アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

23Q2 萌えアニメ総括 その7


頑張って続けてきた春アニメ総括ですが、どうやら終わりが見えてきました。
って、すでに夏アニメも相当始まっている状況で、今さら何を、っていうのは当然なのですが。
事前に忙しい時期にぶつかるのは解ってたけど、ここまで大変なことになるとはなぁ。

まだ未放送の作品もあるので、実際の最終回は週明けになると思いますが、それでもある程度の目途が付けられたのは、気分的に楽ですね。
まぁ、それ以外の忙しさがあるので、全体としては全く気が休まってないのですがwww





【推しの子】

世間的には今期一番の話題作でした。
色んな所で話題になってたし、OP曲は海外でも大ヒットしてたらしいし。
そもそも1話が衝撃的すぎましたよね~。
ファーストインプレッションの時も書きましたけど、冒頭の冒頭だけは原作で知っていたので、産婦人科医師がアイドルの子供に転生するところまでは知っていたのですが。
まさか、そのアイドルが死んじゃう展開。しかもその復讐劇がメインだとは。

どうやら、その辺の話の急展開で引き込まれた人が多いって事なんでしょうかね。
結構な数のアニメを見ている自分としても、かなり驚いた記憶がありました。
その後は、そのテーマは根底にあるものの、芸能界の裏側的な内容を描いていく流れになっています。

OP曲からしてそうなのですが、アイドルの外面は役として作られたものだ、っていうのが強調されている作品でした。
これは、ガチ恋連中からすれば、夢を壊すな!とか言い出しそうな感じなのですが。
実際に色々とアイドルさんを見て行った経験としては、多かれ少なかれ、その傾向は間違いなくあって当然だと思ってます。
そもそも体力的にも精神的にも、アイドルさんって大変なお仕事なんですよね。
って、あんまりこの辺を書くのは止めておこう。

最終話のアイドルフェスは、まんまTIFだったので懐かしいです。
夕闇のスカイステージで、WonderFiveでUOが増殖したのが懐かしい!!
リアルな話をすると、あそこのステージはエレベーターでしか出入りできないので、到達は非常に困難ですwww

どこかでネタバレじみた書き込みがあって、だいたいの展開がよめてしまったので、1クールで終了できるのか、と思っていたのですが。
案の定、2期に続くようです。
きっと1期に続いて大ヒットになる事は間違いないでしょうけど、1期1話ほどの衝撃は得られないだろうな。。。





おとなりに銀河

キービジュアルの雰囲気的にも、ヒロインが落ち着いていて、小さな子供さんもいて、ふんわかほわほわなノンフィクション寄りな人間ドラマになるのかな。っておもって視聴してたのですが。
主人公が漫画家なのはいいとして、ヒロインもそのアシスタントなのもいいとして。

ヒロインである五色さんが流れ星の民で、単に島のしきたりが厳しいってだけでなく、実際に婚姻契約という呪いが発動してしまうというぶっとびぶり。
ナニをしたから契約が結ばれたのか、っていうのが実際に見てもらえれば解るとして、お互いの距離が離れたり、気分を害すると、体調悪化という具体的な症状が現れたりしちゃいます。
うーむ、これは怖いな。

それでも、呪いなど関係なくお互いに惹かれあう2人。
最終的には、呪いを解く事が出来るのですが、それでもお互いを思う気持ちは変わる事はありませんでした。
って感じで、綺麗に終わったのでよかったです。

作品としての見どころは、五色さんの落ち着いた見た目から想像できないぶっ飛びぶりですね。
島で厳重に箱入り娘として管理されてきた姫様だったのですが、マンガを読む機会はたくさんあったので、知識だけは結構膨大。だからこそ、アシスタントさんとしてやって来たわけですが。

なので、思考回路が少女漫画だし、いちいち少女漫画的な展開を目指して行動してくるし、そんなんなので恋愛にたいしてもしっかり前向きです。
それが楽しくて仕方ない。たまに「ぐへへ」みたいな表情も見せるwww
一般人から見たら、ちょっとずれてる、と感じてしまいますが、今までたまってたものが一気に解放された反動なんでしょうかね。
アニメとして見ていて楽しいので、問題ないです!

五色さんの心は決まっているとは思うのですが、島から離れていられるのは期限付きみたいなので、呪いが解けた状態で それまでにどのように対処していくのかは、ちょっと興味があるところではありますね。





アイドルマスター シンデレラガールズ U149

アイマスの新シリーズ。
どうやら原作があるようなのですが、自分はアニメで初めて知ったので、アニメだけの知識で見たり書いたりしてます。
このblogの方針として、原作などの予備知識に囚われず、アニメ作品単体として楽しめるかどうかという視点に立って、
という事を考えたりしたりしてなかったりするのですが、昨今はアニメ作品が多いので、あまり原作まで手を出せないっていうのが正直なところwww
同様にアプリゲームなんかも疎くなっていますので、アイマスの世界がどんな広がりを見せているのか、全く知らなかったりします。
一番最初は、でっかい筐体のアーケードゲームだった、とか、X-BOXがどうとか、ぐらいまでの知識はあるのですがwww

で、本作。
U149って何だよ、っておもったのですが、どうやら身長149センチ以下の小学生ばかり出てくる作品って事みたい。
いわゆる口リ枠ってやつですね??
ただし、同じ小学生とはいえ、あの年頃の1年生と6年生は倍ぐらい歳が離れてますので、どうしてもバラエティに富んでしまいます。
ましてや、アイドル事務所に所属している小学生ですので、本来の何も考えてない小学生というよりは、多少は自覚を持っている、って事なんでしょうね。

リアルには怖い事とか難しい事でも、周りの大人がサポートしながら、頑張って活動していきます。
生配信で直接意見が届く場面でも、優しい視聴者さんに助けられて、大きな問題にはなりませんでした。

特徴としては、小学生が動く裏での大人たちの暗躍が、それなりに明確に描かれていた事ですね。
プロデューサーさんは頑張っているのですが、それより上の組織は問題発覚を恐れてブレーキをかけようとする。
それでも、組織の最上位の会長が肝入りで進めているので、なんとか動いているって事なのでしょう。

なんとなく、ある程度おおきなプロダクションに見えるのですが、よくこんな企画が通った、って思います。
だからこそ、若手に一任しちゃってる状況なんでしょうけどね。


終盤の11話にして、ついにタイトル回収。
「U149」が新ユニット名であることが明らかになりました。
別に150cmを超えても脱退することは無いって事みたい。
ですけど、さすがに小学生じゃなくなれば変わってくるのかな。

最終話で、事務所の夏フェス?が開催されるものの、開演20時という遅い時間なので、U149は呼んでもらえないことに。
なのですが、色々あって、開演時間を早めることになりました!!
すげー!!!

って、いい話風に語られますが、実際には会長の一存で決まった事ですし、いったん発表した時間をずらすってういうのは払い戻し案件だと思うのですが・・・?
しかも、ドームのすごい会場みたいなので、各所への影響は相当なモノだったんでしょうね。
スタッフのドタバタ具合だけじゃすまない気がする。

最終的に、新メンバー追加っぽいカットが入って終了。
ちゃんと2期があっても不思議じゃない余韻を残してますね!
続きがあるなら、誰かが150cmを超えるか小学生ではなくなるかして、メンバー脱退するときの葛藤まで描いて欲しいところですが、どうなんでしょ。