アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

23Q3 萌えアニメ総括 その2


夏アニメ総括。
今回もバナー画像はAIお絵かきで描いています。
テーマは、スポーツの秋ってことで、体育祭・体操服です!
まぁ、どんな意図なのかは、一目見れば一発ですよねwww

元のファイル日付を見ると4月ぐらいに作ったように見えるのですが、この前からLoRAが流行りだしたりしてたので、自分でも頑張ってキャラLoRAを作ったりした結果だったと思います。(Colab環境で頑張ってたと思う)
プロンプトやvroid+img2imgで頑張ってた頃に比べると、今の方が同じキャラに見えるでしょ?
LoRAファイル作るときに、一応名前は付けたのですが、まだ秘密ですwww

さすがに自前環境でLoRAが作れないと不便なので、最新のグラボを買おうかな、って思っている今日この頃なのですが、果たしてどうなるか。
今年は遠征でいっぱい出費したからな~





・幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-
最初にこの作品を見ようと思った時点では、ラブライブ関連作品だって知らなかったという衝撃的な思い出を持つ作品。
それでも、ちょっと調べたらすぐに情報にたどり着きました。
当初は ラブライブ サンシャイン なんて全く記憶になかったのですが、本作を見て行くにつれて、あぁこんなキャラいたっけ、みたいな記憶は戻ってきましたので、その意味ではちゃんとスピンオフ作品だったのでしょう。

内容的には、原作とはあまり関係のないファンタジー世界。
とりあえず現実世界っぽい感じではあるものの、都会で夢破れた少女が出身地であるヌマヅに帰ってきて、友達とかと結びついていって、みんなで歌う、っていう、ラブライブらしいと言えばその通りな作品となっています。
元は同じ学校の生徒だったAquoursの面々ですが、今回は同じ街に住んでいるというだけで、職業や立場なんかはバラバラ。
中には人間ですらなかったりするので、その辺はちゃんとファンタジー世界という設定を有効利用しているのでしょう。

主要キャラで言えば、でっかい犬のライラプスは本作オリジナルなのかと思ったのですが、実は原作の方にも出てきているって噂を聞いて、そこまでちゃんとしているのかと思っちゃいました。
いや、ほとんど原作を忘れている人間のいう言葉じゃないですがwww
地元で成功したので、再び都会へ夢を掴みに行く、って展開でもよかったのでしょうけど、地元を盛り上げていく方向に舵を切ったのは、そういう作品だったからなのでしょうか。


1つ気になったのは、ここまでファンタジー色を表面に出しておきながら、それでも舞台は沼津にこだわるのは何故なんだろう。
と思ったのですが、自分が知らないだけで、当の沼津では想像を絶するぐらいに盛り上がってるみたいですね。
アニメとは全く関係ない旅番組で沼津に行ったシーンを見かけたのですが、そこでもラブライブ看板とか、ラブライブバスとか、ラブライブ船とかがあったので、一大産業なんでしょう。
上記の「地元を盛り上げていく方向」っていうのも、これに起因しているのかな。って思ったり。

どうせなら、某群馬県出資の某アニメみたいに、この作品も自治体で援助するぐらいしてもいいのにね~





・わたしの幸せな結婚
特に予備知識も無く視聴開始して、タイトルと雰囲気から「大正オトメ御伽話」みたいな内容かな、っておもって見てました。

ともかく美世さんが不憫で不憫で仕方ない状況。
父親と最初の母親との間に生まれたものの、母親はすぐに死亡し、すぐに次の継母がやってきて、一家からは長女であるにも関わらず、使用人同然に扱われる。
そんな中、色々あって、冷酷無慈悲と噂される久堂家に嫁に出されることとなりました。

あぁ、ここで真の愛に気づいていって、幸せに生活していくのかな。
って思ったのですが。
旦那様となる久堂清霞は、対異特殊部隊の隊長さん。
そして、美世さんは、特殊能力を持つ家系の中でも、稀に見る能力が現れなかった無能の存在。
そのために、一家の中でも立場を失って、こんな感じになってしまったみたい。

