アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

23Q3 萌えアニメ総括 その4


すでに9月も残すところ1日ちょっと。
今回の総括は余裕があるから楽勝だぜ!なんて思っていたのですが、実際に月末になってみると、まだ半分ちょっとぐらいしか終えられていませんでした。
別に、時間が無くて最終回を貯め込んでるって訳ではなく、一部作品は配信より先にテレビ放送を録画したものを見ているので、主には放送スケジュールの問題なんですけどね。

そう考えると、以前きっかり月の変わり目にファーストインプレッションを始める事が出来てたとおもうのですが、その時はどうやってたんでしょう。
時間や心の余裕だけではなく、放送スケジュールまで味方につけないと実現できない荒業だったのかなぁ。
最近は配信全盛になってきたこともあり、そもそも「30分12話3か月」のフォーマットも崩れつつあるので、崩壊時の対策は今から考えておいた方がいいのかもしれませんね。
常に最新アニメの情報に気を配っておけよ、って事なのですがwww





あやかしトライアングル

本来は23Q1アニメだった今作も、ついに最終回です。
コロナ禍で2月ぐらいに放送中止になって、何とか3月中までに6話まで放送にこぎつけたものの、最終的には7月からの夏アニメとして1話から放送再開されるという紆余曲折でした。
この辺の情報はちゃんと検索して把握していたので、7月の放送再開の時期も認識していたのですが。
なにせ、その時期は非常に忙しい時期だったので、改めて最初から見直す事はせず、前回の続きの7話から視聴再開したって流れです。
なので、Q3ファーストインプレッションには書いてなかった作品です。

途中再開という形で見始めたのですが、特に予習することもなく、すっと続きに入る事が出来ました。
内容的には、 妖(あやかし) と戦う 祓忍 である祭里は、幼馴染のすずちゃんを狙う妖の王 シロガネと戦う最中で、女の姿にされてしまう。
後はまぁ、適当になかよくやっていく、っていう展開ですね。
女体化アニメなので、いわゆる肌色成分多めの、そっち方面な展開が満載です。
途中、バトルシーンとかもあるけど、それは重要じゃないよね!?

女の子のまま戻らないので、女の子のままで高校に進学したり。
同業者でライバルの ニノ曲先輩が出てきたり。
同じく同業者だけどお祓いの道具を作ってくれる 恋緒ちゃんが出てきたり。
(こっちは、すずのライバル??)
妖とのバトルがメインとはいうものの、映像表現的にはラッキースケベな要素もふんだんに含まれているので、人によっては非常に楽しめた作品となったことでしょう。

あと、その能力の影響なのか、すずちゃんの思考が基本的にむっつりスケベ(本人は認めてない)なので、それに起因する行動も見ていて楽しい。

アニメのラスト近辺では、かなりの急展開があったりして、今の状況から大きな変化があるのかと思ったのですが。
どうにか、今までの枠内に収まるような形で収拾させることができました。
大きくは、すずちゃんが人間でありながら、妖の王になっちゃった、っていうのがありますが。

このアニメについて言いたい事があるとすれば、工口いシーンでカットされる部分が多い事ですね!
おぱんつとか、先端部とかは、ほぼすべてにシロガネマークが入ってしまいます。
放送時間は完全に深夜だし、他にもっと自由な表現をしている作品も同時期に放送されてるんだから、別にいいじゃん。
もしくは、アニメ作品として特定のマークで隠しまくるのは 正直表現としてどうなのかと思うので、隠すなら隠すで、ちゃんと作品中で不自然にならないオブジェクトで隠すか、せめて 湯気や 謎の光ぐらいにとどめて欲しかったところ。
まぁ、完全版は円盤で、っていう戦略なんでしょうけど。
べっ、別に、無条件で見せろって言ってる訳じゃないんだからねっ!勘違いしないでよねっ!!

