アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

24Q1 萌えアニメ総括 その1


3月も後半に差し掛かって参りました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
卒業・進学・就職といった節目の時期となりますので、非常に忙しい人たちもいらっしゃるかと思われます。

かくいう自分も、冬アニメが終わりつつあるので、それの対応で忙しい日々が始まろうとしている最中。
普段からアニメ記事を書かずに、ファーストインプレッションと総括しか書かないので、この時期だけ忙しくなるのは明確なんですけどな。
(以前は毎回書いてたけど、破綻して止めちゃったのです)

もう少し時期が分散してくれればいいのに、って、忙しい時期だけは思うのですが。
それはそれで、新作アニメのチェックの時期も分散されちゃったり、30分12話のフォーマットが崩れる!って文句を言ったりしてしまうので、いったいどうしたいのかブレブレですwww

ともかく、冬アニメ総括、スタートです!!





葬送のフリーレン

2クール続いた話題作も、今回で一区切り。
初回は金曜ロードショーで4話まで一挙放送があったぐらいから話題になってたし、その後も普段アニメとは関係なさそうな場所でも「今夜はフリーレン見なきゃ」とか、一般のニュースサイトでも「フリーレン巻き」という言葉が出てきたりとか、何の脈絡ない場所で「ヒンメルならそうした」って言い出したりとか。
あと、「綺麗な花畑を出す魔法」とかね。

全体的な流れとしては、魔王を倒した勇者パーティ一行が老後に次々に亡くなっていくのだが、唯一歳を取らないエルフの魔法使いフリーレンが、その足跡をたどりながら当時の思い出と現在を重ね合わせるような物語。
それだけ長いスパンのストーリーとなるので、1話の最初に魔王討伐完了のエピソードを描いた状態では全然本筋には入っていないので、少なくとも2話3話ぐらいまで、旅に出かけるまでは一挙放送する意味があったのかな。っていうのは、ファーストインプレッションでも書いた内容かと思います。
4話まで必要かと言われるとなんともなのですが、そこは尺の問題なのでしょう。

前半は、1話づつの構成、もっと言えば1話に複数のエピソードが入ってるような感じもあったのですが。
後半になると、一級魔法使い試験編となり、連続したストーリーが続いてしまいます。
危険な北の地域に行くには、パーティに一級魔法使いが同行していないと認められないから、という理由でしたっけ。
そもそもフリーレンの魔法能力は、人間のそれを超越したものなのですが、寿命が短い人間が支配する世の中なので、その制度に従わなければならない。という理不尽。
最後にはフリーレンは落ちてしまったものの、弟子のフェルンが合格したので、問題無しなのでしょう。
フリーレンが合格したところで、エルフの時間軸的にはそんな資格は一時的なものでしかないからいいのかな。
合格記念にもらったのが洗濯魔法とは。さすがフリーレンの弟子というべきですwww
それにしても、今までの伏線からしてみると、合格者が多すぎじゃないですか???

これだけの大人気作品なので、すぐさま2期作成決定!とか、劇場版決定!とか言い出しそうですが、これを書いている時点ではまだ未定のようです。
AnimeJapanをやってるみたいだから、そこで発表されるのかなぁ。

あと、気になるのは、やっぱりなんでこんなに人気作品になったか、ですねぇ。
アニメとしては非常によくできていると思うのですが、世間一般で言われているような「魔王を倒すところからスタートするなんて、特殊過ぎる!」っていうのは、そうなのかな、って思っちゃって。
ゲームでもアニメでも、最初に魔王との対決があるとか、倒した後の平和な世界を生き抜いていく、とかいう作品は結構あると思うので、決してそれが決定的要素になっているとも思えないです。

1つ考えられることと言えば、日本でも海外でもアニメの視聴者の年齢層が上がってきているので、昔を懐かしむという行為に共感できる、って事ですかね。
たぶんそれは視聴者層の中心が中高生だった時代には受け入れられなかったことで、昔の教訓より明日に使って突き進め!みたいな展開が好まれていたのかと思います。
だからと言って、懐かしむ人たちが老年キャラばかりだと、アニメ的に見栄えがしない。
その点、歳を取らないエルフのキャラが、見た目は少女なのに以前の勇者パーティにも所属していて懐かしむ、現代の若い世代のパーティにも所属している、っていう設定が、非常に共感をえているのかな、とも思えます。

あと、現代の方に明確な巨悪がいないのもいいですね。
ゲームだと、例えばDQ3でバラモスを倒して世界に平和が訪れました。で終わったら、そこで勇者パーティは解散してたはずなのに、ゾーマがしゃしゃり出てきたからあんな結果になった訳ですし。
(静かに準備してればよかったのに)
その点、DQ11はウルノーガを倒すとちゃんとエンディングになるので、そこで終えちゃって、サブタイトル伏線も知らず、ベロニカもあのままにして、ニズゼルファを放置しまくってる人を知ってたりします(ネタバレ禁止ねwww)

