あれもキングでしたっけ。
ストパニEDだって、放送外最後まで見たら衝撃的だったのに、アニメEDとしてしまったばっかりに。これは・・・キングじゃないのか(今知った)

自分としては、上記のような慣れもあるし、衝撃的なアニメ実写化も経験してきたので、今回の出来事も普通に受け止めることができたのですが、一定数の拒否派がいると思うんですけどね。
もはやアニメ業界も成熟しきっているので、そういう層を相手にしていないのかもしれませんね。




・農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。

タイトルからしラノベ原作っぽいアニメ。
いわゆる「なろう系」というやつだそうです。

内容としては、主人公のアル君は、農民関係のスキルばかり揚げていたら、そこらの冒険者よりも強くなって、お姫様を助けてお近づきになったり、女の子の冒険者とイチャイチャしたり。
みたいな感じ。

周囲に友達は多いけど、出てくる女の子キャラは全員アル君大好きなのは、ラノベでもアニメでも定番ってやつですね。

とても普通の農民とは思えないような冒険者稼業を進めていくのですが、9話にして大転機が訪れます。
過去回なのですが、イルビアちゃん登場!CV:田村ゆかり!!
確かに、どこかで出て来るって聞いてたけど、ついに今期最大のゆかりんアニメになることが決定いたしました!!!

とはいえ、孤児から アル君の妹ちゃんとして育てられたものの、農作物不足により栄養失調で死亡してしまうという、悲劇のヒロインになってしまいました。
その影響でアル君は農民であることにこだわり続けていたんですね。

と思ったら、最後の最後に成長したイルビアちゃん登場!!!
邪神と契約し、ラスボス的な立場での復活となりました!!
いやー。今の御時世、ゆかりんキャラが単なる可愛い妹ちゃんキャラで収まる訳はないと思ってたけど、まさかその通りになってしまうとは。
(単なる可愛い妹ちゃんキャラの ゆかりん も望んでますが)

話数的に足りることもなく、特に決着もつけずに、散々伏線を残しながらも12話終了。

これは、2期があればゆかりん大活躍が期待できるのか?
是非見てみたい!!


関係ないですが。
この作品に限らず、太古から営み続けてきた職業というだけで、「農民なのに」「農民のくせに」みたいな風潮があるのは、アレだなぁ、って思ったりしてます。
今の御時世、きちんとした科学的知識と経験が無いと、やっていけないですからねぇ。
家庭菜園なんかでのんびりやって、「失敗しちゃった、てへ」で済ませられるような感覚ならいいんでしょうけど。





・ハーレムきゃんぷっ!

いわゆる「僧侶枠」。
テーマ的には昨今話題になっているアウトドアアニメの分類なのですが、今期はそれの元祖ともいえる作品をやっているので、連続して見たりすると不思議な気分になってしまいます。
とはいえ、僧侶枠だけあって、明らかな違いがあって。

数えあげていけばきりがないのですが、最大の特徴は、 むねがでかい って事でしょうね!!
元祖の方のキャラ紹介を見てみても、明らかに胸があるのは1人ぐらいしかいないのですが、こちらは全員そんな感じです。
これで同じ女子高生だって言うんだから、人体の不思議はすごいものです。
いや、作品の方針の問題なのですがwww

自分はニコ動チャンネルでの配信で見たのですが、謎のマークがたくさんあったり、すぐにシーンがカットになったりしたのですが、まぁシチュエーション的には十分楽しむ事が出来たかと思います。
ただ、最終話で、あの状況で車に連れ込む・それについていくのはどうかと。
枠なので仕方ないですが。

瀋秀園開園35周年記念「大師公園クリスマス音フェスタ2022~クリスマスですね。~」 (2022/12/18)



瀋秀園(しんしゅうえん) 35周年記念イベントに行ってきました!
これが何かというと、川崎大師の近くの公園になる、公営の中国式自然山水庭園で、川崎市と 中国の瀋陽市との姉妹都市提携5周年を記念して作られたそうです。
開園35周年って事は、提携40周年ってことですね!