ラストシーンで、タイトル回収がありました。
「あやかしトライアングル」、「あやかし」は妖の事でいいとして。
トライアングルって、何のこと?誰のこと? って、多少は考えていた時期もありました。

おそらく登場人物的に、祭里 と すず は確定。もう1人は?
妖の王であるシロガネのことか?
ライバルで、すずにも好意を寄せているニノ曲先輩?
祭里に積極的なアタックを仕掛けてくる恋緒ちゃんか??

と思ったら、すず+男祭里+女祭里でトライアングルなんだそうなwww
正直、男女の祭里は同時に存在できないはずなので、その考えは無かったすぎる。。。





好きな子がめがねを忘れた

なにげに今期のラブコメの中では、お気に入りの1作だったかな。
基本的なストーリーとしては、中学生の小村くんは、隣の席の三重さんの事が気になっているんだけど、ある日三重さんがメガネを忘れて、教科書や黒板がちゃんと見えないので、席をくっつけて、そこから徐々に仲良くなっていって・・・って感じ。

主に小村くん視点で進んでいるから、って事もありますが、三重さんは無邪気で無自覚に近づいてくるので、思春期男子にはとても太刀打ちする事が出来ません。
まぁ、タイトルからして「好きな子」って言いきっているのですがwww

この手のストーリーの定番として、イケメンライバルが出てきたり、女友達が出てきたりするのですが、基本的には王道な展開なので安心して見ていられる。
そういや、定番ともいえる 浮気を誤解されるようなライバルヒロインは出て来てなかったっけ??
席替えで離ればなれになった時も、ヒロイン交代か?って思ったけど結局元の状態に収まっちゃったもんなぁ。

最後の方では、すっかり両片思い状態になっていますが、夏休み中も会いたい!って明言できたので、ちょっと前進ですね。

個人的にインパクトの強かったシーンは、三重さんのメガネを持って帰った時の、小村くんの中の妄想三重さんが「三重だよ~」って言うところ。
いやぁ、妄想力って素晴らしい!!
(本人は絶対に言わなさそうなところも含めて)

ちょっと気になる所と言えば、設定とか御時世的にそういうものなんでしょうけど、萌えアニメ的な絵柄に振り切れてなかった点でしょうか。
三重さんは目が悪いので、いつも目を細めていて目つきがキツく見えるとか。
水着シーンでも、足元がスパッツみたいになってるとか。
まぁ その分、メガネをした時の大開きの瞳が印象深くなるんですけどね。

あとあと、1話冒頭の、なんかパースに違和感のある3Dヌルヌル映像が続いていったらどうしようか(3D酔いしちゃうう??)と思ったのですが、以降は同様なシーンは気にならなかったのでよかったです。





政宗くんのリベンジ

1期の事なんて、ほとんど忘れてる状態で視聴してたものの、何とか色々思い出しながら最終話まで視聴完了しました。

政宗くんは、幼いころに愛姫ちゃんに散々いじめられた思い出があるので、かっこいい男になって惚れさせた後、悲惨な方法で振ってやる!
って感じで壮大なリベンジを実行中。っていうのがメインストーリー。

だと思っていたのですが、終盤になっていくと、どうやらそれは誤解であることが明らかになってくる。
幼い頃に政宗と愛姫さまが仲がよかったので、嫉妬したメイドの吉乃ちゃんが、変装して政宗にひどい事を言った。っていうのが真相なんだそうだ。

そのままの流れで吉乃は政宗への好意を明らかにするけど、やっぱり最終的には愛姫とくっつくことになったので、順当な終わり方なんでしょう。
ずーっと従者として出て来てた吉乃が、最後にはメインヒロインの座を奪っていきました。って展開でも楽しかったのでしょうが、それをやるには冒険すぎるんでしょうかね。


地上波放送では次週に放送されてた特装版も無事に視聴完了。
かなり前に公開されたエピソードらしいのですが、愛姫ちゃんがショートになっているし、どこの時系列だ?
って思ったら、公式に12話の後って書いてありましたね。