そんな感じで、ゲームだとどうしても続けるからには目的のラスボスが必要となるのですが、アニメだと淡々と進めていけばいいので、そういう平和な日常系作品として見れるのがよかったのかも。
自分はよく「魔法少女アニメ」と「バトル魔法少女アニメ」を区別して考えるのですが、この作品が広義の魔法少女アニメと考えるのは相当無理だとは思うのですが、上記どちらかに入れるとすれば狭義の方の「魔法少女アニメ」になるんでしょう。
まぁ、最後の「魔法少女アニメ」と思っていたCCさくらでさえ、後の方になっていくと「バトル魔法少女アニメ」になっちゃった感があるので、今後の展開ではとうなるのか解りませんが。。。





即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。

タイトルからしていかにもラノベ原作な異世界モノのアニメ。
だいたいの設定も、タイトルを見れば解ってしまうので、この手の記事を書くのに何を書いていいのか困ってしまいますwww

もうちょっと細かい話をするのであれば。
修学旅行でバスに乗っていたら、クラスメイトとバスごと異世界に召喚されていまいます。
その際に、賢者様にチート能力をもらえたものの。
主人公 高遠くん・それについて回る壇ノ浦さん(ツインテがかわいい)、その他数名は能力を与えられず、いきなり襲い掛かるドラゴンの餌食になってしまいます。

だがしかし。
高遠くんは、一言でドラゴンを撃退。
なんと、即死能力を持っていたのでした!
ドラクエで言えば必中ザキかな。多人数に同時に使っていたからザラキかもしれぬ。
どんな強い敵でも、複線バリバリで長々と口上を語った後でも、一瞬で葬り去ってしまいます。
これは、キャラをいくら作っても足らんなwww

後半になっていくと、体の部分に対して使ったり、勢いを殺すといった物理法則に対して使ったりと、利便性が進化しています。
「慣れてきたから」って言ってたけど、能力だけ見れば完全なチートですよねぇ。

途中、クラスメイトが続々と出てきて次々とチート能力を披露するものの、一撃で倒しまくる。
複雑なストーリー展開が多いアニメが多い中、これはこれで見ていて爽快だったのでよかった。

最後の方で賢者様が黒幕的な存在で出てきたりしたものの、黒幕相手にもしっかり即死チートが有効なのはよかったです。
実際には部分的な攻撃で脅しをかけるのですが、表現からするとキャンセル能力も無効にして即死できそうなので、やっぱり圧倒的なチート能力の持ち主なのでしょう。
最後には多数の伏線もあったりして、2期に続きそうな展開になってました。

萌えポイントとしては、やっぱり同行者 壇ノ浦知千佳ちゃん。
タイトルからしてよくあるラノベ原作異世界アニメの雰囲気があるので、同ジャンルが氾濫している昨今ではパスしてしまいそうになったのですが。
それを思いとどまらせるぐらいには、壇ノ浦さんのツインテは可愛かったです!!!
ラストまで、可愛いキャラを通してくれたので、ラストまで楽しく見る事が出来ました。
それに対して、1話の初登場の時からダメ絶対音感が働いた、賢者シオン(CV:堀江由衣)は、後半には本性を現してしまった。

そういう意味では、スピーディーで爽快な展開と、壇ノ浦さんがこのアニメを支えていたのかな。って思います。




悶えてよ、アダムくん

毎度おなじみ、僧侶枠。
枠の詳細について語るのは避けておきますが、だいたい男性向け作品とBL作品が交互にやってるような感じです。
前期は潜入捜査官モノだったので、連続でそっち方面の作品になってたのかな。

内容としては。
謎のウィルス感染で全人類がEDになった世界。
唯一、その難を逃れた男子高校生の一樹は、その事実を隠すために転校したのだが、転校先の女子生徒にバレて・・・
みたいな流れ。
女性陣は欲求不満なので、それを見つけるとニコニコしながら、っていうより、ニチャニチャしながら変態チックに迫ってきます。
これはこれで怖いぞwww

すでに数年たって、それに準じた世の中になっている(更衣室の男女の別が無いとか)になっているものの、大人の先生ならともかく、女子高生さんがそこまで欲求爆発させるかなぁ。
まぁ、爆発させるような人しか寄ってこない、って事なんでしょう。

似たような作品で、男性全員死亡ってウィルスが流行したアニメがありましたが、あっちの方はすでにほとんどの男性が死亡しちゃった(一応コールドスリープしてる人は大勢いる)世界で、すでに終末の雰囲気で溢れてましたが。
こっちはEDなだけで、体外受精なんかで問題は解決できるんですかねぇ。
雰囲気的にも、あんまり終末感が無いし。
作品世界的には、女性用の道具が色々と進化してそうな感じがしちゃいますwww

いつもなら、「今期最高の変態工口アニメ!」なんて表記するとことなのですが。
今期は別にもっと変態アニメがあったので、惜しくもその座を逃しちゃった感じがあります。
(こっちが3分アニメだった、って事も含めて)

あと、工口さ具合に関しても、前期作品の方が来るものがあったかな。
ニコニコチャンネルで見てたので肝心なシーンは全カットだったのですが、それは前期作品でも変わらないので同じかな。
やっぱり自分は、変態的な表現があまり得意ではないのかもしれませんwww