アニメ・アイドル系イベント放浪記

アニメ・声優さん・アイドルイベントの参加blog。アニメ感想なんかも書いちゃいます。

24Q1 萌えアニメ総括 その3


順調に進行中のQ1総括。
って思ったのですが、すでに3月もあと数日のギリギリの日数まで迫って参りました。
最初に書き始めた時は、まだまだ余裕があるって思っていたのですが。
その幻想はどこへやら・・・??

実際には配信とかの関係で4月に入らないと視聴できない作品もあるので、どうやっても3月中に終える事はできないなって思ってるんですけどね。
どこかのタイミングでは、月が替わる前に総括を終えたことがあったと思うのですが、その時はどうやって難を逃れていたのかなぁ。
全く記憶がないですwww





真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2nd

タイトルだけでラノベ原作って解る系アニメ。
1期に続いて2期も見ましたが、無事に終了となりました。

勇者パーティから追い出されたので、辺境の街でスローライフを送っていた主人公レッド。
そのうち、昔の仲間がやってきて、元勇者もやってきて。
って感じの1期。
なんとなく不穏な空気を残しながらも、なんとかスローなライフをやってたのかと思います。

2期になって、新たな勇者が登場。
先代勇者も、少なくとも勇者であるうちは結構な性格や行動をしてた気がするのですが、新たな勇者もかなりヤバそう。
勇者の加護の名目で、自らの正義を振りかざす。
そこには世界平和も一般常識もあったもんじゃない。
仲間がやられても、それは運命と言い張るし、それに逆らうものは容赦なく敵対する。

そんな勇者が、色々あって辺境の街に来ちゃいました。
やっぱりレッドたちと敵対する事に。
まぁ最終バトルで、勇者の人間性が少しは戻ったのかなぁ。って表現があったので、よかったんでしょうか。

結局、勇者に張り付いてた妖精さんが悪の権化って事だったのかな。
ちゃんと勇者が好きで張り付いてるだけならいいのですが、それを利用して人間界を支配する・・・
なんて事ではないんですよね???





悪役令嬢レベル99

タイトルからして悪役令嬢モノの作品。
この手の作品の定番ルールとして、主人公は乙女ゲームをやりこんだ後にゲーム世界に転生して、悪役令嬢になって身を亡ぼす運命から回避する。っていう内容になるのですが。
おおむねこの作品でも同じ流れになってて、いい感じです。

特徴としては、主人公ユミエラは悪役令嬢というよりは裏ボス的なキャラで、学園に入学当時からレベル99の無敵状態。
なにぶん黒髪が忌み嫌われる世界なので、それだけで迫害を受けてしまうのに、闇魔法の使い手で無駄に高レベルなので、全くクラスになじむことが出来ませんでした。
まぁ、シナリオは十分熟知済ですので、大体の流れを理解したうえで、どのように振舞うべきかを考えて行動してます。
それでも、完璧な計画のもとに行動している訳でもなく、自分がこれ以上レベル上げができないので、仲間のレベルをあげてあげよう。として、かなり無茶なダンジョン攻略を強いてみるとか。

最終的には、色々あった伏線も見事に回収された感じがしてよかったです。
でもあの終わりかだと、新たな勇者と聖女の誕生って言ってたぐらいなので、やっぱりユミエラはこの後は魔王になってしまうような流れになるのでは・・・?
そうならないための学園内での仕込みは十分できていた、って事なんでしょうが。

ゲームでのシナリオ強制力からは脱したようなので、ゲーム外の出来事として平和に進めることができればいいですね!!





姫様”拷問”の時間です

姫様が魔物に捕まって、ひたすら拷問を受けるだけの作品。
それだけ聞くと、いかにも残酷で冷血な極悪アニメ(もしくは、くっころアニメ)に思えてしまうのですが。

実際には、甘いものをチラつかせて、食べたいなら話せ。とか。
美味しそうなものとか、可愛いペットとか、楽しく遊びに行くとか。
で、姫様もそれに屈して、簡単にしゃべっちゃう。
そして、その内容は直接魔王様に報告されるのですが、何かと理由を付けてその情報は有効利用されないのでした。

そんな状況なので、作品としてはすごい平和な日常系アニメとなっています。
一応、当初はおどろおどろしいキービジュアルだった時期もあるのですが、自分が知った時にはすかkりコメディタッチになっていたので、もうそういう作品としか思えないwww

基本は毎日のように、そして(拷問の時間ですって言ってるので)決められた時間に拷問が行われるのですが、たまにお休みの日があったり、みんなで遊びに行ったり、姫様とは関係なエピソードがあったりするのですが、基本的に同じようなほのぼのエピソードばかりです。
魔王城の外では、相変わらず辛辣な戦いが繰り広げられてたり、姫様を救出しようとする動きもあるようですが、そこもコメディで軽く受け流してしまう。

どこかの時点で、深刻な展開になってしまうのか、って心配していたのですが、この姿勢を最後まで貫いたのは非常に評価できるところかと思います。

どうやら2期があるようなので、今の姿勢をずっと貫いていってほしいです!!!