アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

21Q1 萌えアニメ総括 その8

いよいよ放送が始まった春アニメですが、皆さん見てますか?
自分は録画だけはちゃんとしていますが、最近は録画してもネット配信で見れるものは見てしまうので、HDDから未視聴のまま消すことも多いんですよね。
実際には無料配信期間が終わってしまって見逃すこともあり得るので、見るまではHDDから消さない事でバックアップ体制を整えているのですが。
おかげで、スマホタブレットをお風呂に持ち込んで入浴アニメが捗ります!!

そろそろQ1総括も終わりが見えてきました。
次回最終回いけるかな?





おそ松さん 第3期

一世を風靡した大人気アニメ、おそ松さん
主にターゲット層は若年層の女性ということで、クズニートどもを愛でたり、お世話したいと思わせるところにあったようです。
完全に萌えアニメじゃないじゃん。
って言われると確かにそうなのですが、A応Pさんが主題歌を歌ってたし、そのおかげでA応Pさんがブレイクしたって事なので、ファンであれば必須科目だったのです。

考えてみれば、BSアニメチャンネルの宣伝アイドル(という認識)だったA応Pさんが、いつの間にやらアニメタイアップを取ってきて、スターダムをのし上がっていくサクセスストーリーを見ているようでした。
最初に見た時は、日経エンタメとAT-Xが共催してたアニメ紹介イベントだったのですが、ちゃんとアニメの紹介に重きを置いていて、AT-Xのごり押しは控えめだった記憶があるので好印象でした。
実際には、AT-Xっていうのはテレビ東京のアニメ部門統括会社で、BSチャンネルはその活動の一環である事を後で知ったので、なるほど、と思ったっけ。あとテレビ東京日経新聞の関連会社ね。

そんな中で、それ以前にも多少のタイアップはあったものの、きちんと正式にアニメタイアップを取った「はなまるぴっぴはよいこだけ」が、見事に大ヒットしたのが印象的。
そんな経緯もあって、A応Pおそ松さんのために結成されたグループだって勘違いした人も多かったようです。
その後、数々のアニメタイアップを取ったこともあって、興味がない人からも「またA応Pかよ」って言われるぐらいには知名度が上がってきてました。ファンからすればちょっと悲しい反応だけど、全く知られないより相当マシです。

そんなA応Pも、この おそ松さん3期 第2クールオープニングテーマ「6つ子の魂ナユタまで」をラストシングルとして、3月末に活動終了してしまったのは記憶に新しいところ。
この辺は後で書きます、って言っていたので、そのうち書きます。
きっと書きます。
たぶん書きます。。。
。。。。。

それはともかく、アニメ本編。
クソニートを描き続ける姿勢は1期の頃から変わらず、激しいコメディ(1期1話は今でも封印中?)も時折みられる今回の作品。
一番の特徴は、新レギュラーとして登場したAIロボットですね。
ちょいキャラとして登場するのであれば多数いるモブキャラの1人なんでしょうけど、ずーっと登場してたし、ED曲も歌ってたぐらいなので、まさしくレギュラー。
AIという融通が利かない真面目キャラであるものの、実際にはそれ故に巻き起こるギャグと言う意味で、見事に新風をふき入れてくれました。
逆に言うと、そろそろ新キャラを出しておかないと2クール持たない、って事なのかもしれませんが。

1期の頃の人気までには届いていないのかもしれませんが、それでも話題作である事には変わりないので、単純に作品として4期があっても不思議ではない。
ですが、その時のOP曲はどうなるんでしょうね。
その時だけでも再結成してくれないかな。





・ミュークルドリーミー

サンリオ原作の女児向けアニメ。
最初の頃はコロナ禍で何話か飛んでしまったようですが、無事に1年間放送することができました。
途中でアニメ中の季節が実際の季節とずれていたことが多かったような気もするのですが、最初の枠飛ばしが効いてきているのでしょう。
自分としても、女の子がたくさん出てくるアニメは大好きのはずなのですが、いわゆる女児向けアニメをがっつり見た事って少ないんですよね。ゆかりんが出てたプリキュア(HUG)ですら、ピンポイントですか見てなかったっけ。

記憶をたどると、最後にがっつり見てた女児向けアニメはプリティリズム オーロラドリームだと思うのですが、これは阿澄さんをはじめとするLISPの三人さんが出てたから、って理由が大きいです。なので2期からは見てなかった。
ミュークルも、広瀬さんが出てたから見てた、っていう明確な理由があるので、同じと言えば同じなんですけどね。

そもそも夢の世界なので何でもありなのですが、それ以前に現実パートでもツッコミどころ満載の作品となっています。
空から小動物マスコットが降ってきて喋り出す、っていうのは魔法少女モノのお約束なので全然かまわないのですが、その事実を隠そうとする努力の緩さが素晴らしすぎます。普通に登下校でぬいぐるみたちと話をしているって、誰が見ているか解らないのに。

それ以外にも登場人物にツッコミどころが多いのですが、そんなことはリアリティを求める作品じゃないので、その場のノリで何とでもなるので全然OKです。
なにより、みんなでワイワイやっているガヤの声が「わいわい」ですから!これは素晴らしい!!!

