すでに新作アニメを見始めた時期なのですが、まだもう少しだけ残っているのでQ4総括の続きです。
今回は継続作品ばかりなので、適当にお茶を濁している感じなんですけどね。
そういえば最近は2クールものって少なくなってきたのかな。
単純に自分が見るような作品が、だいたい12話で終わるような傾向が強いだけなんでしょう。
実はまだ見ている作品があるので最終回ではないのですが、放送が最後まで終わってないのでそのうち記述します。
・ドラゴンクエスト ダイの大冒険
まだ続いていますが、昨年内の視聴分でとりあえずの感想を。
元々ドラクエ3とか4とかの時代のジャンプ作品だったようなのですが、自分も見たことが有るのかないのか解らないような作品だったのですが、それでも断片的にゴメちゃんとかアバンスラッシュとかの単語は聞いたことあるような気がるので、全く知らない作品ではないようです。
ストーリーとしては、ドラクエっぽい世界で、勇者になるべくダイが修行を受けていたものの、魔王軍に師匠がやられたので、魔王軍を倒しに旅に出る。と言った感じ。
まさにドラクエの世界ですね~
ポイントとしては、ゲームではなく漫画原作のアニメになっているので、戦いよりは心理描写に重きが置かれていること。
そのため、魔王軍の軍団長であっても話が通じるので、説得に応じてこちら側に寝返ってくれます。
いやほら、ゲームであれば問答無用にぶちのめすじゃないですか。ある程度ダメージを与えてフラグが立ったところで、イベント発生して仲間になる、って事はあるものの。
噂ではきちんと原作の最後までアニメ化するって事なので、きちんとストーリーを追いかけるには最適ですね。
・おそ松さん 第3期
毎度おなじみ、6つ子たちの物語も3期目に突入。
今回も主題歌がA応Pさんなので、きっちり見てますよ!
頑張りたくない!だらだらしてたい!!
今回の特徴は、レギュラーキャラとしてAiロボが登場している事でしょう。
真面目で高性能なのですが、融通が利かない機械なので、バカな6つ子を相手にすると空回りするのが見ていて楽しい。
あと、トト子ちゃんの扱いが雑なのが素敵ですwww
1つ気になることが有るとすれば、途中であった高尾山回ですかね。
単に高尾山に上ることが目的になっているというよりは、宣伝目的の御当地アニメになってたような気がしたので。
時期が時期だけに、気軽に現地に行くことも出来ないので、その効果も半減ですよね。
あと、きちんと自粛ネタを入れてきたもの、作品が作品だけに素晴らしいところです。
余り変な風に扱えないのは解るけど、明言せずともマスクぐらいしててもよかったのに。
第2クール主題歌は、いよいよA応Pさんのラストシングル。
非常に残念なのですが、最後まで見逃せません!!
・SHIROBAKO
名作と言われる分類の、PAworks制作のアニメ業界裏話的な作品。
「花咲くいろは」も「サクラクエスト」も見てたのに、なぜかこの作品だけは見ていなかったので、今の時期に再放送で見ています。
主人公みゃーもりは、アニメーション会社の制作進行。
アニメ制作の全体の流れを取り仕切る重要なポジション。なのですが、各部署でトラブルがあればその調整を全部引き受ける必要があるので、非常に面倒な役回りになっております。
アニメ制作といえば、原画・動画・撮影・効果音・声の収録など、お馴染みで華々しい分野が多数あるものの、あえて主人公をここに持ってくることにより、全体の作業の流れを少しづつ見せていくことができるという構成の上手さ。さすがです。
中には、効果音の収録スタジオに行って、突然効果音係として活躍させられる、みたいな御都合主義なところも見え隠れしていますが、多少はやむを得ないと思えてしまうのがストーリーの作り方が上手である証拠なのでしょう。
アニメを見ていると、たまに総集編があったり、先週と同じものを放送することもあって、何だよ!って思う事もあるのですが、現場ではこんな苦労があるのかと思えば、負の感情も和らぐというものです。
再放送はまだ半分ぐらい残っているようなので、頑張って最後まで見通したいと思います。