アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

22Q1 萌えアニメ総括 その2

Q1アニメ総括、順調に第2弾です。
なんて書いたものの、多少ストックがあったので頑張れたのですが、これ以降はどうなるのか不明です。
もう3月も最終週になっちゃってるんですけどね~

自分は最近はネット配信で見るのが主流になりつつあるので、テレビ放送から1週間近く遅れたりして、リアルタイム性は希薄になってしまっているのでした。





終末のハーレム

今期一番、考えさせられる作品がコレだったのかな、って思った。
内容的には工口アニメなのですが、なにせ設定が御時世的にタイムリーです。
主人公がコールドスリープしている最中に、男性だけが死亡するウィルスが蔓延して、なぜか主人公はウィルスに耐性があった。って世界。

世界を救うためには、とりあえず女性と「メイキング」しまくるしかないのですが、主人公は過去の恋人の事を思い出してそれを拒否しまくります。
そんな男性はほかに数人いるのですが、他はやりまくりで世界に貢献しまくっています。
その記述が、当然モザイクバリバリになっているものの、思い切り工口アニメになっちゃっているのですが。。。

この作品で非常に気になるのが、すでに人類の半数以上が死滅している異常事態に即しているのに、No2こと水原怜人が過去の倫理観を捨てきれない事。
別にウィルス研究しながらでもメイキング出来るだろうし、1か月もやってなければこの世界では貴重な種を喪失することにもなりかねないので、非常な機会損失になるんじゃないでしょうか。
それとストーリー上ではさも美談であるかのように描かれているのも、ちょっと気になったのでした。
今のこの御時世とはいえ、倫理観は以前から引き続きの状況の今の世をターゲットにした作品なので、そこからあまり逸脱するのも問題があるって事なんでしょうけど。
だからこそ、変に工口方面に走らずに、ちゃんとSFとしてやっていってもよかったのに。
まぁ、連載当初は完全なフィクション作品だった、って事もあるんでしょうけどね。

もう1つ言えば、この混乱に乗じて、なのか解りませんが、世界で武力衝突が起きているのも共通になってしまいました。
まじで世界やばいです。

原作を読まずにアニメだけ見ていました。
いよいよ幼馴染が反乱組織に所属して、そっちに非難する、ってところで終わり。
これは非常に続きが気になることろなのですが、原作でも工口中心になっていくのかな。
あ、別に工口を否定するわけじゃないですよ。どんどんやってほしい!

実際にこういう立場になったら、No3みたいな感じで流されていくのが一般的なんでしょうね~
でも、リアルのことを言えば、そこまで人権は尊重されず、ひたすら種馬のようにされる事でしょう。

こんなのフィクションだよ、って数年前までなら気軽に笑い飛ばせていたんですけどねぇ。。。





・ドールズフロントライン

原作は中華アプリで、戦術人形を操り敵と戦うバトルゲーム。
スピンオフ的なアニメが先に世に出て、アレがいかにもアレな感じだったので、今回のアニメ化がどうなるのかちょっと心配ではありましたが。
終わってみれば、よく描き込まれていて、よく動いて、なかなかの作品だったのではないでしょうか。
自分はその辺はあまり重要視せず、一番の見どころはSOPⅡちゃん(CV:田村ゆかり)の声ばかり聴いていたのですがwww

昨今ではちょい役でもゆかりん声が聴けるアニメは珍しくなってしまったのですが、今回はちゃんと主役級のチームに入っていたので、ずっと聞けて良かったです。
途中、何話か別チームの話になったりして、このまま行方不明になるのか?って思ったりもしたのですが、ちゃんと最後まで出てきてよかった。
ほんと、これだけで見ていた甲斐があるってものですよ!!!

元々この作品を最初に見た時は、なんで女の子に銃器の名前を付けるんだろう。って思っていました。
なんでも擬人化する風潮があるので、ゲームとして銃の擬人化はアリなのかな、ぐらいに思っていましたが。
ちゃんとこの作品では、その解が説明されていたのも、特筆すべき点ですね。
使い捨ての人形で、バックアップがあれば記憶まで復元できる仕組みだからこそ、戦場で変に情が映らないようにそうしてあるんだ、って。
それであれば女の子の姿にして感情まで与えるのはどうなのよ。って思ってしまったのですが、そちらも解説はあったと思うのですが、全体を考えるとやっぱり矛盾しているのかも。
ゲームの需要的には、女の子をたくさん出しておかないとダメなので、一番難しいところですよね!!





・CUE!

声優を目指す女の子アニメ。
過去に名を馳せた有名声優さんが事務所を立ち上げて、いきなり大人数の新人さんを抱え込んで、寮まで建てて、本当にやっていけるのか?って心配になる経営方針なのですが。
所属初日にいきなりオーディションに放り込み、見事に4人も役をゲット。
いやー、そうはならんやろ!
単純な新設事務所なら絶対無理だとは思うのですが、やっぱり業界のコネってやつなんですかねぇ???

その後も、クラウドファンディングとはいえアイドルアニメコンテンツの声優担当に見事抜擢されるなど、普通では考えられない優遇っぷりです。
残り半分は、自主製作ラジオをやったり、地域貢献したりしているので、こっちの方がリアルな感じがしてしまう。
まぁ、声優アニメなので、ある程度華やかな世界を見せないとダメなので、仕方ないと言えばその通りなのですが。

自分の注目キャラは、六石陽菜ちゃん。
作品の主役キャラで、キャラ紹介にも一番最初に乗っているのですが、作品中では最初の声優オーディションに合格したものの、役無しレギュラーという立場でした。
ストーリーでは、モブキャラだったのに、その演技で原作者の心をつかみ、ついにはスピンオフ作品まで生み出してしまうという、出世頭。
確かに主役にふさわしい。

ですが、自分が注目したのはそこではなく、見た目の第一印象でした。
まんま、ひだまりスケッチゆのっちじゃん!!
そりゃ並べてみると明らかに別キャラだけど、服装と言い、髪型と言い、ばってんと言い、明らかに共通点が多いです!!!




無事にアニメの放送も開始され、よかったよかった。
めでたしめでたし。で12話終了。
かと思ったら、どうやら2クールもので、まだまだ続くようです。
さすがに仕事が来てない組を放置するわけにはいかなかったんでしょうか。そっちがメインになるのかな。