それでも、いつまでも続く平和な日常アニメも、いったんの終了を迎えるためにどんどんと終盤へ向かいます。
憧れの杉山先輩が、ついに悪役の頭角を現してきて、ナイト仮面登場。
最後の対決に向けて、ゆめちゃんもその事実を知ることとなるのですが、作品の性質上、それで闇落ちするようなことも無くてよかったです。

そして最大の衝撃、悪の親玉、悪夢の女王様の正体。
なんと、夢の国の女王様と姉妹で、たくあんを作ろうとして外で干しておいた大根を勝手に捨てられたことがショックで家出したのでした!!
これはひどいwww

最後は無事に和解して、2人で女王様に就任。
杉山先輩も無事に呪縛から解放(?)され、ゆめちゃんも杉山先輩への想いから解放(?)され、それにより幼馴染の朝陽に勝算が向いてきました。
平和でいいねぇ。

作品としてのメタ的な衝撃と言えば、ドリームパートナーの面々。
最初3人で、ちょっと少ないのかな、後から追加されるのかな、って思ったら案の定追加されました。
この時点で、緑野わかばちゃん(CV:広瀬ゆうき)の昇格も期待していたのですが・・・
なんと、追加された2人のうち、1人は男キャラだったとは!!

女児向けアニメって、基本的には女の子だけの秘密の世界だと思ってるし、キャラ設定の中学生だと女の子集団の中に男が1人なんてのは色々と居づらいこともあるでしょう。
プリキュアが出てくる御時世なので珍しい事ではないのでしょうが、しっかり見ていた作品だとこれが初めてだったので、ちょっと衝撃だったな。
ジェンダーレスの考えからいうと、子供の頃から男女で分けるという事を少しでも減らす、って事なんでしょうけど、ターゲットの女児諸先輩方はどのように受け止められているんでしょうね。
あと、ニヤニヤしながら女児向けアニメを見ている大きなお友達の視点からすると、そのままの自分でその世界に入りたい、って事は無くて、女児になってキャラとワイワイしたい、って事なんじゃないでしょうか!?!?

来週から2期が始まるので、そのための伏線が色々と張られまくりでした。
普通のアニメだと、変な伏線を張りまくって不安を掻き立てて視聴を促すパターンが見受けられますが、「サンリオアニメ」ってだけで普通じゃないアニメだと思うので、あまり深刻にならずに女児向けアニメの基本を貫いて行ってほしいと思います。
なにより、広瀬さん役の 緑野わかばちゃんがどれだけ活躍してくれるか、ですよね!!





進撃の巨人 The Final Season

一世を風靡した大人気アニメ、進撃の巨人
ですが、世間的な大ヒットを横目に、自分は本放送時は見てなかったのでした。
これだけ流行したので、ネタとしての名台詞は大量に聞いたことがあるので、全く知らない訳でもないのですが。

その後、原作を一気に読む機会があり、Final前に総集編が放送されたこともあって、なんとか間に合ったので今期からちゃんと毎週見ることにしました。

今まで壁に囲まれて巨人と一進一退の戦いを繰り広げていた印象があったのですが、舞台も登場人物も変わり、いったい何事??
まぁ、原作を読んでいたから、どういう事かは解ってたんですけどね。
マーレ編として、いよいよ海の向こうのストーリーが描かれる。
原作通り、ちゃんとエレンも侵入を果たし、飛行船のシーンも原作と同じような展開でよかったです。
案の定、そこでまた大量に人が死んでいくのですが。

そしてパラディ島に戻り、各国の思惑が交錯する中、島を今後どうしていくかで揉め事が繰り広げられていくのです。
この時にはすでに、パラディ島には野良巨人はいなくなった後なんですよね??

ストーリーの結末に向けて、アニメも一直線!
火と思いきや、75話でいきなり中断となってしまいました。
76話は冬に公開との事。
これは素直に分割クールって事でいいんでしょうか?
The Final Season と言いながら完結しなかったのは残念なのですが、そもそも原作もまだ終わってないようなので、しっかり最後までアニメ化するのであれば必要な休息期間なのかもしれません。

それまでに一挙放送とか一挙配信があれば、頑張って今までのを見てみるかな。