こんな感じのところ。


今回のイベントは、それを記念して、地元住民がメインとなって音楽フェスを開きましょう、って感じです。
それに、 川崎純情小町☆ さんが呼ばれてました。
まぁ、コレを目的に見に行った、っていうのが正しいですwww


当日は、朝から川崎駅で買い出し。
ここのダイソーは2フロアで結構でっかいので、他の店舗には無い商品が並んでたりして便利なんですよ。

お昼も駅前で適当に済ませて、京急で川崎大師へ。
毎年初詣などで盛り上がる場所なのですが、自分が来たのは数える程しかたないなぁ。

そんな川崎大師の南隣に 大師公園が存在します。
日曜の昼下がりって事で、結構寒くてもそれなりに利用者が居ました。
その公園のさらに端っこの方に、瀋秀園 が存在します。

入口近くには屋台が出てたりして、ゲートを入ると物販コーナーがあったりして、結構な賑わい。
川崎純情小町☆ の物販コーナーも、入口正面の一番いい場所を占拠してました。
実際には、事前に知らないと入りづらい場所ではありますがwww


中に入ると、こんな感じの公園です。



真ん中にでっかい池があって、建物が回廊で繋がっている感じ。
全然詳しくないですが、確かに中国風な庭園ですね。

上記写真で言うと右側の建物がステージになっていて、池を挟んだ周囲にお客さんが押し寄せる、っていう構図になっていました。

自分が到着した時は、二胡の演奏の最中でしたっけ。
時間的に結構押してる??


13:10 ぐらいから、STUDIO LOTUS ダンス披露。
前説があって、純情小町☆さんたちが所属している事務所のダンススクールらしく、本日が野外での初披露らしい。
これはかわいい!ようじょ!!
こういうところから未来のアイドルさんが生まれてくるんでしょうね~~

だがしかし。
チームが進むにつれて高年齢化するのはいいのですが、最後の方は音響の都合で音が途切れ途切れになってしまったのが非常に残念です。
じゃあ、無かったことにして、もう一度最初から!

そんなこんなで、さらに時間がおしてしまいましたwww


13:20ぐらいに、いよいよ 川崎純情小町☆ さんのターン!
いつものように(でいいんですよね?) 好きです かわさき 愛の街 で登場です。
今まで何度か見てきて、あまり気にしてなかったけど、実質出囃子みたいなものなんでしょうか??

ピンクの和服衣装、ミニスカート。
これが公式衣装なんでしょうけど、実物を見るのは初めてかも。
いつも溝の口で見かける時には、何らかのコラボとかでドンキ衣装を着ているのが定番でしたのでwww
下の防御力は低めなので、見ていて楽しいです。

軽く自己紹介の後、2曲目。
この場所で、先輩がPVを撮影した曲です。って言ってましたっけ。
これかな??




その後は、たぶん聞いたことある曲とか、年始イベントのお知らせとか。

最後の曲です。みんなで腕を回してね!
あ、この曲は知ってる!

かなり遠目になってましたが、それなりにお客さんも腕を回してました。

川崎純情小町☆でした。
ありがとうございました~~

って思ったら、すぐに戻ってきた4人さん。
入口でチラシを配ってるので、みんなもらってね!
協賛社のお知らせとかが載ってるから。
これ大事!!

13:55 ぐらいに終了でした。



続きまして、OGの服部星奈さんのライブ。
ギター弾き語りで、クリスマス曲とか、オリジナル曲とか。
卒業したものの、スケジュールは同じ行動なんでしょうか???

3曲ぐらい歌って、 14:13ぐらいに終了でした。



その後もステージは続いていたのですが、寒くなってきたのと、ちょっと連絡が入ってきたので、早々に撤退してしまいました。
帰りは東門前駅まで歩きました。


今まで何度か 川崎純情小町☆ 産のステージは見てきたし、基本的に店舗の入り口でのイベントでしたので、野外で公衆の面前でのイベントは見慣れていると思ったのですが。
それでも、今回は結構い場所で、お客さんも結構多かったので、なんだか雰囲気が違って見えました。
お子様も含めた一般客が多かったのがポイントですね。

ただ、確実にその前後でお客さんの数が違っていたので、普通に 川崎純情小町☆ さん目当てのお客さんだったのかもしれませんがwww
逆に言うと、それだけファン層が広いって事なんでしょうか。

御当地アイドルは数あれど、ここはきちんと行政とつながっている公式なご当地アイドルですので、地元住民からすれば、すごい有名人なんでしょうかね。

とはいえ、メンバー交代が激しそうなグループなので、一般ファンは箱推しが多そうですがwww


なんだか2週連続でイベントに通ってしまったのですが、開催しているので仕方ない。
今後も、イベントやってて、スケジュールが空いていれば見に行こうかな、って思ってます。