だがしかし。
今まで表に出なかった能力が徐々に表れだして、その能力を狙う一味が出てきたりして、とたんに異能バトルが日常系恋愛アニメの中に現れてしまいました。
まぁ、最初に1話を見た時点から片鱗はあったので予測はできていたのですが、そんな状況の中でも幸せな結婚生活を歩んで行くストーリーにも出来たはずなのに、まさかここまで渦の中心におかれるとは。

結果としては、最終的には能力を使って敵に打ち勝ち、一時期は別居生活になっていた2人も無事に結ばれることになりました。って感じで終了。
ここまで引っ張っておいて。ラストバトルがちょっとあっさりしてないか??
あと、途中 あれだけ虚勢を張りまくっていた妹ちゃん(CV:佐倉さん)が途中からぱったり出てこなくなったので、あの程度で折れるようなキャラじゃないのに。って思ったこともありましたっけ。

そんな疑問や物足りなさを感じながら、これを書くのに公式HPを覗いてみると、2期決定なんだとか。
まぁそうだよねぇ。
確かにアニメ作品としてまとまっているものの、もうちょっとじっくり描いてもいいんじゃないか、って箇所は、これから補完していくんですかね。
もっといえば、異能バトルにこだわることなく、もっと恋愛アニメに特化してもええんやで。って言いたい!
(最近、そっち方面に抵抗が少なくなってきたこともあって)






・Lv1魔王とワンルーム勇者
この作品は、当初は1話だけでも見てみようかって思って、結局全部見通しちゃった系の作品ですかね。
ただでさえアニメの視聴本数が多いのに、こんな事をするから、どんどん破綻していくんですよね~。
まぁ、7月8月は大変だったのですが、9月になって急に楽になったので、今はいたって平穏です。

で、本作ですが。
基本的にはファンタジー世界であるものの、文明的には現代社会とあまり変わらなさそうな世界。
10年前に魔王が倒されたけど、その時の勇者は時代に取り残されて、ワンルームのアパートに住む、ふつうのおっさんになり下がってました。

復活したての魔王は、かつてのライバルがこんな状態になっていたのを知り、とても放置できないということで、お世話をすることに。
キャラを見ればわかるように、明らかにコメディタッチになっているので、楽しく見られるのかな。って思って視聴開始してたんだと思います。

いかつい魔王が、なぜか小さなセーラー服姿になっているのが違和感バリバリなのですが、何かの拍子に服装はそのままでナイスバディな大人のレディに変化するので、それはそれで見ていて楽しい。
そして、魔王の秘書さんがなぜかスク水なのも見どころの1つ。
そんな感じで、お気軽に見て行けそうな展開な続いていったので、よかったです。

だがしかし。
ストーリーが進んで行って、かつての勇者パーティが各所の要職についていたことが判明したあたりから、とたんにキナ臭くなってきました。
魔王との戦いが終わり、平和が訪れたものの、結局は人間同士の政治的な勢力争いが続いていた。
っていうか、それに祭り上げられていく勇者パーティ。
そういうゴタゴタがいやだから、要職から離れてひっそり生活している、っていうのが今の勇者の姿なんでしょうから、まぁ解らなくもない。

争いは続いていき、王国と共和国が一触即発の事態に。
王国からは勇者パーティの魔法使いが、共和国側は同じく戦士が出てきて、直接対決となってしまいました。

そこに乱入してきた、勇者マックス。
10年のブランクはあるものの、圧倒的な勇者パワーでねじ伏せる!!

この作品の見どころは、この次のシーン。
普通ならカッコいいセリフを並べたり、勝者の要求を突き付けたりするものなのですが。
まぁ、この衝撃は見てもらった方がいいのかな。

おかげで世界は平和になりました。めでたしめでたし。
って展開にはなるのですが、ラストのアレをやるために、ストーリー的に勇者をここまで貶めたんじゃないか、って思うほどでした。
逆に、手助け役は魔王である必要すらなかったんじゃないか、ってぐらいwww

1つ謎なのですが、押し入れに住み着いてるアレは何なんでしょう?
ラストでちょっとだけ大写しになってたので、何かあるのかと思いきや、そのまま終わっちゃったので。。。